雨の中、いつものようにT君と高尾山へ行ってきた。紅葉まっさかりということで休みの日には高尾山へ。いつもなら慎重に巧妙に雨を避けてきたわれわれ二人。天気が昼ごろから雨ということは知っていたが、「まあ、高尾山なら」ということで傘を持っていくライト登山に決定
まだ暗い6時に家を出発し6時45分新宿発の京王線に乗り込み高尾山口へ。なんだか今朝は生暖かい。北野を過ぎると空が暗くなってきた。
ケーブル駅の左側の道を進むと左側に6号路が現れる。困ったときの高尾山。もう高尾山は飽きた・・などと言っていたのだが6号路は初めて。雨傘を杖にして歩き始めた。
琵琶滝コースは5年ほど前に通っているので岩戸は久しぶり。朝なのに暗い
琵琶滝の修験者のための修行の場。どうりで道がきれいだと思っていたら、落ち葉をびゅうびゅうと男が吹き飛ばしていた。なぜかこちらに道を譲る気がない男だった。意味がわからない。
なんだか今日は暖かいので一休みして1枚服を脱ぐ。このとき9時。沢沿いのいい道。
数々のコースがある中で、この6号路がいちばんオススメのいい道。ずっと緩やかなので息が切れたりどっぷり汗をかくことがない。
途中で稲荷山へ行く道との分岐があるけど高尾山頂への道を進む。沢沿いのいい道。
9時40分ごろ山頂へ。いままで来たなかで一番人がまばらだった。しかし、すでに雨が降りはじめていて傘をさしながらの紅葉見物。当然富士山はまったく見えず。いままで何度もここへ来ているけど一度も富士山が見えたことはない…。
紅葉の下なら雨もなく、ベンチもテーブルも濡れていない。コーヒーと菓子パンと羊羹とカップめんとで30分ぐらい過ごす。ああ、今ここにいる我々だけが勝ち組。
そうこうしているうちに、雨がますます強くなり、笑っちゃうぐらいに土砂降り。山でこんなの初めて
しかし、こんな天気なのに、平日なのに、朝9時台なのに次々と人がやってくる。さすが高尾山だ。
雨雲の中にいる我々。まだ朝の10時ぐらいだけど下山することにした。寒い。
こんなに強い雨が降っているのに次々と人がやってきます。何を考えているんだ?紅葉まつりだからね。薬王院へ3月以来の参拝。
まあ、雨だからこのぐらいの人出ですんでいる。仏舎利塔ふきんは我々二人だけで紅葉をひとりじめ
まあ、こんな天気だからこその風景。小仏トンネル方面。
天狗焼き 130円。こんなものも初めて。
そのまま1号路を歩いて下ることにした。雨も小降りになった。
昼過ぎだけど、どんどん上っていく人とすれ違う。やはり高尾山の紅葉は大人気だ。しかし、なぜつまらない1号路を上るの?6号路のほうが面白いのに。
することもなくなったのでそのまま高尾山口駅から新宿へ14時には帰り着いた。朝6時に家を出て高尾山6号路を登り1号路を降りて15時には家に帰り着く休日、プライスレス。
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