さて まず7月31日と8月1日の2日間を振り返って見る。
寒くて風が強くてなかなかペースがつかめなかった2日間だった。まずテントの森にテントを設営し しばらく横になってゴロゴロしてGRASSへ直行。渋谷センセイ(あ~ちゃんのMCのファンだそうだ)の朝礼のあと呼び込みで登場
Perfumeだ。開演時刻1時間前に行ったのだがやはり既にフロントエリアは超満員で入り込めない。1区画右側の中央寄りに陣をかまえる。
Perfumeファンはまあいつもテンションがバカ高いが さらに高い。ハードなメンツのそろった一画だった。女の子が逃げ惑うハードさだったが なぜか全員笑顔。 セーム・シュルトみてえな外人も加わり汗びしょびしょ。3人がよく見えるポジション取れたし 同志たちと盛り上がれたし大満足。ホールアリーナじゃあこうはいかない。 しかし 今年のロッキンは例年に比べてありえないぐらいに風が爽やかで涼しい。神に感謝。
セットリスト M1.ワンルーム・ディスコ M2.NIGHT FLIGHT M3.Dream Fighter M4.マカロニ M4.I still love U M5.チョコレイト・ディスコ M6.ポリリズム M7.Puppy love
そして 様々な困難を潜り抜けてSOUND OF FORESTの
YUIだ。これが史上最高の激混み圧縮地獄だったし このときだけ太陽カンカン照りで露出部分を日焼けでダメージ。でも 自分のYUIライブ史上最高のライブと言ってよい大満足の内容。忌野清志郎と川村カオリ追悼のためか「雨上がりの夜空に」「ZOO」をやってくれた。浴衣も可愛かった。「ワキ毛剃ってきた」発言など度肝を抜かれた。
2ライブ終わっただけで既にもうぐったり&使命を果たした感があって しばらくご飯食べたりしてまったり。なにもしない。そしてグラスステージの
Ken Yokoyamaでライブへ復帰。
暴走気味のすべりMCはさみつつハイスピードパンクロックにキッズたち大喜び。あ、Kenさん忌野清志郎と川村カオリの死についてふれていた。
レイクステージへ
奥田民生 アコギ弾語りなのだがとなりのフォレストの音がドスドス聞こえてきてストレスがたまった。ウルフルズみに次々と抜けていく人々をみてさらにテンションが下がる。くるりやウルフルズをカバーして熱い興奮に包まれた夕べだった。
WING TENTへ
TOTALFATを見に行く。 ああ ものすごく盛り上がっていた。キッズにはたまらないだろうねという音楽。MCがテンション上がりすぎてスケールでかすぎる内容になって支離滅裂。アンコールもあってよかった。
最後は夜ご飯食べながら
RHYMESTER あいかわらずくだらねえヒップホップ。でも内容が知的でもあるんだよね。
2日目 朝からどんより曇っていて寒くて日焼け止めを旅館に忘れてしまい 天気予報外れまくりで快晴 さらに日焼け悪化させる。
テントから一番近いという理由だけで
ROCK'A'TRENCH 予想はしていたが大人気。オーディエンスをうまく盛り上げるうまいMC 演奏もよかった。
そして
9mm Parabellum Bullet にグラス沸騰。 でも個人的それほど好きということもなく1曲聴いただけで友人の希望もあり
榎本くるみへ移動。
あまり聴衆は多くはなかったが新設のPARK STAGE 一箇所小高い岡があって見やすい。「冒険彗星」で非常識なまでにひとりで盛り上がってやった。満足。
木村カエラみにグラスへ戻る。 既に人が多くてそれほど前へはいけなかったが周囲も十分カエラが大好きなヤツらどもで「マスタシュ」とかみんなで全力で踊り狂ってやった。「Circle」もちゃんとやってくれてタオル回して大満足。楽しかったなあ。カエラはスーパースターだ。
カエラが40分以上やったので泉谷のオヤジの時間に間に合わず断念。残念。その代わり新設Seaside Stageへ。なっちゃんこと
星羅をチェック。
げ?! なんちゅー可愛らしい衣装だ。夏フェスらしくないフリフリスカートでアコギ弾語り。実物はまるで女子高生モデルのようなカワイさだ。「ここは途中で立ち寄ってみる場所じゃないですよね」「離島?島流し?」とか笑いをとるうまいMC 音楽もいいし歌もいいしスターになりそうな感じもする。ただ、自分は男女の恋愛をテーマにした歌にあまり関心がない・・・・。
MO'SOME TONEBENDERへ直行。これは見たかった。自分にとって2回目。カッコイイよね。テンションMAXで大盛り上がり。大満足。
岡林信康 和楽器との共演でフォレストを日本の祭りに変えた。まあ 珍しいものを見れたというのもあるけど スタンダードな岡林信康が聴きたかったのでちょっと不満が残った。「客がすくねえなあ」とか「泉谷より年上なんだよ」とか笑った。
レイクへ
Base Ball Bear 年を重ねるごとにどんどんオーディエンスが増えている。盛り上がっていたしいい映像が撮れたと思う。
友人の希望で
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND うーん 素晴らしいとしかいいようがない。みんなよく分かってるね。多くの聴衆を得てた。
Northern19へ。ここ数年のこのバンドのライブの盛り上がりっぷりヤバイね。人間性も素晴らしいし。
最後はもちろん
サカナクション フロントエリアで限界まで盛り上がり腕をあげジャンプして踊り狂い体が痛い。「三日月サンセット」が久しぶりに聴けてよかった。