2010年2月10日水曜日

JOHN CAGE

Cage_fremy
ジョン・ケージの「プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード」 を聴いた。

GERARD FREMY   1983 Etcetera Records (蘭)

ぶっちゃけケージのCDはこれだけ聴いてればよい。長年この曲を聴いてきたけど、これは圧倒的名盤。 他のじゃものたりない。

最初の打鍵からして「熱」のようななにかが伝わってくる。このCDの音が好き。 
ただし、自分はこれを長年探しているのだが数回見たことはあるがいまだに手に入らない。米Amazonとかなら中古品が出品されているけど数千円する。初めて聴いたのは10数年前。

今回、改めて欲しいCDはそのときに買わないとダメだな と思った。特にコンテンポラリーの輸入盤。そもそも聴く人の数が少ないのだから 買い逃すともう出会えない。

GERARD FREMY というピアニストについて詳しいことはわからないが フランス人ピアニストらしい。最初期にイヴ・ナットに師事し16歳でパリのコンセルヴァトワールで主席。1956年にモスクワに留学しハインリヒ・ネイガウスに師事したという異色の経歴。フランスの聴衆にアメリカのコンテンポラリーを紹介した。とある

この曲は東京の熱帯夜に一番あう音楽だと思う。

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