2020年12月1日火曜日

三吉彩花「犬鳴村」(2020)

清水崇監督の「犬鳴村」(2020 東映)を見る。フツーに真夜中に独りで見る。このビジュアルがよく見たら中央に人(犬?)の顔があったことに今気づいたw
福岡県にあるらしい地図から消された村「犬鳴村」伝説を取り扱うジャパニーズホラームービー。

冒頭からホラーでよくあるバカップル(ユーチューバー?)がよせばいいのに心霊スポットを探索し動画撮影してる。ビビったりキャッキャ言ったり楽しそう。この女、心霊スポットでよく独りでおしっこできる。で、やっぱりこれが恐怖体験をしてしまう。何かに怯え逃げ惑う。

この映画を見ようと思った理由がヒロイン三吉彩花。この子は日本人離れした濃い顔をしてる。病院で働いてる心療系医療スタッフらしい。
奥菜恵がつれてきた子どもがほぼ呪怨のトシオのようなのっぺりした顔で心のない感じ。三吉は病院で嫌な霊を目撃。

兄から電話。この子の家が大きな日本家屋。三吉の家は地元の名士。父高嶋政伸は兄坂東龍汰を母親(高島礼子)に似て卑しい血が流れてると侮蔑の眼差し。
「一緒に犬鳴トンネルに行ったアキナの様子がおかしい」と三吉に兄から相談。トンネルで恐怖体験をしたカップルは兄とその彼女だったらしい。この子は大谷凜香というニコラ出身モデルらしい。三吉が話を聴くと「犬を見た」という。気味の悪い絵を描いたり、赤子は水に流せ~みたいな不気味な歌を唄ったり、放尿しながら彷徨したりする。そして電波塔から目の前に転落死。何それ怖い。

アキナの葬式が両家の修羅場。娘を亡くした父が取り乱しながら高嶋につかみかかってくる。寺田農と高嶋政伸がふたりヒソヒソ話。この二人はなにか秘密を共有してる?
三吉彩花の小学生の弟が自由研究で犬鳴村について調べてる。なんか、いろいろ心配。
兄もアキナの仇を討つために再び犬鳴村へ。車に隠れて弟も同乗。兄の仲間たちはヤバさに気づいて現場を去るのだが、弟はその村へ通じるトンネルの前で、理不尽な運命に抗う兄と出会う。このトンネルが死霊たちの群れでいっぱい。

奥菜恵の夫が登場。あの子は夫婦の実の子じゃない?まるでサイレントヒルのような展開。
同時に出産して亡くなった母親(正体不明)の子を医者と共謀して妻奥菜に内緒で実の子ってことにしてる?ここで三吉は病院内で斜め視界で目撃する母親の霊の正体に感づく。

兄と弟の行方を追って一家は問題のトンネル前に大集合。母が発狂して父の腕にかみつく。警察を同行させたことは評価する。この一家は呪われた血筋?

でもって、あまり深く関わってない関係者たちが恐怖を味わって死んでいくいつもの物理法則無視の理不尽展開w ドラマが展開するにつれて加速度的に怖くなっていく。フロントガラスに死体が落ちてくるとかヤメテほしい。

ダムをつくるために村人を虐待するとか、中共ならやったかもしれない。日本なら足尾鉱毒事件以来こんなことはないと信じたい。

ストーリー脚本と演出と、ミステリーの度合いと、化け物キャラの不気味さと造形と、哀しみと適度なバカバカしさの配合が絶妙。正しい清水崇ホラー。宮野陽名がすごい役をやってる。

この映画、得体のしれない子どもは引き取ってはいけないって世間に思わせないか?
あと、霊感の強い人は病院で働いちゃダメってことにならないか。

あと、得体のしれない廃村とか行っちゃだめだと思った。だが、この映画は青梅のトンネルや秩父のダム湖で撮ってるらしいのでいずれ行くかもしれないw
あと、竹中平蔵と経団連はこの映画を見た方がいいw あなたがたはこれぐらい呪われている。たぶん一族全員が狂って死ぬ。

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