もう自分ぐらいの歳になると大抵のことには驚かなくなっているし、それほど新鮮なこともない。しかし、このDVDにはひっくり返った。度肝を抜かれた。泣いた。この武道館公演の模様はBS2でも放送されて既に見ていたし 心の準備ができていたにもかかわらずだ。
「Perfumeのいる日本」こそ「世界の最先端」である。
クライマックスはいきなり訪れる。1曲目のComputer City と まさに全世界初演となった2曲目のedge を見るだけでもこのDVDは高くない。 なにか計り知れないものすごいことが起きている と感じずにいられない。 2008年秋の段階での最先端のテクノロジーと音楽と舞踏と舞台芸術が高度に結集した成果。 その場に居合わせることができた幸運なオーディエンスが手に汗を握って 固唾を呑んで見守っている興奮と熱気と緊迫感が画面から伝わってくる。
驚くことはまだある。 plastic smile も世界初演だったのだ。驚愕のダンス! そして Butterfly にはPVが存在することの衝撃! Take me Take me シークレットシークレット GAME すべてが高度に凝縮したおどろくべき高みに到達している!
もうなにも言うことはない。 このDVDを見ないとすれば それは「愚か」としかいいようがない。 5月9日代々木第一体育館公演へいけるという幸運を手にすることができた自分は幸いだ。 身もだえするほどに音楽とダンスに酔いしれて狂ってしまうことだろう。
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