Perfumeが「テクノポップユニット」という定冠詞つきで日本の音楽界を席巻していた2年前から昨年にかけて このAira Mitsukiという人がいやおうなく斜めから視界に入ってきた。 テクノポップで音楽界とアイドル界に風穴を開けたPerfumeはいくつかのフォロワーを生んだのだがどれもそれほどの成功はおさめていない。Aira Mitsukiも同じで その当時、特に音楽にそれほどのクオリティーを感じなかったのでずっとそのままにしていた。
基本4つ打ちダンスビートなのだがどの曲もPerfumeが持っているクオリティーと何度も聴きたくなる中毒性がない。 この人は「舌があるのか?」という恐ろしく舌足らずな歌唱。あえてそうなのか?と思っていたのだが喋り方も同じだった。
ボーカルが強いエフェクトがかかっているのでライブといいながらリップシンクなのはPerfumeと同じか。あとテキトーで中途ハンパなダンスつき。本人がシンセをいじる新機軸もみられるが肝心の音楽にあまり魅力を感じられない。PerfumeのオシャレなイメージとかBOOMBOOMとかのいいとこどりをしたかのような感じ。リキッドのフロアがわりと埋まっていて客も盛り上がっているように見えるがそれほど熱狂しているようにも感じられない。2人のダンサーも必要なのか?というもの。
まあ100円200円だったのでそれほど迷わずに買ったのだが。
「ロボットハニー」はいい曲だと思う。
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