2008年6月10日火曜日

凛として時雨 ムック主催イベント「えん4」へ

新木場studio coast公演から10日 ふたたび有楽町線ではるばるやって来た新木場。 

「PIERROT と出会っていなければ 今頃生きていないです。」という 「PIERROT or DIE!!」なN子 と 「YUI or DIE!!」な自分。本来なら出会うはずのないふたり(タイヨウのうた風)が たまたま「ムックも好き」「凛として時雨が好き」ということで 自分から誘って このイベントにやってきた。 

凛として時雨側からみれば ムックに関心がある人は多いとはとても思えない。完全なアウェー。チケットも安くはなく 事前にまったくコミュでも盛り上がっていない。 新木場の駅からライブハウスまでの道のり いままでまったく見たことのないタイプの人たち「ムッカー」と一緒に歩く。 キレイでカワイイ娘もいたけどね。

N子の希望で1階最後方の壁にもたれかかってのライブ鑑賞。このときまではN子もわりかし機嫌がいいように見えたのだが・・・しかし・・

1組目 ヘヴィメタルバンド Head Phones President わりとオーディエンスはじっと難解な曲を真剣に聴いていたようだが ふとN子をみると まったく関心がない様で退屈そうに体育座り

2組目 自分のお目当て 凛として時雨 9割がムッカーという完全アウェーの状況ながらも予想以上に時雨ファンもステージ前に集まった。わりかし頑張っていた。数人モッシュで転がってた。 3人のパフォーマンスも張り詰めた緊張感のあるいつも以上に素晴らしいパフォーマンスだったと思う。この演奏を聴けただけで チケットは高くない。前回も思ったのだが ここのスピーカーは素晴らしい。一番後ろで聴いていても 音がいい。 それに他のライブハウスではありえないぐらいにステージが見える。自分は「テレキャスターの真実」とか「nakano kill you」とか最後方で控えめに盛り上がっていたのだが ふと傍らの いかにもダルそうなN子に感想を求めると「・・・無理なんで しばらく戻ってこなくていいですか?」と言い残し ふらふらと外へ。「・・・。がく~(落胆した顔)」 しばらくして戻ってきたとおもったら ムックリストバンド買ってきていた。この娘もまったく時雨に理解を示してくれない・・・。

3組目 伝説の 筋肉少女帯 初めて見た!うれしかった。「趣旨のよくわからないイベント」(オーケン)といいながら予想をはるかに超える盛り上がり。「みんな お互い新木場までよく来た!盛り上がって 帰りの電車遠いのを忘れろー!」だ。なんでムックファンはみんなこんなにカンペキに盛り上がれるの?MCが楽しすぎた。 場内をこんなに盛り上げちゃっていいの?というぐらいに暖めた。

4組目 ムック 会場は最高潮。同時多発的に20人ぐらいの女の子がモッシュ上をころころ転がっていく光景ははじめて見た。狂ってる・・。 

ふと傍らのN子をみるとそれなりに楽しんでいたようだが 曲によってはまた退屈そうにしている。聞けば 「最近の曲は嫌い」だそうで 「楽しくなかった」とのこと。 ムックが好きという前提でライブにきているのに 「ムックのライブは来てもつまらないということがわかった」と言いだす始末・・・。ストレス発散のために誘ってつれてきたのに かえってストレスをためたという・・。 なんという好き嫌いの激しい・・。 わかってはくれないね。  まさに「お・ま・えローテンションガール」だ。他に何か行きたいライブとかないの?と尋ねても「趣味が違いますもん(キッパリ)」だ。もうこの娘とはライブに一緒にくることもないだろう・・。 もう疲れた様子なので アンコールがあったかもしれないが 早めに切り上げて 外へとび出し駅へ向かう。聞けば 睡眠時間が1日に1,2時間だそうだ。 だれか この娘を助けてやってくれ! とても自分の手には負えない。なにもしてやれない。




0 件のコメント:

コメントを投稿