フィルムカメラとデジタルカメラの出荷台数が逆転したのが2005年。フィルムカメラのほうが少数派に転じ始めた転換点。やがて、フィルムカメラを持っていると「フィルムなの?!」って驚かれるようになる時代が来る。
街で写真を撮っている人にマイカメラを見せてもらってるページを見ても、この時点ではほとんどフィルム派みたいだ。
シンガーソングライター安藤裕子は以前から祖父のつかっていたキャノン Canonet G-Ⅲ QL17 というカメラを使っていることは知っていた。こんな特集ページがあったとは知らなかった。
古いフィルムカメラを持っている人を見ると「おっ!?」って思う。
ポラロイド SX-70 Land Camera Alpha1 SE というモデルだそうだ。
だが、今ではフィルムがとても高い。自分はポラロイドにあまり興味をもったことがなくて詳しいことはわからないが、もうかつてのような使い勝手のよさはないらしい。このカメラを使うことは実用性よりも、趣味性の高いたしなみになっている。
安藤も2006年の時点で「昔ほどカメラを持ち歩かなくなった」と言っている。
なので、かつてフィルムカメラで名をはせた人も、もう使ってない可能性が高い……。
安藤裕子、この3月にアコースティックアルバムが出た。5月、鎌倉芸術館からツアーも始まる。
PS. またまた80年代のジャンクカメラを買ってしまった。しかもイッキに6台……。あきれたハマりぶりだが、だって、あきらかに使えるようなものがジャンクで売られているのを見ると忍びない……。1台、105円~525円のものばかり。 電池を工夫し、清掃し、手を加えてフィルムを入れて散歩に出かけて実際に使う。根気と忍耐は必要だが、お金がかからず資源を有効に活用する趣味。なんとか自分がもうちょっと存続させたい。
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私もカメラが好きですが、フィルムカメラはもう使ってないので、値段がどのくらいなのか、見当もつきません。
昔、ちょっとだけ、ポジフィルムを使ったことがあったなぁと思いだしました。
父親は今、一眼レフのカメラを持って、写真サークルで飛び回ってます。
小さい頃、父親から古いカメラをもらって、それが手動でフィルムを巻くやつで、望遠とかもできないから、鳥とか撮っても、小さくしか映らなくて。
でも、なんか楽しかった思い出があります。
先日、オリンパスのコンパクト望遠カメラを買いました。イーグルアイという照準器がついてて、動くものを望遠で撮るのに適しています。
鳥とか案外簡単に撮れていいのですが、ちょっとした不自由さも写真の楽しみだったりしたなぁと、懐かしく思いますね。撮り損じとか、フィルムの枚数気にしたりとか、現像して初めてわかる成果とか。
また写真upを楽しみにしてます。
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見るための写真を撮るなら、それはもう最新型デジタル一眼レフ一択!
ま、自分の場合は誰もやってないからやる、みたいな。古カメラは写真撮ろうとしたらシャッターが下りないとか最悪なことばかり……。
古いカメラで写真を撮るのは、骨董品の茶碗でお茶を飲むのが好きな感じに近いかも。