2024年11月19日火曜日

竹宮ゆゆこ「心が折れた夜のプレイリスト」(2021)

竹宮ゆゆこ「心が折れた夜のプレイリスト」(2021 新潮文庫nex)を読む。これもBOで110円購入本。

自分がこの作家の本を読むのは「知らない映画のサントラを聴く」に次いでこれで2冊目。すでに新潮文庫nexから5冊刊行されているらしい。

結論から言って、今回読んだ本は自分にはほとんど合ってなかった。
クドカン脚本のような、カオスで勢いのみの面白会話。変わり者大学生とイケメンなのに変態センパイ(同じ大学かも不明)の会話が延々と続く。とくにストーリーがあったのか思い出せない。

あと、ラーオタカップル。これは想像しただけで微笑ましい可愛らしさ。だが、これってSFなの?

「心が折れた夜のプレイリスト」というタイトルと内容はほとんど関係なかった。
なんか、「四畳半神話大系」のようでもあった。読んだことないけど。ひたすら主人公・萬代の独白語り。大学生たちのバカ会話という点で伊坂幸太郎「砂漠」も思い出す。

0 件のコメント:

コメントを投稿