2022年4月29日金曜日

齋藤飛鳥、ロンドンを行く

齋藤飛鳥(当時20歳)が出演した2019年3月8日放送の「アナザースカイ」(日テレ)も見る。これも放送当時に1回見たっきり。録画しておいたものがあるので今見返す。今の自分には齋藤飛鳥だけが乃木坂で特別な存在に映ってる。

齋藤飛鳥がオシャレな衣装でロンドンの街を歩く。すでに過去何回か1人でロンドンを訪れているらしい。
「まずは肉を食う」という飛鳥。日本では「ロンドンとか食事が美味しくないんでしょ?」みたいに言われることが多いのだが、飛鳥に言わせれば「いやいやと!!ロンドンは進んでるんですよ」

高そうな店で肉料理をたくさん注文。ラムチョップが好きだと言う飛鳥。いっぱしの食通気取り。山岡さんか!若いうちから良いものばかり食べて舌が肥えてるなんてきっとよくない。
「休みはたまにあるけど、旅行に行けるような長期の休みは年に1回か2回しかない」という。そんな飛鳥が初めて1人で行った海外がロンドン。「どうしても行きたい街」で「住みたいぐらい好きな場所」とかすげえな。ところで英語力は?

最初から1人で行くつもりだったのだが、母が心配するので最初は兄とふたりで行ったらしい。「2人で一緒に行く友だちもいないんで(笑)」「晩御飯は東京でも1人で行く」
今気になるのはインテリア。何か買いたいなということでサクッと即決で40£(約6000円)の人型の置物を購入。

ロンドン最古の書店Hatchardsへ行って店内を見て歩く。前回来た時は「カズオ・イシグロを買いました」
「ハッピーエンドとか恋愛ものは読まない。学ぶことがない」と発言しスタジオMCの2人を失笑させる。
「本当は会話に入りたいけど入れなかったから、手持ち無沙汰になってなんとなく本を開く」
「相手が私と接することによって無駄な時間を過ごしたなと一瞬でも感じてしまったら申し訳ない」
「私だったら会話が面白くない人とは一言も話したくない」という発言にはMC中条も苦笑い。
「昔は普通にやっていたはずなのに、会話ってどうやるんだろう?」に対し今田「本燃やしたら?」とアドバイス。
ウォータールー駅ガード下トンネル「Leaks Street」を歩く。ここはアーティストが日々自由に壁画を描く。毎日更新される。
前はバンクシーの絵がどうしても見てくて来て探したという。飛鳥にとって忘れられない場所だという。
夜のロンドンといったらパブ。前回来た時も行ったけどお酒は飲めなかったという。日本でも飛鳥は子どもに見える。子どもに酒は提供できない。それは当然。

Pub The Lexingtonで飛鳥は人生初ビール。ちびちびと慎重に味わって「うーん、おいしい」それは嘘だろ。

次にリージェント・ストリートにあるミシュラン三ツ星の寿司店「THE ARAKI」へ。前回来たときはカウンターが満席だったので個室だったけど、今回は夢だったカウンターへ。
ロンドンの三ツ星寿司店のカウンターで大将お任せで1対1で握らせるとかどんだけセレブなんだよ。これ見よがしにホタテにキャビアが載ってたり、トロにトリュフを載せた海苔巻きとか、王侯貴族かよ。海原雄山かよ。
これは飛鳥のための普段は出してないスペシャルメニューだったらしい。

「昔の自分や過去は切り捨てて行きたい。昔はあーだったけど今は頑張ってこうなりましたみたいな無理矢理美談はあんまり好きじゃない。なんなら1日前でも嫌。」
「昔言ったことを今引っ張り出されても、それは今の気持ちじゃない」
「アイドルは常に笑っていないといけないイメージ。アイドルらしくしてることは苦手」「おしゃれ旅番組が怖い。出るのが。見る人は別に楽しくない」
「アナザースカイさんは怖い。ちょっと言っただけのことをすごいイイ感じにする」
などの名言を残す。

「目標…、明確に何かやりたいというというのはなくて…、何でもいいやって思ってる」
飛鳥が何かを言うたびに、中条がずっと困ったような笑いを浮かべていたのが印象的。
「このお仕事をしてると自信持ちなよって言われることが多いけど、(ARAKIの大将から)自信なくたっていいと新鮮な意見をいただいた」
ARAKIの奥さんが日本からトップアイドルが来たというので、わりと新鮮なリアクションをしていた。

わりと飛鳥の性格や人となりが視聴者に伝わった回だったように思えた。
この感じだと飛鳥も敬愛する白石麻衣のようにノースキャンダルで乃木坂アイドル道を完走しそう。できることなら男にまったく関心ないキャラでいてほしい。

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