2012年8月5日日曜日

ROCK IN JAPAN FES. 2012 DAY2 を振り返る

またまた今年も性懲りもなくROCK IN JAPAN FES.へ行ってきた。へとへとだ。4年連続3日間参戦を続けてきたが、今年は過去の反省から後2日券にした。もう3日間参戦がキツくなってきた。来年からは1日のみ、もしくは参戦しないのがいいかもしれない。ライブ自体は祝祭的で一体感があって特別な感じがして楽しいのだが、その他のところでいろいろと限界を感じつつある。このフェスの参加者の多数派は嗜好と行動様式が独特な感じがする。まず8月4日(土)の自分の行動を振り返る

前夜、なでしこのブラジル戦を深夜まで見てしまい、ほとんど眠れないまま4時に起きて友人宅から車で出発。運転は友人がしてくれたがまったく寝ないまま7時45分ごろ国営ひたち海浜公園第3駐車場に到着。8時過ぎにテントの森にテントを設営。
例年草の上にテントを設営していたのだが、除染のためなのか、まったくの砂漠のような地面になってしまっていた。土ぼこりがひどくなっていた。レジャーシートを敷いただけではほとんど意味がないぐらいに土で覆われてしまう。

仮眠をしようにも周囲がやかましくて寝れなかった。朝礼に間に合うようにテントを10時10分ごろ出発してGRASS STAGE

毎年のことだが、この人の多さには圧倒される。
それに、今年も去年と大差のない暑さに参った。乱暴な紫外線が容赦なく肌を突き刺す。

THE BAWDIES でライブスタート。あいかわらず面白いマクラを聞かせてくれるMCだ。朝からオーディエンスを踊れる音楽でノリノリにさせてくれた。

つづいてチャットモンチー。ドラムが脱退し2人体制になってはじめてのロッキン。実は今年の2日間でもっとも衝撃を受けたのがチャットモンチーだった。メンバー脱退というバンドの危機をこういうカタチで克服できるのか!という思いだ。橋本絵莉子がドラムボーカルだったり、ギターをループさせたり、ブルースハープ聴かせたりしてるのはARABAKIで見たので知っていたが、福岡晃子アコギでハンドマイクで奥田民生「さすらい」カバーには驚いた。今年はステージのスピーカーがさらに音圧上って音が度迫力。チャットがまるでホワイトストライプスのようになっていた!橋本絵莉子と云う人は自分が考えていた以上にすごいミュージシャンなのかもしれない。謎のダンサーには困惑した。

miwa を初めて聴いた。SEがエレクトロニカな感じだ。MCが優等生っぽい感じだ。フライングVでスカ音楽が始まった。ロックな選曲だった。タオル振り回していた。遠目で見たので可愛いのかはよくわからなかった。

休息をとって木村カエラへ。過去何度もカエラをGRASSで見ている。できたばかりの新曲披露もあった。奥田民生「マシマロ」カバーもあった。過去の名曲を押さえたステージだった。カエラのときが西日が強すぎて、ステージに顔を向けるのが耐えられないぐらいに暑かった。そして、自分があまり関心の持てない9mm Parabellum Bullet をやや遠くですべて聴いてPerfumeへ。
Perfumeが衝撃的に楽しかった。過去のロッキン出演のどのライブよりも選曲が意外性のあるものだったし、客を巻き込むMCのさらなる完成度といったらなかった。新曲披露もあったし、数万人でのMY COLORの楽しさ!自分はこの曲がひたちなかで披露されるのが夢だった。すばらしい一体感だった。奇跡だった。自分はだいたい白丸のあたりにいた。それほど近くもないが遠くもない。

最後にSeasideまでスネオヘアーを急いで見に行ったけど、アンコールを含めて3曲しか聴けなかった。残念。スネオがすっかり温和な人になっていた。

その後、フェス飯食べてから水戸のビジネスホテルへ移動。快適に1泊した。

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