2010年5月21日金曜日

「曲がれ!スプーン」見ました

昨年の秋に公開された「曲がれ!スプーン」がDVD化されたのでようやく見ることができた。自分には映画館でみるという選択肢は常にない。

もともとこの映画監督にはなにも期待していないが失望した。「サマータイムマシン」程度のそこそこ面白い感はあるのだが今後数年残るような名作でもない。長澤まさみIN小劇場なカンジが新機軸でそれほどのヒットも望めない1作だった。

小劇場と長澤演じるAD(なんてスタイルのいいADだ!)のシーンを行き来するこれといって映画で見る必要を感じないドラマ。そこそこ面白いのだがそれ以上でもない。特に終盤は脚本がなにがしたいのかわからずそれほど面白くもなかった。ちょっとばかばかしい小さな笑いでしかない。

夜空を見上げる子供たちの画となぞの発光体が映画として何がしたいのかますますわからなくなる。もっと感動的に面白くできたと思う。自分もこのヒロインのように世界は謎で満ちていてほしいと願う少年だったから。寂しそうなヒロインに感情移入できたし。

ただ、自分としてはカワイイ長澤まさみが見れればそれだけでいいので圧倒的に美しくカワイイ独特なファッションのまさみがみれて良かった。世間では長澤まさみのコメディエンヌ性を評価する向きもあるが自分としてはやはりシリアスなものを見たい。残念だがいまだに「ロボコン」しか評価できる作品がない。

「涙そうそう」「その時は彼によろしく」「世界の中心で」はギリギリ。そのほかはまったく評価できないものばかり。残念だ。これほどの日本の至宝ともいうべき女優が。

命を捧げても守りたい!と思うほどカワイイ女性は長澤まさみしかいない!愛してる。

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