2008年12月12日金曜日

「超ひも理論」・・・・。

「物理学における4つの力とは何か?」 
これは「神様のパズル」において谷村美月演じるところの天才少女が、自宅を訪問した主人公が本当に物理学部の学生かどうかを確かめるために出題した問いかけである。 

正解は…「重力」「電磁力」「強い力」「弱い力」であるのだが 当然なのだが自分は映画の主人公と同じく即答できなかった。

その昔、一時期ブルーバックスばかり読んでいた時代があるのだが、こんな常識的なことも失念していた。 
最近、日本人のノーベル賞受賞で話題になりつつある(?)素粒子物理の最前線と、映画の影響で宇宙の根源を理解するべく手に取ったスーパービギナー向けの1冊「図解雑学『超ひも理論』」を手にとってみた。ファミレスで4時間かけて読んでみた。

「プランク時間」「対称性の自発的破れ」「クォーク」「フレーバー」「大統一理論」「超ひも」「ゲージ理論」「スピン」…ほとんど数式がないにもかかわらず早々に理解の範囲を超えた。 

だめだ。まったく理解できないしイメージできない。高校物理と大学教養物理で止まったままの知識ではすぐに理解できない。てかほとんどの日本人(人間全般)にとって「クォークには6種類ある」とか意味不明だし、生きるうえでまったく必要のない知識だ。

これを読んでおいてから「神様のパズル」を見たかったが 読んでますます暗い気分になった。

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