2013年5月4日土曜日

FLOWER FLOWER @Japan Jam 2013 新木場studio coast

Img_1816  

5月4日、新木場に全世界の注目が集まっていた。YUIが4ヶ月の沈黙の後に、ウワサのバンドFLOWER FLOWER として初めてのライブを行うというのだ。

実はファンなら知ってることだが、昨年来シークレットで各地のライブハウスに出没していたFLOWER FLOWER。このバンドを一目見たくて熱にうなされたように、多くの人が悪戦苦闘してアタリをつけてライブを追いかけていたのだが、この日はひと月前から宣伝告知。多くのYUIファンがFLOWER FLOWER を聴きたくてチケットを買い求めた。

今日も開場時刻の2時ちょっと前に会場に着いたのだが、Japan Jam 1日目よりもはるかに人が多く、橋の上まで人が並んでいる!
どうやらこの行列はCという番号のチケットだったのだが、「1日券」はCだったらしい。自分は図らずも2日券を買うことになってしまったのだが、B券の早い番号で入場できた。
おかげで物販、これが事前に相当な困難が予想されたのだが、待たずにサクっとTシャツとタオルをゲット。15時30分には売り切れたらしいが、欲しい人はみんな買えたんだろうか?そしてすぐにフロントエリア待機。

この日のトップはフラワーカンパニーズにゲストとしてホフディラン、SCOOBIE DO という、いずれもロッキングオン主催フェスでピンチヒッターとして急遽出演した過去を持つバンドが終結。笑顔のあふれた楽しいステージとなった。

2組目は奥田民生と岸田繁が医者の姿で登場。そしてドラムに伊藤大地。「サンフジンズ」と名乗っていたがすべてテキトーな情報かもしれない。岸田が「川越シェフ」にしか見えなかった。岸田のギターを近くで見れてうれしかった。笑いに包まれたステージになった。

そして3組目がFLOWER FLOWERだった。この日の前説に立った渋谷陽一の口からYUIが昨年、遊びに来た流れでZAZEN BOYSの物販を手伝っていたという衝撃エピソードを聞いた。Tシャツを詰めた袋を運んだりしていたそうだ。この情報には会場がどよめいた。

さて、この日、多くのYUIファンがYUIの新しいバンドが見たくて、曲もまだ知らないまま新木場に集結したわけだが、そのバンドは期待に沿うものだっただろうか?

会場を埋めつくしたオーディエンスは多くの割合でフラフラ目当てだったと想像されるのだが、奥田岸田が終わると、えげつない圧縮の波が後方より押し寄せてきた。自分はこんな圧縮は何度も何度も経験しているのでなんとも思わないが、周囲には明らかに不満でイライラしていた人もいた。嫌な思い出になってないか心配だ。

FLOWER FLOWER のボーカルyuiには若い男たちから声援が飛んだ。気持ちはわかる。多くの人が久しぶりにYUIに出会えたのだ。この日の衣装は……

ライブの様子を詳しく書くことはやめた。主催者側のサイトに写真つきの詳しいレポートがあるのでそちらを見ればどんなライブだったかよくわかる。今回のイベントは初日から詳しいレポが即アップされていたので、「これは曲名不明の曲もタイトルがわかるかも!」と期待していたのだが、新曲6曲としか書かれていない。ライターさんは直接出演者本人に聞いたりしないんだな。「ノイジーでアーティスティック」そして「エモーショナル」、便利な言葉だ。そう表現するしかFLOWER FLOWER の音楽を伝えようがない。yuiのたたずまいは「凛として時雨」のTKみたいだと思った。

これだけ多くの聴衆の前で初めて演奏するのだから、自信作を持ってきたはずだ。だが、渋谷WWWでやった曲から「コーヒー」が外れた。どうしてこのすばらしい曲をやらなかったのか?多くの音楽ファンが聴けばきっともっと話題騒然になるに違いないのに。聴きたかった人も多かったはずなので残念。

予想の通りMCはまったくなかった。メンバー紹介もなかった。ただ、「こんばんは、フラワーフラワーです」と「出演させていただいて、ありがとうございました」のひと言だけ。みんなYUIの口から何か聴きたくて集まっているのに……。

曲名がわからない曲ばかりだが、1.「嘘ばっかつくなよ~♪」 2.「やさしい指でそっとなでてほしい~♪」 3.「東名高速抜けて走り続ける~♪」 4.宝物 5.スタートライン 6.「? アンビエント風なの」 3~5曲目あたりの順番がはっきり覚えていない。今日はまったくメモをとれなかったから。(後記:いつもコメントをいただいてる確かな情報筋からセットリスト確定したので修正。今までタイトル不明だった曲名も確定 1.神様 2.とうめいのうた 3.宝物 4.スタートライン 5.バイバイ 6.タイトル不明の最新曲)

6曲目は自分は初めて聴いた。恵比寿club aimなどで演奏された「波の音のようなもの」が入る曲らしい。yuiが謎の「口琴」のような楽器を口にくわえてビヨ~ンという音を出していた。あれはひょっとするとアイヌの民族楽器ムックリだったかもしれない。

「ありがとうございました」とひと言残して退場するときに、手元に置いてあったスライドホイッスルで素っ頓狂な音を出して、肩をすくめて笑いをとって、何も処理せず客を置き去りにしてステージ脇に消えていった……。

yuiは演奏中、ドラムやベースと目をあわせたときに笑顔が見られたけど、客側にはほとんど笑顔をみせなかった。友人によると以前からYUIはそうだったというが、あまり楽しそうに見えなかった。緊張してたのかもしれない。最後は緊張から解放されたのかもしれない。ドラマーは客の反応を見ていた。だが、yuiはオーディエンスとコミュニケーションを取ることを避けていたようにも思えた。

自分は会場内に「戸惑い」の空気を感じた。自分の周囲もだんだんと音楽に乗らなくなっていった。静かになってしまった。

もちろん感動した人も多くいたと思う。しかし、やはり今までのYUIと音楽性とサウンドとあまりに違いすぎる。このバンド編成フラフラ2回目の自分であっても慣れていない。終わってから周囲であまり興奮して語り合ってる人をみかけなかった。むしろ、どう反応したらいいのか戸惑っている人が多いように感じた。「yuiはもう以前のYUIじゃないからね」「わかる人だけついて来て」と言ってるように感じる人もいるかもしれない。

「かっこよかった!」という人もいる。実は、自分もこのバンドはかっこいいと思う。こういうバンドが嫌いじゃない。むしろ好き。
だが、YUIが以前にこのような嗜好を示したことがあっただろうか?自分はYUIの変化に戸惑っている。バンドメンバーがやりたいようにやりすぎていないだろうか?と感じてしまうほどのアレンジだ。

よく聴くとメロディーにYUIらしさがあるように感じる。夏フェスまでにフロアアンセム的な曲、拳を突き上げてジャンプできるような曲がほしい。だが、そんなバンドを目指してないようだ……。

その後、OKAMOTO'Sとトータス松本、グループ魂と遠藤賢司(じぇじぇじぇ…自由すぎた)を後方で流して見て帰ってきた。全体を通してみてみると、明らかにFLOWER FLOWER だけが浮いた存在に見える。音楽の楽しさというよりも、ヒリヒリと痛い感情だけ残して去っていった。豪華な音に満足はした。けど……、期待して楽しみにしていた人がFLOWER FLOWERをどう感じたか?余計なお世話かもしれないが心配だ。

20 件のコメント:

  1. とあるバスケ部2013年5月5日 6:20

    SECRET: 0
    PASS:
    お疲れ様でした。
    私は、階段あがった一列目で観てました。
    圧縮や、他のバンドで拳を突き上げたりしてノルのはちょっと無理かもと思ってたので、でも、かなりいい位置でばっちり見えました。
    物販も予想していたよりも格段に早く買えたのでよかったです(・_・、)
    昨日は…
    まぁFLOWERFLOWERが初見であれだけ心待ちにしているYUIファンっていうのも初めてみたんですが、完全にノリきれずに呆然としてましたね。
    後ろから観ててよくわかりました。
    FLOWERFLOWER終わった後ファンの方が「あれ全部新曲かな?カバーとかなのかな?」と話してて、初めての方にはなにがなんだかわからないんだろうなと思いました。
    私は、歌詞がわかるとこは全然歌ってました。
    セトリは、前回のWWWの時に最前列の方が前にあるセトリの紙をみれたらしく、一応わかってますよ。
    1神様 2とうめいのうた 3宝物 4スタートライン 5バイバイ 6これだけは曲名はわかりませんが、ヒビノミクスでも歌ってました。
    このセトリをみると、どうやらオカメインコツアーがFLOWERFLOWERの練習だったようですね…
    新曲やMCがなかったのは、残念でしたが、彼女の声をまた生で聴けてよかったです。
    今後の活動が気になりますね(*^ー^)
    JapanJam全体としては、相当豪華で、楽しかったです。
    トータス松本には力がありますね。
    ガッツだぜのとこの盛り上がりはすごかったです。
    グループ魂も色んな意味ですごかったです。
    えんけんさんは…無理です、あぁいうの。
    最後の方のえんけんさんでてきて、意味わかんなくなったあたりから、ちょっとVIP席みたいな左手のところで観てるFLOWERFLOWERを終始見てました。
    マフマフは、優しそうな眼差しで軽くノルくらいで、yuiさんはほとんどノッてなかったです。拍手するくらいで…
    その一方で前の席にいたさっちゃんと村☆潤はずーっと楽しそうに踊ったり、拍手したりしてました。
    あんなに楽しそうだったヒビノミクス以来のyuiさんだったので、なんかオフィシャルの時はすごい構えてるなって感じてしまいました。
    yuiさんは楽しかったのかな?
    それだけが気になります

    返信削除
  2. 通りぬけフープ2013年5月5日 8:11

    SECRET: 0
    PASS:
    ブロガーさん
    こんにちは。
    ライブレポ、有り難うございます。
    私は嫌な予感がして、公式に発表のあるライブは敬遠するつもりでしたので、
    レポート読ませていただき本当にうれしいです。
    やっぱり、yuiさん目当てで行かれた方からは以前と変わらない色付きの声援が送られたみたいですね。
    きっとそれを聞いてか、それとも単に緊張していただけなのか、
    yuiさんだけ硬くなっていたんですね。
    まあ、恐らく客席の反応がちょっと引き気味だったということも、
    彼女を余計に緊張させた要因だったのではないかと思われますけど
    でも、公式に再開されたので、
    とりあえずメディアで大いに取り上げていただきましょう!
    本当にお疲れ様でした。

    返信削除
  3. SECRET: 0
    PASS:
    最前列には目線を一巡し、視線がからんだ所々で小さく微笑んでいたので、
    全くコミュニケーションを避けていたわけでもないと思う。
    もしかすると、顔の見えない塊としてのオーディエンスに愛想笑いをするのは
    止めたのかもしれない。
    客電を暗くしてたので彼女からは最前しか見えなかったはず。
    確かに多くの客は置いてきぼりを喰ったと思う。
    「yui~」の絶叫も途中で止んじゃったし。
    でも、成長過程の試行錯誤だと思えばこれもまたよし、かな。

    返信削除
  4. SECRET: 0
    PASS:
    あんなに水を飲むYUIは初めて見た、と常連の方がおっしゃってましたので、緊張していたのはたしかだと思います。
    客席への笑顔はたしかにほとんど無かったと思います。自分のみたところでは一回くらい、あ、誰かと目があったかな…という時に。
    YUIとFLOWER FLOWERは違うんだ、という事を示すのが一番の目的だったとしたら、それは達成できたと思うし、その為の緊張だったのかなぁと思います…。
    しかし、その後に他の人の演奏でのってもいないってのはらしくないですね…

    返信削除
  5. SECRET: 0
    PASS:
    >とあるバスケ部 さん
    階段で見てましたか!この圧縮にいたらライブが嫌いにならないかと心配してました。楽しめたようでなにより。セトリの件、ありがとう!タイトルが確定していたとは!フラフラファンは賢く有能な人が多いわ~w トータスは歌が他とレベルが違うパワフルさだった~。えんどうけんじは登場すると周囲の女子が「どん退き」w明らかに退屈していったのがわかったw自分も初めてで呆気にとられた~。自分の位置からyuiの見てた席がわからなかったので、貴重な証言もありがたい。
    >通りぬけフープ さん
    ロッキンのレポだとポジティブなことしか書かれないので、ここではあえて違う側面を強調してしまった。けど、これは人によって感じ方は違うから、なんともいえん。うれしそうに感激していた人も多かったよ。
    >mmk さん
    お疲れさまでした。曲名の多くが確定していたのですね。そういえば水をよく飲んでました。間をつなぐのがそれしかなかったのか…。

    返信削除
  6. SECRET: 0
    PASS:
    確かに、水を飲むシーンが多かったですね。
    緊張していたのでしょうか。
    他のメンバーはみんな楽しそうだったのに…。
    うしろの少し高いところから見ていたので判ったのですが、舞台に近い人でも温度差がありました。一曲目などで、手を挙げていた(のっていた)人が一箇所に固まっていて後は直立不動っつう感じでした。初見と追っかけの差かと。
    YUIとyuiの切り離しが出来てないのでしょう。切り離せていると思っていても、なかなか切り離せないのはわかりますが…。知らない人にも一味ちがうんだぜ!っつうのを教える…いや、おみまいしてやりたいです。
    帰る時に汐留のテレビ局の紙袋を持ったスタッフがいたので、ピー音が入るようなうたを唄ってないように見せるため、コーヒーは演奏しなかったのだと。(音楽チャンネルや音楽誌とは違い、テレビはいろんな人の目にふれますから)そこんとこは、事務所の意向かと。
    グループ魂が阿部サダヲさん、宮藤官九郎さんのバンドだったのを知らなかったです。楽しかったっす。

    返信削除
  7. SECRET: 0
    PASS:
    そうか…、後ろから見ていてもわかっちゃう温度差があったかぁ。
    グループ魂はロッキンフェスの常連だよ。毎回シモネタばっかだよ。自分は4回目ぐらいだったけど、あれをみるのは修行のようなもんだよ。これからは朝ドラ見るよ。

    返信削除
  8. SECRET: 0
    PASS:
    フラフラさん終わった後で気分転換しようと飲食ブース並んでたら、知り合いの女の子から気落ちした様子でもう帰ろうかと思うと電話あったので、一緒に唐揚げ食べながらフラフラさんの感想話し、トータスとグル魂さん見たほうが良いよと励ましました。終演後は少し元気になってくれた模様。
    出演者いや来場者も含めて、yuiだけが楽しくなさそうに僕には思えました。yui本人は楽しめてたのか気になるところ。

    返信削除
  9. SECRET: 0
    PASS:
    JAPAN JAMあそびにいってきました。yuiさんが歌い始めると一気に空気がかわりますね。色彩は違いますが、トータス松本さんなんかもそうですが、あれがオーラってやつ。
    フラフラの楽曲は拳をつきあげたり、ジャンプしたりってテイストではないと思いますが、ライターさんの言葉を借りれば、エモーショナルでアーティスティックで。みてない、きいてないひとにはいまいち伝わらないけど、様々な解釈ができる想像をかきたてるようなふわっとした便利なコトバ(笑)。
    最初に小さな箱でみたからか曲の雰囲気的には小さめのライブハウスの方が映えるのかなと思ったりしました。青色の照明の浮遊感が心地よかった。
    会場の温度差は私も感じました。変化にとまどったヒトもいたでしょうし、新たに好きなジャンルとして認識したヒトもいたでしょうし、反応は色々やと思います。10年先灯す明かりの為の変化。
    珠玉の6曲とはいえ、公式初ステージで一体感がでるとは思ってないでしょうし、シークレットをのぞくとはじめてのステージとゆうことで、色々反応があってしかるべきなんじゃないかと思います。その反応をもとに次のステージで変化が生まれて、曲が育って、次の曲作りにもいかしてゆくのがライブの魅力でもあります。お客さんの反応もひとつの出逢いかなって。
    オカメインコツアーでも、序盤はMC少なかったですけど、名古屋なんかはわりと話してましたし、笑顔もありました。次のメトロックはまた違う顔をみせてくれるかもですね。
    演奏中にメンバーどうしで、ニコッと笑ったり、アイコンタクトをとったりする所作はほっこりします。バンドの良さですね。
    P.S.
    私もフラフラまでは階段上最前の位置でみていたのですが、フラフラのターンでなぜか前にいってしまいました(笑)結果、中途半端な近さで全体がみえにくくなってしまったので少し後悔な気持ちだったり。一人だったので物販が売り切れで買えなかったのが心残りです。。

    返信削除
  10. SECRET: 0
    PASS:
    >TIW さん
    そこまで気落ちするって、どんだけ!
    うーむ、他にもそんな気分になっている人がいるのかもしれんと思うとつらい。
    >sin さん
    楽しめたみたいですね!グッズはメトロックに賭けましょう。次は明るい太陽の下。照明演出は使えない。どんなライブをするか期待。

    返信削除
  11. SECRET: 0
    PASS:
    深く考えずに次を楽しみにしましょう!
    最後の甘い甘いというフレーズの曲、パーカッションがあんなになるのは4/10に行った私でも想像がつきませんでしたし、久しぶりに宝物も聴けたので、楽しかったです。
    次回も新木場で、駅からはとてもじゃないけど歩いていける距離ではないのでバス(酔ってしまうかが不安…)そして若洲の駐車場は使えないので、JRメインで行きます。
    昼間で野外(確か海側のステージ)なので、日焼けが嫌な方は日焼け止めを持って行った方がいいかもしれないです…。
    あと、海が近くて風が強く吹くことがあるので飛ばされに注意です。

    返信削除
  12. めっしばせりーな2013年5月5日 15:53

    SECRET: 0
    PASS:
    こんにちは。
    圧縮のすぐ後ろの正面で観ていました。
    内容は皆さんのレポートに譲りますが、他の出演者のようにジャムセッションが
    なかったのは残念。
    ファンキーモンキーベイビーズで出てくるの期待したんですけど(笑)
    YUIファンの反応が賛否両論になってしまうのは致し方ないと思います。
    新たな道を進む上では避けて通れない過程かな。
    ブロガーさんのYUIファンに向ける優しい眼差しにホロッときちゃいました。
    フラフラのスタッフ入りを推薦したくなります(笑)

    返信削除
  13. SECRET: 0
    PASS:
    お邪魔します。昨日は最前列近く5列目センターで揉みくちゃになりながら観てました。
    まわりのファンの反応もいろいろで面白かったです。全身YUI ツアーグッズで固めた男子は途中から呆然として固まっていたし、金髪ショートの気合いの入った男子2人組はノリノリでした。掛け声も途中で止まって立ち尽くしている感じの女子。音に浸って身体を揺らすオジサン。ほんとイロイロです。
    YUI からFLOWER FLOWER への変化に付いて行けて無い人も多いようです。yui さんから伝わって来る緊張感は、ファンからの反応が感じられるからだと思いました。それでもあえて音だけで勝負して行こうとするような愛想の無いステージ。気合いの入った佐治さんと真船さんのプレイ。二人共演奏しながら歌っています。少しナーバスになっているようなyui さん。yui さんを見ながら演奏する村☆潤さん。これだけ大勢の観客の前でスタートを切るバンドは少ないと思います。
    FLOWER FLOWER はやっとスタートしたばかりなので、ゆっくり見守って行きたいと思っています。

    返信削除
  14. 川崎鶴見(有)2013年5月5日 21:25

    SECRET: 0
    PASS:
    レポ。ありがとうございます。
    ブロガーさんの戸惑いも伝わってくるけど、いいんじゃないですか最初だし。
    染めた短髪にカラフルなパンツルック。残りのメンツの風体も。バンド編成も。まるでBo Gumbos そっくりだ。
    特にボーカルとドラマー。気のせいかキーボードもベースも似ている。
    yuiは「どんと」になりたいのか? でもレポでは真逆な感じかな。音も。
    YUI様はやっぱり「しがない歌手」じゃなく確実に「生き残り」を賭けてる。だから緊張もする。
    夏のフェスも確実に出ますね。はやくCD出ないかな。聴きたい。

    返信削除
  15. SECRET: 0
    PASS:
    >めっしばせりーな さん
    自分も、岸田に続いて「キミはファンキーモンキーベイベー」ってハンドマイクでハイテンションで唄いながら出てくる姿をイメージしてたわ~。ま、依頼されても受けなかっただろうけど。
    >TSURU さん
    おそらくネット上の「宝物」カバーとまったく違うこともショックに拍車をかけたかも。2回3回と期待したものと違うと人間は次は見送ろうってなってしまうかもしれない。yuiの考えてることを知る機会があればなぁ
    >川崎鶴見(有)さん
    ロッキンの第1弾発表が9日にありますね!ボガンボスは思いつかなかったけど、そいう編成になったということはYUIの理想だった可能性も…。これは発見かも!

    返信削除
  16. SECRET: 0
    PASS:
    またお邪魔します。音の方向性は違うけれどyui さんがどんとさんをリスペクトしているのは事実ですよね。どんとさんはバンドの名前を「FLOWERS」にしようと考えていたという説があるので、もしかするとyui さんが意識してバンド名にしたのかなと思っています。
    どのくらいのYUI ファンがFLOWER FLOWER を受け入れてくれるのかはわかりませんが、「誰も聴いてくれなくても唄いたい」と言っていた彼女ですから覚悟は出来ているはずです。
    売れるとか売れないとかより、自分が何処までやれるか、どんな音楽を創り出せるか、彼女が見ている未来はそれだけだろうと思います。

    返信削除
  17. SECRET: 0
    PASS:
    「FLOWERS」にバンド名由来してるなら結構リンクしますよね。ボガンボスをイメージしたという、「はなーよ、刺々しくて綺麗だよ♪」で歌い始まるあの曲はまさにFLOWER FLOWERのテーマ曲のような気がします!
    確か弾き語りの時にストロークで弾いてたのですが、個人的に一番好きなのでまたやってほしいですね。

    返信削除
  18. SECRET: 0
    PASS:
    さっき、汐留のテレビ局の情報番組でこの件のことをやっていたそうです。
    母親は、シルバーアッシュのyuiさんを見たそうでびっくりしてました。
    ちょっと新鮮でした(笑)

    返信削除
  19. SECRET: 0
    PASS:
    blu-berryさん、僕が一番聴きたいのは宝物でもcoffeeでもなく、まさにその曲でした。
    他の方の磔磔でのレポを引用させていただきます。
    『・さっきビラ配りしてきたんですが、日も暮れてみんな足早だったのですごく怪しまれましたね(笑)
    ・京都磔磔はすごく来てみたかったところ。ボ・ガンボスというバンドがよくライブをやっていたところに来れてすごく幸せ。
    ・他の出演者も素敵な方ばかりで幸せ。
    ・ライブハウスの天井にステッカーを貼るのが夢だったんですが、さっき2階の楽屋の柱にハシゴを使って貼らせてもらいました。
    など武道館ワンマンを5回やったアーティストとは思えないような”ビラ配り?こんなことが夢だったの?幸せなの?”というお話が次々次と・・・。
    でもこれが彼女の本音であり京都の老舗中の老舗でありここがあの幾多の伝説を作った磔磔なのかと本当に幸せそうでしたね。
    ちなみに彼女はボ・ガンボスというバンドについての詳細は触れなかったのですが、全て過去形でお話されていたのでピーンと来てはいたのですが、やはりヴォーカルの方は2000年に亡くなっていらっしゃったのですね。
    ��曲目がそのボ・ガンボスのヴォーカルの人をイメージして作った曲ですと紹介。「花」という歌詞がキーワードで「花」の儚さ、刺々しさ、美しさをそのヴォーカルの人のイメージと重ねた聴く者の心を掻き毟るような歌詞が印象的。シンプルなリズムとメロディが却って感情を揺さぶり突き刺してくるまるで商業ベースには乗らないような彼女が本当に歌いたかった音楽がまさにここにありました。』
    この後に、残っているボガンボスの動画をたくさん見ました。
    もしボガンボスやどんとさんのようになりたいならこないだのライブよりもシークレットでのFFの方がそれに近いと思うので、他の方と違う意味でまだ戸惑っています。

    返信削除
  20. SECRET: 0
    PASS:
    川崎鶴見(有)さんの指摘で驚いたのは、バンド編成と「見た目」の近さです。金髪のvo,g、そしてkey,dr,bの雰囲気。 音楽的な影響とリスペクトに加えて、そこにある「記号と象徴」「配置」。YUIは知り合いのミュージシャンに声をかけていったっていうけど、YUにはボガンボスの映像イメージが念頭にあったとしか思えなくなってきた。

    返信削除