COUNTDOWN JAPAN 0910 DAY3 12月30日

さて３日目　だんだん体力が消耗している。４日間参加するのは今年で最後にしよう。帰りの京葉線が日に日に混雑がひどくなってきている。

今日は凛として時雨スタートだから余裕をもって家を出たのだが結局それほど違わない時間に着いてしまう。海浜幕張の混雑具合が前２日の比じゃない。

ご飯を簡単にすませて１３時１０分ごろEARTHへいってみた。自分もいちおう志村追悼にね。「？！」なんじゃこりゃあ！？　入り口付近にまで人があふれている！　ああ、みんな同じ気持ちだったんだ。ステージ上にセットが組まれ過去のライブ映像がスクリーンに流れ　みんな普通のライブのように腕を上げて歓声をあげて盛り上がっていた・・・。なんか　これって泣いちゃうじゃん・・・。実際泣いている人が多かった。全力で走っていってしまったんだな・・・。なんだか清志郎を失った泉谷しげるの気持ちがわかってきた。俺は認めないからな！という気分だ・・。

そして　凛として時雨。　家を出るときから時雨T着ていったのだが意外に会場で時雨T少なかったな・・。しかも志村追悼集会に遅れてしまい人が多くてステージに近づけなかった・・。しょうがない　じゃあこの辺で・・・と観戦していたのだがステージに３人が登場すると狂ったような激モッシュ・・。女の子とかそんな場所じゃ絶対にステージ上が見れないのに何考えてるんだろう？汗でびしょびしょ。若い男の汗が好きなのか？「ハカイヨノユメ」「DISCO FLIGHT」「Telecastic fake show」とかやったと思うけどこっちは生きるか死ぬかで全然覚えていない。クライマックスは「傍観」。いつも以上に気合が入った演奏だったと思う。最後は「nakano kill you」いつものようにTKはギターぶちまけてすたすたステージから消えた・・・。

今日はここで長い休息。ハ～ム食べた～い♪　ということでハム焼き＆ビール。これでカラダに必要なたんぱく質とアミノ酸がとれると思ったのだが　思えばこのときから体調が変化し始めた。今日まで酒を避けてきたのに・・。

そして今年の夏ごろから気になっていたOKAMOTO'Sへ。
なんだかステージ上に目がくぎ付けになる感じだね。楽しい。最後までじっくり見た。２０１０年代の怒髪天になってほしい。

OGRE YOU ASSHOLE へ。夏ごろスタジオコーストで見ていらいなので楽しみ・・・げ？！入場規制だ。並んでMOONに入ったら２曲ぐらいしか完全には聴けなかった。ユニークな曲と声質。こんなに人気があったんだ・・・。

安藤裕子へ。これってロックじゃないよね？天才安藤裕子にしか歌えない難しそうな曲ばかりだ。「ねえやん　カワイイ！」「アンタのほうがずっとかわいいわ！」とか。まあそうだろうね。ずっと息を切らしながら　声を震わしながらのMC　今日はレア曲をやったようだが自分にはよくわからない。

急いで　the HIATUS へ。若き伝説細身武士行くところキッズがよく集まる。後方隅々まで人がぎっしり。５０分ぐらいやってたな。疲労で立ってられない。

さて、あとはサカナクションに備えて休息するかと思ったが　まあ椎名林檎みる機会もそうそうないだろうということで　ひさびさ登場の東京事変を見ることにした。椎名林檎の登場自体がひとつの事件だ。２，３曲見て退出するつもりだったのだが　会場の期待感と緊張感がひしひし伝わってきて　人が大集結。抜け出せない。結局全部聴き通した。今まで自分は椎名林檎をほとんど聴いてこなかった。自分とは関係ない人造アンドロイドだと思っていたのだ。それが今日で価値観が一変した。この人すごい！ステージに現れた瞬間からなんという存在感だ！そしてこの人の喉がすごい！まったく唯一無二な存在。圧倒された。まいった！すごいものをみた！終わったあとの会場のザワつきぐあいが今まで経験したことがないほどだった。

そしてトリはサカナクション。あれ？このバンドは大人が聴く文学的なエレクトロニカだと思っていたのだがずいぶん痛キッズが増えたなあ。いつものようにフロントエリアに行ったけど後悔した。こんなにもモッシュが起こるとは・・。最初からびしょびしょに濡れている気持ち悪いヤツが近くにいて触れたくないので逃げるのに必死だった。思えば今年はサカナクションのライブを５回見た。2007年2008年はあわせて3回だったのに。なんだかもう十分だろ　という気になってきた。サカナクションのライブはもう後進に譲ろう。新曲「アルクアラウンド」をやった他は　今年のおなじみのセットリスト。特に変化がない。アンコールは「ナイトフィッシングイズグッド」　これは会場を感動でつつんだ。

さて　あと1日　もうあれもこれも見て回るよりも体力を温存してポリとSuperflyに専念しよう。のどの粘膜がやられかけている。なんだか毎日日記書いて寝るためだけに帰ってきている・・。