MAURICE RAVEL Concerto for Piano and Orchestra Kun Woo Paik (Piano) Radio-Sinfonieorchester Stuttgart Gary Bertini (Cond) 1981 ORFEO
を日曜日に手に入れた。ブックオフで500円。わ~い。これ見た瞬間にレジへ。知らなかった~ こんなCDの存在を。クン・ウー・パイクって名前しか知らなかったし ベルティーニのCDって1枚も持っていないし まあ即決。 ジャケットのデザインもいいカンジ。ラヴェルのピアノ協奏曲は「のだめ」でも取り上げられているらしい。知らないけど。自分は昔からこの曲が大好き。ものすごい名曲。ラヴェルの天才っぷり爆発!あと、「左手のための協奏曲」もすごい名曲。たとえラヴェルがこの2曲しか残さなかったとしてもラヴェルは偉大だ。
この曲は誰が弾いても感動的だがクン・ウー・パイク(韓国人で一番有名な国際的ピアニスト)の演奏は高い技術があってもひけらかさない落ち着きまくった演奏。東洋人の儒教から離れられない世代のひかえめ演奏といっていいかも。ましてや巨匠ベルティーニとの競演。そうなるよね。前のめりになったり 感情が爆発する瞬間がないため地味に聞こえるかもしれないけど これはこれで魅力的。ピアノがあまり鳴っていないようにきこえるが録音のせいか場所のせいかも。もっと聴かれてもいい1枚。
0 件のコメント:
コメントを投稿