2017年7月7日金曜日

アニメ「ナナマルサンバツ」

7月4日から日テレ系で「ナナマルサンバツ」というアニメが始まった。
自分はほとんどアニメをチェックしてないのだが、こいつだけは事前に予約録画して見た。なんと、競技クイズに情熱を燃やす高校生たちが主人公のアニメw 最初聞いたとき、うそだろっ?!って思った。
高校に入学して2日目の主人公。部活動の勧誘の風景。クイズ研究部なる謎の同好会を知る。
この部長がまるで昔の自分を見ているようで痛いw 自分は中学高校時代、机の周辺の野郎どもと高校生クイズごっこをしていたのだw 昔、かんたんな電子工作で作った早押し機があった。勉強そっちのけで「現代用語の基礎知識」で問題を作ってたw

オタは瞬時に才能のある者を見抜く。主人公は完全なクイズ素人なのだが、開始10分見ただけで、「こいつ、10年に1人の天才だろ!」って自分も見抜いたわw

「早押しクイズやってみないか?」という新入生部活勧誘会での公開デモンストレーションで、わずかな時間の間に競技クイズの問題文構造と文法に気づいてしまう。

超難問の文学作品問題に電光石火、「ダス・ゲマイネ!」
この解答には部長と一緒に「こいつ、できるな」と一緒にうなってしまったw
ヒロインもクイズオタw 競技クイズの常識をすでに知っている。
実は競技クイズは競技カルタと似ている。「京都三大祭といえば5月の葵祭…」の次の「sh」という音を聴いただけで、問題文の残りの部分と解答がわかってしまう。自分、今までクイズオタの15歳少女なんて一人たりとも見たことないわ。

「パンツ見たこと許してあげるから、私と一緒にクイズ研に入って!」美少女は主人公のたぐいまれなクイズの才能に気づく。「あなたならクイズ王になれるわ!」

ヒロイン声優が棒すぎでど素人感が強い。エンドクレジットを見て川島海荷だって気づいて納得。
END曲はベイビーレイズJAPANだし、レプロがかんでるのか。

第1話が面白かったのでこれから見て行こうと思う。

主人公の男の子を見てどこかで見たことある…と思ってたら、
風男塾のこの子だったw 実写ドラマ化希望。

あと、ヒロインはアイドル界で唯一の高校生クイズ県大会ファイナリスト・長濱ねるでお願いしたい。長濱ねるとクイズで対戦したい。ねるに「負けたら私の奴隷ね」とか言われたいw

だが、自分はあんまり競技クイズというやつにハマれない。ベタ問題とか、クイズオタにだけ有利な問題とかも存在する。高校生クイズが進学校有利になってることもつまらない。ウルトラクイズが視聴者の共感を失っていった理由もそこにある。ごく普通の素人が「よくそんなこと知ってたな~」って感心する瞬間が面白い。

昨年の高校生クイズのファーストキスアンケートクイズは糞だし歴史の汚点。

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