Perfume 「レーザービーム」初回盤が届いた

発売延期などの紆余曲折を経てとうとうこいつがやって来た。Perfumeの「レーザービーム」初回盤だ。amazonだと1,274円した。店頭で買うとポスターが付くそうだが、店頭でPerfumeを買ったことは一度もない。それにしてもまずジャケットを初めて見たときに笑った。これじゃあ戦隊シリーズの敵ボスキャラだ。

初回スリーブをはずして見るとこれがもう、まるで「不動明王」・・。指先から紅蓮の炎を出してこの世の悪を焼き尽くすパフュームだわ・・。ああ、あの可愛かったのっちはどこへ行ってしまったのだろうか？「エロス・・・」としかいいようがない顔だちをしている。かしゆかとあ～ちゃんはどんどん可愛くなっているのに、のっちだけは別次元へ行ってしまっている。でも自分が愛しているのはのっちだ…。

さて、まず事前に予備知識がなく本当に初聴きだった「微かなカオリ」だが、今回ばかりは「どうして今これ？」とヤスタカに説明を求めたい（笑）。「え、えぇぇ～…。」って思った。アイドル青春映画のエンドロールで流れそう。ちなみに、自分はPerfumeと中田ヤスタカに関してはそうとうオタで、ヤスタカが黒いものでも白いといえば白なのだが、この曲はギリでインなのだろうか？まあ、驚かされたことは確かだが、ライブでこの曲がラストだとテンションさがるかもしれない。

フォンテーヌブロー派の絵画を想わせる美しい3人の娘たち。Perfumeのアートワークは毎回毎回すばらしい。で、歌唱ではレイザービーム～♪と発声しているがタイトルは「レーザービーム」だ。これも初めて聴いたとき微妙に感じた。「虹色のラブビ～ムぅ♪」の箇所のメロディーは説明を求めたい（笑）。「ギリでアウト」感覚が新しいのだろうか？

「なんでだろう」を想わせる振り付けも微妙で可笑しい。セットにお金かかってそうなPVも微妙。ただはっきりいえるのは、「かしゆかは可愛い」ということ。まあ、今後の鬼リピートで印象が変わっていくのがPerfumeの魔法。不可能を可能にするのがPerfume。7月に北海道のフェスに出演することが決定している。なんとか日程を調整して行きたいものだ。岩見沢かあ・・。