2011年12月26日月曜日

新垣結衣「真昼の星」(2011)

これをひと月以上前にブックオフで、たまたま見つけて悩んだけど買ってしまった。新垣結衣のイベントドキュメンタリーDVD「真昼の星」(2011)
ひょっとしたら良質なドキュメンタリーかもしれないと期待して。新垣結衣が大好きだし。1750円ぐらいだったかも。

金子みすずの詩を朗読する、2010年11月 ガッキーと白樺湖へ真昼の星を観にファンと行くツアーのドキュメント。

イベントとしてぐだぐだすぎ。高地へ行けば昼でも望遠鏡で星が見えるとはいえ、雪が降っていては無理だ。全国から集まった、韓国からもあつまったファンたちが気の毒なほどの厳寒雪中イベントになってしまった。

ガッキーの仕切りがふわふわしすぎなので、司会者がいるのだがどうにもならない。そして、宇宙物理学者?のじいさんが言うコメントがそれほど面白くもなく深みも感じられない。みんなぽかーんとなって困惑している。微妙な空気になっている。

ガッキーのインタビュー映像が見どころといえばそうだが、自分はこれをそうそう観ようという気にはならない。金子みすずの詩の世界と、最新科学とをうまく絡めたドキュメンタリーにしてもらいたかった。見た後に人に話したくなるような知識も得られない。残念な1本。

ただ、震災後とても有名になった「こだまでしょうか」の詩を昨年の11月の段階でガッキーが朗読していたのは驚いた。新垣結衣は美しい。

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