サラ・パレツキー「サマータイム・ブルース」(1982)を山本やよい訳ハヤカワ・ミステリ文庫(1985)の江口寿史イラスト表紙の1994年22刷で読む。2年前に無償でまとめてもらってきたサラ・パレツキー(1947 - )。そろそろ読む。
INDEMNITY ONLY by Sara Paretsky 1982
え、「サマータイム・ブルース」って邦訳が出たときにつけられた邦題?!原題とまるで違うが、原題では日本人読者にはまるでイメージできなかったに違いない。
元弁護士で脇のホルスターにスミス&スウェッソンを忍ばせたシカゴの女探偵V.I.ウォーショースキー(通称ヴィク)が活躍する探偵ハードボイルド第一弾。
シカゴは19世紀の昔からギャングの街。暗黒街のボスも登場。チンピラと女探偵(40代ぐらい?)のアクションもある。そしてシカゴ・カブスの試合を気にする。
シカゴ財界の大物セイヤー氏から息子ピーターのガールフレンド(父は労働運動の左翼闘士?)の行方を探してほしいという依頼。調査を開始するとすぐに額を撃ち抜かれたピーターの死体を発見。第一発見者になってしまう。女探偵を認めないマロリー警部補(かつて父の同僚)から大目玉。
しかも依頼したセイヤー氏は偽者?そしてセイヤー氏も殺害。幼い娘のジルの身にも危険が?背後に大規模な保険金詐欺事件が?
という探偵ドラマ。この本が書かれ出版された時代はアメリカ横断ウルトラクイズの時代。シカゴは冬は天候の荒れる寒い都市というイメージだったけど、夏は今も昔も暑かった?!
80年代初頭のシカゴを思い描きながら読書を楽しんだ。























