2026年3月28日土曜日

八王子の大学セミナーハウス

八王子市下柚木の山の斜面に60年代から大学セミナーハウスという建築物が建っている。3月中頃の暖かい日に友人と見学に行ってきた。
ここは今も東京の各大学共同の施設。日曜日の午前中なので閑散としてたのだが、まったくの無人というわけでもなかった。受付で見学を申し込んで建物内部と敷地内部を自由に歩き回って見学してきた。
吉阪隆正(1917-1980)という建築家が1965年に建てた不思議な建物。すごく未来的。
だがさすがに内部は古くなってるなと感じた。地方の国立大の古い講堂と教室を感じた。
ここは「新美の巨人たち」という番組でアンガール田中が訪れた場所。
建築に関心のある人ならもっと楽しめる。だが自分のような昭和ノスタルジアを感じたかった訪問者であっても楽しめる。
ここで学生時代に学んだという人もいるはず。
一度は行ってみることをオススメ。

2026年3月22日日曜日

講談社現代新書2295「福島第一原発事故 7つの謎」(2015)

講談社現代新書2295「福島第一原発事故 7つの謎」NHKスペシャル「メルトダウン」取材班(2015)を読む。
これもコロナ期に55円で購入して4年積読だったもの。ようやく今開いた。前の所有者の引いた線や書き込みがそのままあった。

2011年12月から2014年12月まで5回放送された「メルトダウン」シリーズを新書版として書き下ろした一冊。

自分は今もまだ3.11震災の心のダメージを引きずってる感がある。そういう人は今も少なくないはずだ。
あれほど多くの人が一度に亡くなって、さらにその後も福島第一原発の事故という深刻な事態。あのとき何が起こっていたのか?についての番組はこれまでに何度もあったのだが、自分はすべて未視聴。それは自分の心を防御するためでもあったのだが、事故から15年も経つ。ようやく知っておくべきことだと考えこの本を開く。

震災の夜から伝わってきた福島の深刻な事態。そして次々と水素爆発する建屋。そして4号機使用済み核燃料プールへの不安。あの当時のことを思い出しながら読んだ。

第1章から吉田所長の「ベントが出来ていたのかわからない」という証言を深堀り。津波による電源喪失は核燃料の入った炉の冷却が出来ず圧力がどんどん高まっていた。放射性物質が外部に漏れる事態の死守はあきらめざるをえないのだが、弁を開くことがこれほど困難だったとは。

この本を読むと安全対策のための技術に関する記述が多い。それでも事故は防げなかったという教訓。
多くのものを失ったが、この事故ではまだわかってないことがあるにしても、東電も日本も福島も後世に伝えるべき多くの教訓と知識を得たはずだ。

2026年3月21日土曜日

齋藤飛鳥が土スタに登場

齋藤飛鳥が「テミスの不確かな法廷」の宣伝で土スタ生放送(2月14日放送回)に登場。大きな話題になったので、忘れないようにここに記録しておく。同じ年の鳴海唯と二人での出演。
齋藤飛鳥という人はトークバラエティであっても共演者に心を開かない場合が多いのだが、オープニングから鳴海とニコニコ愛想を振りまいていた。ずっと笑っていた。そこを見て一安心。大口開いておもいっきり笑っていたのだが、とにかく口を手で押さえてた。
フフフと笑ってばかりで、何も自身のプライベート個人情報に答えない飛鳥に番組MCたちは興味津々。
松山ケンイチと市川実日子がVTRで齋藤飛鳥の演技についてコメント。感情的なシーンの連続。それは集中力の必要な現場。松山は「みごとだった」と絶賛。市川は「自分の心に正直」という飛鳥評。
なんと市川実日子は齋藤飛鳥卒業コンサートに行っている。飛鳥タオルを拡げてサイリウムを振った。
飛鳥「別の作品でご一緒して。そんなに一緒のシーンがあったこともなくお話をいっぱいしたわけでもないのに、なんか急に居てえ(笑)」
これにはMCも総ツッコミ。近藤春菜「言い方!」
鳴海唯の飛鳥評「キラキラしてるのにキラキラしてない」「そこが大好き」「飛鳥ちゃんと話してると時間の流れがゆったり感じる」「たくさん笑ってくれる」 
飛鳥の鳴海評「ずっとスマホ見てるとかホントに生活が酷い」飛鳥の辛辣なツッコミが欲しくてボケたいスイッチが入るという鳴海もかわいい。
飛鳥を10年来でよく知る人物としてsweetの山口編集長がVTRコメント。「武士っぽいイメージ」
飛鳥「人との距離を詰めるのに慎重。間合いを読むじゃないですけど(笑)」
飛鳥「背後に立たれるのが嫌い」にはMC勢「武士だ!」「ゴルゴだ!」と総ツッコミ。
飛鳥「グループ活動で同年代の女の子とずっといるときに、学校とは違うお仕事の関係でどうやって人間関係を構築していこうかなっていうのを、本なら教えてくれるのかもしれないと想っていろいろ本を読み始めた」
MC松丸が飛鳥の読書好きに興味津々なのだが、飛鳥はいつものごとく一切答えずにはぐらかす。お気に入りの本、今読んでる本を訊ねられても笑ってごまかして答えないいつもの平常運転飛鳥だった。飛鳥は心を開いてない相手には何も答えてくれない。
なんか、ずっと飛鳥が笑ってた。そんな飛鳥を見るのが久しぶり。自分はここ何年もまったく笑ってなかったけど、ひたすら笑ってる飛鳥を見ていて笑顔になれた。たぶん飛鳥さまの笑顔は免疫力を上げてくれるに違いない。

しかし、ひたすら笑ってるということは、慣れない生放送のトークにむしろ緊張してたのかもしれない。というのも飛鳥がかなり腋汗かいてたことがXで話題になってたから。
飛鳥と同じ年の女優・鳴海唯という人は最近見かけるようになった女優という知識しかなかったのだが、わりと天然でついツッコミを入れたくなるキャラ。愛嬌があってよい。

2026年3月20日金曜日

齋藤飛鳥「テミスの不確かな法廷」

齋藤飛鳥が今年の1月から出演していたNHK「テミスの不確かな法廷」をチェック。
とはいっても登場すると聞かされていた第4話以降、それも各話ちょっとしか出演シーンがなかったので、飛鳥シーンのみをつまみ食い的に見ただけ。3月10日に最終回を迎えた。
なんと今回の飛鳥の役どころは殺人犯(冤罪?)の娘で証人。
シリアスドラマは役に入るといろいろと消耗するに違いない。法廷での涙の訴えは体力も精神も削るに違いない。
現在27歳の斎藤飛鳥にとって今回が初のNHKドラマ出演。なので本人の俳優としての今後に重要な試金石になる仕事。それはプレッシャーだろう。
申し訳ないが自分は飛鳥シーンのみしか見ていない。あんまり重たい司法ドラマを見る気分じゃなかった。それに、あんまり架空の事件のフィクションドラマで細かい争点とか関心なかった。
ただ、今回の斎藤飛鳥の演技は十分に褒めたたえるべきものだったと言える。
多くの人が忘れているけど、飛鳥はアイドルグループに所属する以前は子役として映画にも出演してるので、幼少から現代に至るまで演技の教育を受け技術も持っているはず。
たぶん今現在もっとも可愛らしいモデル女優。自分は一番大好き。
今年も何か「推しの子」ぐらいインパクトと影響力のある大きなドラマや映画を期待している。何か大ヒット作がないと、飛鳥は30歳ぐらいで芸能の仕事を辞めてしまうんじゃないかと気が気でない。

2026年3月19日木曜日

C.ディケンズ「二都物語」(1859)

チャールズ・ディケンズ「二都物語」(1859)を加賀山卓朗訳平成26年新潮文庫で読む。
4年前のコロナ期にBOで55円購入。ディケンズを読みたいというわけでなく、世界の名作なのでいずれ読むかもしれないと買っておいたもの。

ディケンズというと学生時代に選択した英語の授業で、毎回英訳の予習をさせられた嫌な思い出。当時は書かれている内容がまったくちんぷんかんぷんだった。ヴィクトリア朝時代英国の人々と風景が自分の引き出しにまったくなくて、ひたすら苦痛な授業だった。
後に多くの歴史本なんかを読んでイメージを広げた今だから開く気になった。

18世紀末、テルソン銀行のローリー氏はルーシーという娘と共に長年理由もわからずバスティーユ監獄に収監されている老医師アレクサンドル・マネットの救出に向かっている?
もう書かれている文体が英国文豪文体。日本人には日本語訳でも読みにくい。自分が学生時代に苦しめられたやつ。

そして、第二部がチャールズ・ダーニー青年の裁判。ここまでの展開がよくわからない。どんな背後関係があるのかは謎。ちょいミステリー風でもある。
事前にあらすじとか登場人物解説とか読んでおいたほうがスッキリ頭に入って来る。

そして第三部がフランス革命の狂気。旧体制の特権階級は全員殺す!というパリ市民。なんだか文化大革命中国みたい。なので中国人のほうがこの物語にシンパシーを感じられるかもしれない。ドファルジュ夫人という編み物ばかりやってる女が偏執的で怖い。ほぼ江青女史。

反革命、反共和国というだけで二十歳の無実のお針子娘ですらも陰謀に加担したと断頭台に送られる集団ヒステリー。
日本はまだ一度も特権階級と資本家を貧しい市民が虐殺するという事態は起こっていない。お上からの体制変化を受け入れるタイプ。こんな酷い社会混乱はごめんだ。

なんだか最後の最後で死刑の身代わりになってくれる人が出現とか、現代人にはちょっと違和感というか不思議な展開。

2026年3月18日水曜日

生田絵梨花がアナザースカイに登場

生田絵梨花がアナザースカイ(2月21日放送回)に登場するというのでチェックした。自分はもう何も生田さんを追いかけてないけど、生田さんの現在地を知るためにチェック。
生田さんはなんともう29歳になっていた。生田さんのいた乃木坂はもう遠い昔な気がする。

今回の番組は生田さんが誕生から5歳までを過ごしたデュッセルドルフ。10年前の写真集撮影以来のデュッセルドルフ。
この冬は日本も北米も、そして欧州も大雪。デュッセルドルフも生田さんが経験したことのない大雪。すごく寒そう。風景が真っ白で何も見えない。
5歳まで住んでいたという家を訪れる。それは記憶が曖昧で当然。それにしても大きな豪邸だ。数世帯が住む共同住宅とのこと。

生田さんがピアノを学び始めたのはまさにこのデュッセルドルフだったわけだが、自分は長年疑問に思っていた。ピアノを習うということは現地のドイツ語で?
この番組を見て答えが出た。多くの日本企業が進出している当地には日本人コミュニティがあって、日本人子弟のためにピアノを教える日本人教師もいたのだと。今回初めて生田にピアノを教えた女ピアニストが登場。なんと24年ぶりの再会。この人が自分の想像していたよりも若い先生だった。
「何か弾ける?」という先生からの要求に生田さんはベートーヴェンの悲壮ソナタの第2楽章。生田さんは今も日々ピアノを練習してる?

この先生が当時の生田の映像をタブレット端末で生田に見せるという場面があった。自分が子どものころは気軽に映像を撮るなんてできなかった。
写真集撮影のためにデュッセルドルフに来た時は19歳だったのでビールが飲めなかった生田。今回やっとドイツでビール。そしてこれまでの半生を回想。

幼少からずっとピアノを学んだ生田。最初の分岐点が中学3年生。父親がちゃんと現実をわかっていた。「クラシック音楽の世界は甘くない」「現実を考えたほうがいい」
泣きながらピアノをやりたいと訴えた生田。かなり無理してグランドピアノを買ってもらった。防音室も作ったのに、なぜか生田はアイドルオーディションを受けてしまった。本人にはクラシックレーベルのあるソニーグループのオーディションなら…という計算と期待もあったようだ。
乃木坂46に加入後も音楽学校でピアノを続ける。以後二足の草鞋。 
そして19歳のときにミュージカルのオーディションを受けるという新たな道への挑戦。以後、生田さんはミュージカルが本業のアイドルという稀有な存在。とにかく子どものころからずっと多忙。
そして番組はベルリンへ。ベルリンも珍しく雪景色。衣服に降り積もる雪の結晶に感動する生田さんがほほえましい。
ショーを見たりショッピングをしたりとベルリンを楽しむ。
そんな良質な番組。

2026年3月17日火曜日

角川武蔵野ミュージアム

2月下旬のとても暖かい日に所沢の角川武蔵野ミュージアムを見てきた。
隈研吾の設計によるこの建物がすごい威圧感。ほぼデススター。たぶん内部に悪の組織のアジトがあるに違いない。
だが、実際の内部は角川書店のミュージアム。所沢の新名所らしく多くの人でにぎわっていた。
内部にはこんな本棚のある空間がある。こういう本棚を見ると、最上段の本をどうやって手に取るんだ?とつっこむ人もいるかもしれない。
だが、そんなアクセスしずらい場所にある本は、この10年20年ほとんど1回も資料請求されたことのない本。手に取ることも無い死蔵された古い古典文学全集的なものばかり。

手に取りやすい場所にある本をめくったり、プロジェクションマッピングを見たり、熊谷守一の展示を見たり、角川源義の展示を見たりして、埼玉名物「十万石まんじゅう」をお土産に買って帰った。

2026年3月16日月曜日

第49回日本アカデミー賞にまさみとすずが登場

今年も日本映画賞レースの締めくくり、日本映画の祭典第49回「日本アカデミー賞」授賞式が3月13日にグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催。

華やかなレセプションとレッドカーペットと授賞式の様子をTVerでの配信と日本テレビの中継でチェック。なにせ今年は長澤まさみ(38)広瀬すず(27)がそれぞれ「ドールハウス」と「遠い山なみの光」で主演女優賞を受賞し登場。
じつは自分は昨年ほとんど映画を観ていない。なので今回のイベントについて何も語れない。
しかも、今年の正月に長年追いかけていた長澤まさみを失った。まあショックといえばショックだけど、もう3年ぐらい長澤まさみを必死で追いかけることもなくなってた。もう38歳になるんだし結婚も仕方ないという境地。
もう追いかけてる女優もいないんだし、今回の放送は見逃しても大してダメージない。けどテレビの前で待機してリアタイ。
まさみとすずが主演女優賞で同じステージに登壇。「海街diary」以来。
まさみともすずとも共演したことのある森七菜(24)も助演女優賞で登壇。近年は若手女優もお着物を着るケースが増えているように感じる。黒い着物にこのヘアスタイルがお似合い。

本年度は「国宝」「爆弾」「宝島」が話題の中心の年だった。自分はどれも見ていない。「爆弾」は原作は読んだ。
今回の最優秀賞などは公式サイトを見ればわかるのでここでは触れない。今年も見たということを忘れないためにここに記録する。

2026年3月15日日曜日

松本清張「影の地帯」(昭和36年)

松本清張「影の地帯」(昭和36年)を新潮文庫(平成17年64刷)で読む。この本もかなりボリュームがある。712ページもある。
この本を読もうと思ったのは行ったことのある信州方面の木崎湖とか青木湖とか出てくるらしいから。

読んでいてかなりテンポが悪いなと感じた。数行で済む説明に10ページぐらいかかっている気がする。巻末解説を読むと昭和34年から江北新報などの地方紙に連載されたものとある。やはりそうか。

フリーのカメラマン田代はプロ野球キャンプ地取材を頼まれた帰り、板付から羽田の機内で関係性のわからない男女を見かける。この男女が田代の行く先々で目撃。
やがて政権与党大物政治家の失踪行方不明、行きつけのバーのママの失踪と死体発見などの事件。
田代は勘にまかせて木崎湖、青木湖、野尻湖などへ出かけて、謎の小太り中年男が湖に棄てた木箱の行方を探して聞き込み捜査。

だが、一緒に調査していた仲間も行方不明、重要な目撃者のタクシー運転手も行方不明。
そして、事件の背後の恐ろしい陰謀と闇に出くわす。

これ、「日本の黒い霧」連載のために下山事件や松川事件を調査していて知り得たネタをヒントに構成したサスペンススリラー小説。
だがやっぱりそれほど面白くなかったw 長いわりに内容が薄い。どうりで有名になっていないわけだ。

この春、既読と未読の松本清張をまとめて数冊読んだ。売れっ子作家で多くの連載を抱えてた時代の清張社会派ミステリーは今読むとそれほど面白くもないと気づかされた。
令和の今、タイパ重視の若い読者がこれらの清張を読む意味も価値もあまりあると思えない。
今回でひとまず清張本を置こうと思う。まだ一冊読んでない短篇集が手元にあるけど。

2026年3月14日土曜日

容疑者は内縁の妻・大園玲

櫻坂46のメンバーはちょくちょく朝の情報バラエティ番組「ラヴィット!」にゲスト出演しているのだが、いつもXタイムラインで見てるだけだった。だが、3月11日の放送回は大園玲が地上波女優デビューということでチェックした。
大園玲さん(25)は大隅国の女。とてつもなく個性的な顔をしてる。目がミステリアス。だが実際はゲラシモフ。「うへへへ」と笑う。ラジオでは放送事故?というぐらい笑いが止まらない。たぶんきっとギャグセン高くて面白い。普段の会話も知的で面白い。ときどき訛が出るのも良い。
なんと今作は矢田亜希子さんプロデュース。「やまとなでしこ」では清純派アイドル女優だった矢田さんも、後に2時間サスペンスとか出るようになって、こういったドラマをプロデュースできるまでになった?1時間ちかくずっとドラマだけやっててびっくり。
自分は櫻坂の中でかなり上位で大園さんに関心を持っている。たぶん好き。