2012年6月3日日曜日

「世界の中心で、愛をさけぶ」スペシャル・エディションDVD

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このDVDを500円で買ってしまった。2004年公開の大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のスペシャル・エディションだ。
あまりに売れすぎた映画なので、どのブックオフへ行ってもスタンダード版なら500円でいくつも見つけられる。スペシャルエディションも500円でよく見かける。

これを買った理由はたったひとつ。長澤まさみの舞台挨拶が見たいから(笑)。「未公開シーン」とインタビュー収録の特典ディスクしか見ていない。この映画最大の見所は、この映画で大ブレイクしてしまった長澤まさみにある。16歳ごろの長澤まさみが可愛いすぎる!(>_<) 

ただ、この映画のヒロインは主人公の少年よりもだいぶ大人びたキャラクターで、台詞がとても背伸びしたことを言っている。主人公を上から見下ろす感じのヒロインだ。これが当時の長澤まさみには合っていなかったように感じた。このときの長澤まさみには女優でやっていく気概も感じられない。
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自分は一昨年、この映画のロケ地へ行ってしまった。高松でのYUIのコンサートの翌日、バスで庵治町(現高松市)へ行って来た。事前に映画を見返して予習をしていかなかったのだが、町には親切な案内がいたるところにある。

町の人もこれほどの大ヒットは予想しておらず、公開直後からの大フィーバーぶりに対応できずパニックだったらしい。
映画に登場する写真館が移築され記念館になっている。もうかつてのように盛況とはいかなくなってきている。どうか、まだ行ったことのない人は行ってほしい。じゃないといずれなくなってしまうかもしれない。長澤ファンはここを守ってほしい。自分ももし再び香川を訪れる機会があったらまた行くつもりだ。
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この映画で長澤まさみは日本アカデミー最優秀助演女優賞を史上最年少となる17歳で獲得した。そのときの、ハラハラと涙を流してのスピーチするまさみはハッと息を呑む美しさだが、スピーチ自体は事故映像に近かった。

まさみは人前で喋ることを苦手にしている。正しい日本語を使えていない。そこさえちゃんとしていたらもっと名場面として長く残っていたと思う。で、このときの舞台挨拶も事故ギリギリ(笑)。あまりにかつぜつが悪く、小さい声でぼそぼそだらだらと喋ってしまっている。

でも、しょうがない。人間には慣れが必要だ。美しく成長した今のまさみは人前でもうまく話せるようになってきた。自分だってこんな状況でスピーチなんてぜったいできない。
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今よりもかなりふっくらしている製作発表のとき。
不治の病という設定なので、監督とスタッフはまさみがお菓子をぼりぼり食べないように、見えないところに隠したという。
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それにしても、この映画の長澤まさみの美しさは永遠だ。可憐。まさみが美しすぎて、生きているのがつらい。
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長澤まさみが好きすぎて、映画とかドラマとか見るのが怖くなってしまっている。
「都市伝説」はあんまり面白くないな‥
これほどまでに横顔が美しい人を他に知らない。
愛してる‥‥。
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PS. このDVDを手に入れてから約1月後、「世界の中心で愛を叫ぶ」の劇場パンフレットをやはりブックオフで105円で手に入れた。
いつもなら映画パンフレットの棚は見る気が起こらないのだが、たまたま目に入ってしまった。特にまさみの初めて見るカットがあるわけでもなく、持っている必要性を感じない。

しかし、インタビューページがある。これも今までいろんな場所で聞いた内容だ。まさみが一番印象に残っているシーンは、無人島から帰ってきて父の車で病院に運ばれるシーンだそうだ。車を追いかけて走る森山君を見て切なくなったそうだ。

そしてまさみは6月3日に25歳になった。いつまでもまさみはまさみのままでいてほしい。

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