BACKSTAGE PASS 2011 ALL RIGHT!!を店頭でめくってみて、「あ!」と思った。これは池袋にある
フランク・ロイド・ライトによる
自由学園明日館だ!とすぐ気がついた。
家へ帰ってBPASS2010年8月号をめくってみると、取材協力にその名前があった…。なんだ、みんな知ってたんだ。
というわけで、初めて自由学園へ行ってみることにした。
もう自分は東京中の有名な歴史的な建物はほとんどすべて行ったと思っていたけど、ここだけはまだだったのだ。
青い空にピンクの桜が満開といういい季節に来れたのもYUIのおかげ。まあ、単なる思い付きだけど。
池袋駅から、「たぶんあのへんだろう」と歩き始めると、方向を指示してくれる看板があるのですたすたと来れた。
あいにく、YUIのいた芝生は立ち入り禁止なので遠目で眺めるしかない。BPASSの写真だと夏だから芝が青々している
入館料が400円で、プラス200円でコーヒーか紅茶にクッキーが付く。迷わず600円のチケットを向かって右側の入り口事務所で払い内部を見学。
一体、いままで何人のYUIオタがこれ動機でやってきたのだろう?いやあ、そんな物好きは自分くらいかあ。
ここが入り口と…。お?!まてよ、確かここは…。
ビンゴ!確定~。YUIが立っていた場所はそこです。
だから何かって?まあ、自己満足だよね。
↑ 完全に一致。カメラのレンズの画角が異なるため、まったく同じには撮れないけど、まさにBPASSの表紙が撮影された場所がピンポイントで特定できためずらしい例
そして、この場所の特定をしようと思ったが…、
ここは喫茶室になっているため同じ場所で撮影は出来なかった。
自分以外にマダムが2人、まさにYUIの位置あたりで話しこんでいた。
すばらしい窓の眺めじゃないか
コーヒーとクッキーをいただく
ただ、ここは歴史的な遺産をそのまま受け継いでいるので、椅子とテーブルがすご~く低くて、座り心地があまりよくない…。
大正10年創立の女学校で、この講堂は昭和2年完成のもの。反対側には大谷石を使用した暖炉もあります。すばらしい学び舎。
壁には出エジプトを描いたフレスコ画。関東大震災も空襲も免れたもの。
自由学園は昭和9年に東久留米に移転したので、ここは卒業生の諸活動の拠点として使われてきた。1997年に重要文化財に指定、2001年に保存修理が完了し今に至る。
ここは当時の食堂?もちろん館内は飲食禁止だ。ここでしばらく持参したBPASSを読んで過ごす時間、プライスレス。
というわけで、強引にYUIと関連付けて大人の社会科見学をしてきた。YUIのなにもかもが好き!という人なら楽しめると思う。デートにも最適。
その後は目白までゆっくりと散歩。やはりもう日差しが強い。暑かった。
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