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2017年2月5日日曜日

乃木坂46 3期生初公演「3人のプリンシパル」2月4日昼

2月上旬とは思えない爽やかに暖かい快晴の日、乃木坂463期生による舞台公演「3人のプリンシパル」を見てきた。

昨年12月に武道館であった「お見立て会」は初お披露目イベントにすぎなかったが、今回はチケットを4,600円で販売しているガチ舞台。彼女たちにとって最初の正念場。
つらいけど、人気メンバーとそうでないメンバーのコントラストを目立たせるかもしれない真剣勝負。

劇場を持たない乃木坂46にはプリンシパル公演というものがあるのだが、何だそれは?
昨年2月から乃木坂ファンの自分はよく知らないし見たこともない。
伝え聞いた話によれば、ミュージカル「コーラスライン」みたいなことをやりたいって思ってた秋元氏が、乃木坂46で実現させた企画。

第1幕でオーディション、第2幕で投票結果による配役で舞台という構成。公演ごとに毎回が選抜オーディション。

これ、乃木坂1期生たちのメンタルを破壊した酷いシステム。
乃木坂46時間TVでなんとなく見たけど、見ている側もつらい気分になってくる…。
自分もこれだけは見ることはないと思っていた。

だが、友人がこの公演のチケットを買っていたw 仕方がない、見に行ってみるか。
AiiA 2.5 Theater Tokyoってどこだ?って思ってた。あぁ、SHIBUYA-AXの隣にある劇場か!AXへは何度も行ったけど、ここ、初めて入った。

我々が行った公演は2月4日の昼公演。
開場時間ごろ行くと、自分も友人もあまり見慣れていない感じの人々が多い。たぶん、高校生大学生ぐらいがほとんど。
開演時間に遅れて入ってくる人がかなり多くて驚いた。そのたびに視界を遮られる。床が揺れる。
あと、ずんぐりした体型の人が多いような気がした。

入口で渡された用紙によれば「銀河鉄道の夜」をやるらしい。ああ、宮沢賢治作品の舞台を見るのは初めてだなあ。
15列目の下手側の端のほう。それほどいい席でもない。

いきなり3期生全員によるオーディション会場でよく見る風景シーン。

梅澤さんの長身には目を奪われた。すらっとしてスタイルがいい。
伊藤さん、山下さんは遠目でみても相当にカワイイように見えた。
与田さんは思っていた以上に小さかった。まるで子どもだったw
大園さんだけ直立姿勢で両手が外ハネポーズw

大高洋夫氏の声で司会進行。
12名それぞれ1分ほどの自己紹介と自己アピール。

これが、事故アピールといってもいい。場内からはたまに笑いが起こっていたが、自分はまったく笑えない。
13歳の中学生から21歳までの12名の少女たち。800人以上のオーディエンスを前に、自信を持って披露できるようなすごい特技があるわけでもない。毎日違うネタで見せれるわけがない。

これがどうゆう内容だったか?ネタバレしてしまうと彼女たちが苦しくなるので口をつぐんでおく。
半泣きで暗い印象だけ残した子もいた。ただ、久保史緒里さん(中3)だけは舞台女優オーディションっぽいことをやっていたように思う。

だが、ジョバンニカムパネルラサソリの3役を争う演技審査は自分の予想以上にガチだった。それぞれに立候補した役の1場面を客席に向かって真剣に演じる。
そして、喜怒哀楽から一つのテーマを選んで別プランの演技も提示しないといけない。グループに分かれてエチュードもやらないといけない。ええぇぇ…。乃木坂に入って半年も経ってないのに、かなり厳しい試練だな。

サソリって何?そんな登場人物いたっけ?と思っていた。主役ジョバンニ、準主役カムパネルラに比べると脇役かもしれないが、ダンスもある重要な役で驚いた。

だが、自分にとってこの日最大の驚きはサソリの役をめぐる、久保さんと山下さんの演技バトルだった!場内の空気を一変させた。自己犠牲という重いテーマをこちら側に投げつけてくる。
それはまるで、「ガラスの仮面」における北島マヤと姫川亜弓のような、火花が飛び散るような輝きだった。
この二人の後で向井さんが3人目の演技者として登場したのだが、この二人とまったく違う演技プランで挑んでいたのにも、さらにたまげた!
結局、観客による投票で役を勝ち取ったのはこの3人。

ジョバンニは伊藤理々杏(左 14歳)。自分にはこの子が選ばれたのはちょっと意外だった。ひょっとするとすでに人気メンバーなのかもしれない。伊藤さんなりに選ばれるために工夫をしたという。

そして、カムパネルラは大園桃子(中 17歳)、サソリは山下美月(右 17歳)。
山下さんは初日のジョバンニ役につづいてサソリ役をゲット。
久保さんは初日から2日連続で主要キャストを制覇してサソリに立候補していたのか!どうりですごい演技をしていたわけだ。

自分がどういう投票をしたのかは黙っておく。こういう投票行動には、早めに自分の推しメンを見ておいて安心したいという心理も働いたかもしれない。
だんだんと全員に役を振り分ける空気が醸成されていくのでは?と期待している。全員にとっていい結果が出るように祈っている。

そして、ミュージカル本番。2人がお芝居をして、サソリが独白モノローグ。ミュージカル歌唱パートは「羽根の記憶」とか「命は美しい」とか乃木坂の曲を歌う。歌唱力も重要。

大園さんはかなり訛っていた。だが、そんなことはどうでもいい。矯正する必要もない。そのままで魅力的。カムパネルラの衣装はかなり似合っていた。
サソリの衣装デザインがちょっと残念に思った…。

2幕と3幕の間に、大高洋夫酒井敏也柿丸美智恵の3人による場つなぎトークがあった。大高氏によれば、12×11×10=1,320通りの組み合わせがありうる配役に合わせるために、1日に7回の通し稽古もあったそうだ。
ちなみに、この日は敢闘賞は向井さん。すでに2勝らしい。

酒井敏也氏はほとんどしゃべらなかった。え、この人はリアルでもポンコツ?!

最後に「ぐるぐるカーテン」「おいでシャンプー」「走れ!Bycicle」の3曲を制服衣装に着替えて披露。場内はOvertureの段階でうーはーうーはー言ってペンライトが揺れていたw

なんか、自分はちょっと泣いていたかもしれない。それはたぶん、武道館でのお見立て会のときのまなったんと同じような心境。
PS. 終演後、九月堂さんで「昔ながらの中華そば」をいただいた。

大園桃子さんのプリンシパル公演カムパネルラ役を祝して、鹿児島県曽於市の岩川醸造さんの「紅芋薩摩邑」で乾杯。
このチョイスには「紅天女」を目指せ!という意味も込められている…?

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