ラブベリーのモデル本田翼

本田翼はnon-noモデルとして人気の頂点に上り詰める以前はJILLEで、さらに前の中学生のときはラブベリーで活躍していた。ここにnon-no 2011年2月号がある。大学受験勉強中の本田翼が、すでにモデル歴6年というこれまでを振り返っている。本田翼を知るうえで重要な部分だと思うので引用する。

小6のときにお母さんとお買い物してたらスカウトされたの。当時は、外遊びとゲームが好きなフツーの子ども。モデルよりもゲームクリエイターに憧れていた

と話している。本田翼の「1日7回スカウト伝説」は有名だが、スカウトされたのは地元吉祥寺のスーパーでだった！そして「ぶつかった最初の壁」とは‥

人見知りな性格。最初は周りが全員年上で何を話したらいいのやらって感じでした。流行りのお店の話題にもついていけないし（笑）。でも働いているなら、現場のコミュニケーションは必須。そこでフレンドリーな人を分析してマネしました。笑顔で挨拶とか、小さな相談事をするとか、恋バナをすると楽しいなって。本当に少しずつ自然に振舞えるようになって、これはいいぞ～って

このページの左下に本田の「人生年表」が掲載されている。これによるとどうやら本田翼モデル人生最良の時（2011年2月、高3以前で）は、ティーン誌卒業直前のピーク、つまり「ラブベリー」時代だと考えられる。

中学3年生の1年間を過ごしたラブベリーは楽しい思い出として本田翼の記憶に残っているはずだ。

ラブベリーには坂田梨香子や橘美緒といった看板スターがいたために特別に目立っていたとは感じられない。在籍時のすべての号に登場しているわけではないので本田翼の名前を見つけるのに苦労した。

この雑誌に移籍したとき本田翼は中学3年になっていた。最年長だったはず。先輩に気を使わなくていい現場は楽しいに決まっている。

わりと「お姉系」な大人びたスタイリングをしているカットが多い。

勉強に、恋に、オシャレに、毎日が希望にあふれて輝いていたんだろう。

non-no 2010年3月20日号「MODEL'S FILE Vol.29」のお題は「卒業式の思い出」。本田翼ファンにとって聞き捨てならないことが書かれている。

卒業式の時は、3年間過ごした思い出が一気にあふれて、涙が止まらなかった。式の後は、片思いの人から第2ボタンをもらえてハッピーだった！

な、なんだと？！このとき本田翼はまだ高2なので「卒業式」とは中学の卒業式だ。
「ハッピーだった！」はファンにとっては「ぐぬぬ‥」だ。それにしても美形女子高生だ。

15歳のクールビューティー。自分には本田翼が同年代のモデルの誰よりも輝いて見える。
さらさらストレートロング。モテたと思うわ～。

こんな女子中学生が「第2ボタンをください！」って言うのか？それは大事件だ。マフラーばっさー。

というわけで、本田翼の輝ける中学時代については今回はここまで

日テレの深夜のドラマがそれほど面白くないのが惜しい。ブレイクしかかってる時期につまらないドラマに出ると人気に水を差すことになりかねないので心配だ。主演映画はなんとかプチヒットぐらいはしてほしい。