2018年11月29日木曜日

乃木坂46「無口なライオン」ロケ地巡礼

三浦半島の先っぽに乃木坂46「無口なライオン」のロケ地があるというのでついでに立ち寄った。西野と若月の卒業記念もかねてのMVロケ地巡礼。この場所は偉大な先人たちによって既に航路が開かれていた。いつもの友人とふたりドライブ旅。
自分、この曲に何も思い入れがない。MVも見たことがなかった。調べてみたら2014年7月リリースの9枚目シングル「夏のFree&Easy」Type-Bに収録されているらしい。持っていないので知らなかった。MVもかろうじてM-ON!なんかで録画した乃木坂MV特集なんかでひっかかったやつがあった。
で、ロケ場所となった浜辺。平家の落ち武者の隠れ浜か!ってぐらいに僻地。車1台やっと通れる悪路を進む。大根畑の間の細い農道を進む。藪とコンクリ壁のクランクをギリギリ進む。
われわれは11月の午前中に行ってしまったのだが、車で行くとドツボにはまる。海岸に5台ぐらい先客がいるともうどうしようもなくなる。方向転換すらできない。
いちおう乃木坂ちゃんたちと同じアングルを探して10分ほど写真を撮って歩いた。
グーグルの航空写真のせいで、こんな誰も来ないはずの浜辺でも人がやってくるようになってしまった。
海水浴シーズンでないから大丈夫だろうと思っていた。じゅうじゅう肉を焼く煙が立ち上っていた。この人たちはいったいどこからやってきた?
我々も地元民の親爺から声をかけられた。車をそこに置いておくつもりか?と。
怒ってる表情ではないが迷惑そうだ。すぐに帰ると即答した。

方向転換できないのでバックで狭いクランク状の道をやっとのことで戻る。その間、農作業にやってきたトラックも我々が去るのを待って路上で待機している。
この場所へ車で行ってはいけない。三浦半島は冬でも農作業をしている人がいるのでじゃまになる。それにしてもこんな谷間の底でも大根を育てているということに驚く。
この漁港にも行った。信じられないぐらいの量の車がビッシリそこに止まっていた。なのに人が見当たらない。友人の話によれば三浦の漁港はどこもこんな感じ。土日は朝早くから釣り客が車でやってきて漁船に乗り込んで海へ出かけていく。どんだけこの国の庶民は釣りが好きなんだよ。
これと一致する写真を撮りたかったのだが、釣り人だらけなのと、
鉄柵で進入を防いでいるために何もできない。この場所に到達するまでに何人もの釣り人がそこにいて漁具なんかを置いて邪魔で歩けない。もうテンションだだ下がりなので何もせずに帰る。
この漁港シーンでの桜井は美人である。なのに桜井推しって見たことがほとんどない。なぜなのか?顔が濃い子にドルオタの心は動かされないのか?
自分、なんで西野が泣いてるのか知らない。ちゃんとMVを見ていないw もうこんなガチドラマMVとか見る気がおこらない。乃木坂は初期から演劇を志向していたようだが、ごく一部のメンバーしか女優として活躍できていない。

三浦市から横須賀にかけてのエリアは尾根と谷しかない。車がないと生活できないため車がとても多い印象だ。しかも道が細く、ちょっと路上に止めておく場所すらない。狭い場所に密集して人が暮らしてる。それにロードサイドに飲食店が数10キロ走ったところでまったくない。
最後に、学校シーンのロケ地・旧三崎高校跡地がどうなってるのか?見て来た。
もう校舎も完全撤去。跡形もない。一段低い場所にあったグラウンドもひょっとして埋められた?

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