2006年2月から2007年5月まで、恐ろしいまでに完璧に全ライブをフォロー。資料としてファン必携の1冊。ちなみに2006年の怒涛のようなライブ日程は以下の通り
2月25日 夢チカLIVE VOL.16@札幌クラップスホールちなみに、2nd Tourは6月1日に追加もあったので、この時期はほんとうに恐ろしいライブ日程だったことに今、改めて驚いた。自分がまったく把握していないライブもあったことに気がついた。
YUI First Tour2006「7 street」~LIVELIFELOVE~
3月21日 福岡ドラムロゴス
3月24日 広島クラプクアトロ
3月29日 仙台ジャンクボックス
3月31日 札幌クラップスホール
4月03日 大阪ビッグキャット
4月04日 名古屋ボトムライン
4月06日 渋谷AX
4月18日 渋谷AX(追加公演)
5月06日 Sony Music Anime Fes.’06@国立代々木競技場第一体育館
5月15日 映画「タイヨウのうた」試写会@TOKYOFMホール
5月17日 映画「タイヨウのうた」試写会@名古屋芸術ホール
5月18日 映画「タイヨウのうた」試写会@大阪IMPホール
5月25日 映画「タイヨウのうた」試写会@福岡イムズホール
5月27日 MTVVIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2006@国立代々木競技場第一体育館
5月30日 映画「タイヨウのうた」試写会@シネプレックス平塚
6月01日 映画「タイヨウのうた」試写会@札幌共済ホール
6月04日 FM802 SPECIAL PREVIEW@大阪・フラミンゴ・ジ・アリュージャ
6月07日 映画「タイヨウのうた」試写会@有楽町
6月10日 Sony Music Anime Fes.’06@大阪城ホール
6月12日 映画「タイヨウのうた」試写会@東京・東劇
8月06日 ROCK IN JAPAN FESTIVAL.2006@国営ひたち海浜公園
10月08日 北海道情報大学「蒼天祭」
10月14日 岡山県川崎学園「川崎学園学園祭」
10月21日 名古屋商科大学 光陵女子短期大学「三ケ峰祭」
10月22日 宮城学院女子大学「宮城学院女子大学後夜祭」
10月28日 静岡県立大学「剣祭」
11月03日 中央大学「白門祭2006 LIVE」
11月05日 関西学院大学学園祭「新月祭2006」
11月11日 福岡工業大学「第40回立花祭後夜祭」
11月22日 FLYING POSTMAN UVE vol.13@大阪なんばハッチ
12月09日 YUIアコースティックライブ@三条市中央公民館大ホール
12月29日 COUNTDOWN JAPAN 06/07 -WEST-@インテックス大阪
■2007
1月01日 COUNTDOWN JAPAN 06/07@幕張メッセ国際展示場1~8ホール
2月12日 Love Connection Kyushu '07@ライオン広場
YUI 2nd Tour 2007 “Spring &Jump”
4月13日 福岡市民会館
4月14日 広島アステール(大)
4月18日 愛知動労会館
4月21日 ゼッブ札幌
4月22日 仙台市民会館
4月24日 新潟市民芸術会館
4月28日 大阪・NHKホール
4月30日 渋谷C.C.レモンホール
5月01日 渋谷C.C.レモンホール
で、さらに山本祥子による新曲CHE.R.RYについてのインタビューがちょっと意外でおもしろい
「これは不思議な感じでしたよ。去年の11月かな、スタジオで普通に曲を作ってて。出来た!っていうテンションで、通り掛かったスタッフにその場で弾いて聴かせたら、“いい感じだね”って言ってくれて。“それじゃあガツっといこう”、“シングルにしよう“みたいに、あれよあれよと話が進んで。しかもau“LISMO!”のCMに選んでいただけるなんて思ってもみなかったんで、ビックリしましたね」
■しかし普通に新曲を作った気持ちだったYUIの目には、周りの盛り上がりはどんなふうに映ってたんだろう?
「実は手応えは自分にもあったので。また違った感じの曲でいいかも?!と思ってたんで。みんなの反応を見て、楽しみだな、カッブリングとかアルバム収録曲として残ったらいいなあ」とは思ってたんです。でも大きく成長してくれて(喜)、しかもこんなに早い展開で、春にリリースできることになって、単純に嬉しいですよね」
■ちなみに前作「Rolling star」はライヴでギターをかき鴫らすイメージで作ったと言ってたけど、今回見えていたものはあったの?
「メロディを作る時はこう、ドライブとか、地元・新宮の海を思い出したんですよね。海の爽やかな感じっていうのかな。あとはライヴではアコースティックもよさそうと思ったり。とにかく肩のカを抜いて自由に作ったので」
■地元の海、アコースティックのライヴ。力を抜いたら原点が見えた、と。
「かもしれない。特に海のイメージは作り始めた時からありましたね。詞が乗ると、完全に春の恋の歌ですけど」
■そこで、YUIさんの恋の歌についてですが。
「人との関係性なども恋に置き換えたりしてますしね。まぁ今回は恋そのものですけど(照)。春をテーマに、新学期が始まって、新しい出会いがあって、もしかしたら恋に落ちるかもしれない、でもそれは甘酸っぱい片想いかもしれない……なんてことを考えながら、楽しく作っていきましたね」
■この主人公はYUIに近いですか?
「いや、想像かな。だからこの感情も曲を聴くと蘇る感じですし」
■そっか。”絵文字は苦手だった“というフレーズ。勝手な想像だけど、YUIは絵文字を使わなそうな気がしてて、近いのかな?なんて思ってたんだ。
「実際使わないですよ。「!」くらいで結構素っ気なくて。最近はちょっと挑戦してみたりしてますけどね」
■ククク。挑戦してるんだ。
「うん。母親からのメールは絵文字がやたらめったら賑やかすぎるくらい入ってるから、そに返す時は負けじとかなり打ってますね」
■挑戦相手はお母さんだ。
「そう。そこで頑張ってる」
いまだに、YUIというと「ああ、あの『恋しちゃったんだ~』の子でしょ?」というのが世間のYUIに関するせいぜいの知識だったりする。
YUI史上最大のタイアップだったし、実質最大のヒットでもっとも有名な曲。そんなCHE.R.RY誕生の様子がYUIによって語られる貴重な証言。
YUIにとってもかなりの手ごたえがあったらしい。スタッフも傑作だということにすぐ気がついたらしい。あっという間にタイアップがついたから関係者もCHE.R.RYの持つ必殺胸キュン効果にすぐに気がついたといえる。2007年の春の曲だから、もう3年半以上経つのか。
ことしの夏フェスでもキラーチューンだった。
「大きく成長してくれた」というYUIの言葉がシンガーソングライターらしい。「経験?」とさりげなく尋ると、やはり「想像」というのがYUIの答え。歌詞におけるリアルさについて質問されるとYUIはきまってこう答える。
自分はいつもYUIの創作についての秘密をもっともっと知りたいと想っている。自分にはCHE.R.RYで海の情景はまったく浮かんでこなかったなあ。意外だった。
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