2008年3月4日火曜日

YUI ROCKIN'ON JAPAN 2005年7月号 Tomorrow's way

さて、いろいろなところでYUIの2008年全国ツアーの先行予約などが始まっている。当初 「よし、10公演はいくぞ!」という意気込みだったものの、「それも現実的にムリだなぁ」というカンジになってきた。YUI-FCの2次申し込みが始まるが、東京大阪名古屋、そして大宮と横浜は2次受付をしないそうだ。困ったな…。職場唯一のYUI友Kさんは大宮ならこれそうだったのだが、チケットの入手が難しそうだ。

いちおう長野、新潟、京都、神戸には申し込んでみよう。梅雨時だけど京都神戸観光もしてみたい。仙台は友人Fの意見を聞いて決める。「初めて四国に行ける用件ができた!」と思っていたがそれはやはりムリだな。 

Yui_rockinonjapan_20057jpgROCKIN'ON JAPAN 2005年7月号のインタビューから一部引用

ただまっすぐに生きていきたいんですまるでジャンヌ・ダルクのように孤独な勇気を歌うYUI。  インタヴュー=宇野維正

セカンドシングルでさらに研ぎ澄まされた、その透明な意志の強さいきなりドラマの主題歌に抜擢されたとか、新人女性アーティストとしては異例のロングヒットになったとか、そういう表面的な現象からだけでは計り知れな強いインパクトと大きな共感を幅広いリスナーにもたらしたYUIのメジャーデビューシングル ゛ feelmysoul″
 音楽スタイルに特別新しいところがなくても、その楽曲には、その声には、そしてそのメッセージには、まったく新しいタイプの才能が確かに息づいていた。
というか、とにかく曲書けすぎ。
今回のシングル『Tomorrow’s way』も表題曲、カップリング曲ともにその有無を言わさぬ名曲っぷりに悶絶してしまった。 しかも、先日初めてその歌をナマで聴く機会があったのだが、YUIはただ「いい声」の持ち主ってだけじゃなかった。
凄まじい透明度と芯の強さをたたえていたその声。今年のロック・イン・ジャパン・フェスが地元博多以外では初めての公のステージとなるYUI。是非その耳で確かめてほしい。

●今作゛Tomorrow's way″ は映画『HINOKIO』の主題歌ということで、
YUIさんは作品を観た上で書いたんですよね。そういう曲の作り方をしたのって---。 「今回が初めてですね」

●ゼロから曲を作るのと、そういうお題目を与えられて作るのとの違いってあります? 「普段から『こんな曲を作りたいな』ってことをずっと考えていて、いざ曲を作る時になってそれがスッと出てくるって感じなんですけど、今回は映画を観たことでそこからイメージもすごく湧いたし、いつもよりスッとイメージが出てきましたね」

●YUIさんの曲って歌に物語があるわけじゃなく、いわゆる「あなたが好き」ってラヴソングでもなく、言葉ひとつひとつが印象的で、それが次から次へと出てくるみたいな、そういう独特な印象があるんですけども。今回の曲で伝えたかったことは? 「映画を見させてもらって、主人公のサトルという少年のことを思いながら、頑張ろうって語りかける気持ちと同時に、『この世の中、甘くない』っていうことも伝えていきたくって。
私も泣き出したかったり、逃げ出したかったりする時もあるけど、未来は自分で切り開くしかないんだって。いつも自分との戦いなんだって。そういう気持ちを歌にしました」

●YUIさん自身、世の中甘くないって思ってる? 「いつもそう思ってるわけじゃないですけど、でも、感じることはありますね。バイトしてる時もあったんで、やっぱり大人の人たちは責任持って色んなことやってるっていうのを見てるし」

●〈生きることが戦いなら 勝ち負けも仕方ないこと そんな事くらいわかってるよ〉っていうフレーズがあるじゃないですか。普通の耳当たりのいいホップ・ミュージックだったら<生きることは戦いじゃない〉とかく勝ち負けは関係ない〉とか、そういう言葉を聴くことの方が多いけど。そこで敢えて厳しい現実を歌うところがYUIさんの表現の個性なんじやないかって思うんですよね。 「あの……見ていきたいなって思うんですよ。見ないふりをするんじやなくて、今、目の前にあるものを自分は見ていきたいって。東京に来てからも考え方が日々変わっていってるし……。
以前は未来がどうなるかわかんなくて不安で仕方がなかったけど、今は先に進んで、前よりも見渡せるようになったから。
それでもすごく迷ったりとか、探したりとか、そういうことも多いけど、前よりは確実に見えるようになって。
こうしなきやいけないっていうことがわかるようになったんで。前よりは生きてて確実な感じがしますね」

●じやあ、たとえば二つ選択肢があるとして、誰もが感動するようなすごい曲が作れるけど不幸な人生と、音楽は全然作れなくなるけど幸せな人生だったら、どっちを選びますか? 「う-ん……死にたくなってきました(笑)。でも、すごく楽しんでいるにしても、悩むにしても、自分の選んだことをやってたら、それは幸せなんじゃないかな。
努力してきたことが実になるのが早い人も遅い人もいると思うんですけど、結局自分に嘘をつかずに正直に生きたら……正直に楽しめたり、喜べたり、悲しめたりするのかなって。゛Tomorrow's way″ で歌ってるのも、まっすぐ生きるってことで……そう、ただまっすぐ生きていきたいんです」
自分は現実は見ないようにしているなあ。生きている実感がないなあ。ちなみに映画「HINOKIO」、なんら話題になっていないが、初めて見たときはあまりの予想外の展開に絶句してしまう。 見ていない人は見ろ!絶対に、って言いたい。

1 件のコメント:

  1. ちゃんまる2008年3月4日 23:28

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    昨日、あれだけ咳や鼻水が出て、体調最悪だったのに、今日は元気。やっぱり黄砂の影響だったのでしょうか?。

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