2011年12月29日木曜日

ウラディーミル・アシュケナージ

Scriabin_ashkenazy まだ暑かったさなかにこのCDを手に入れた。ウラディーミル・アシュケナージがスクリャービンのピアノ・ソナタ全曲と小品を弾いたDECCAの2枚組み。

Scriabin The Piano Sonatas  / Vladimir Ashkenazy  1975, 1978, 1987 Decca

自分は今までそれほどスクリャービンを聴いてこなかったのだが、目の前に500円であるとなると買って帰るしかあるまい。スクリャービンというとホロヴィッツが弾いたものと、アシュケナージがNo.1とNo.6とNo.10を弾いたCDしか聴いたことがなかったので一気にスクリャービンのソナタを聴いたことになる。結果、大満足。演奏もすばらしいし、曲の魅力も改めて知ることができた。とにかく弾くのが難しそうな曲ばかりだ。とくに3番と4番は何度も聴いている。聴くほうも集中力が要る。今後もしっかり聴き込んでいこうと思う。

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