2012年7月期の多部未華子主演TBSドラマ「浪花少年探偵団」(全12話)をゆっくりゆっくり完走した。
多部未華子先生と子役たちの軽い人情喜劇とちょいミステリーの軽いドラマを見るつもりが、意外に胃もたれするヘビーなやつだった。なのでなかなか見続けるモチベーションがわかなかった。途中から義務のようなものを感じながら無理しながら見た。
「東野圭吾の原点」というふれこみ。80年代の初期の作品のドラマ化。
なるほど、どぶ川の流れる昭和を感じさせる大阪の街がどこか「白夜行」や「容疑者Xの献身」のような、日々の暮らしがやっとの人々たちだらけ。
しのぶセンセの担任クラスの子たちがかなりヘビーな事件に巻き込まれてる。なんだか気が滅入る。
ドラマ登場人物のほとんどが関西弁だが、ドラマのロケ地は東京だったりする。
しのぶセンセがお見合いして地元大手企業の東京から来てる将来有望社員の山本耕史と、音楽教師木村文乃のやりとりが始まってからなんだか面白かった。
段田安則と小池徹平の天然なようで鋭い刑事ふたりのやりとりも大阪らしい笑いだった。子どもたちも、松坂慶子さんも、小日向教頭も、斉藤由貴の串カツ屋も、みんなキャラが良かった。
だがそれでもあの内容で1話50分は長すぎた。冗長すぎた。時間を引き延ばしてて薄い内容がさらに薄く感じる。1話30分の軽いものだったらもっと好きになれた。
たまに現在も活躍する俳優女優たちが登場するのも見どころ。松本まりかがゲスト登場したときは驚いた。
現在放送中の「豊臣兄弟」で寧々役の浜辺美波と、斉藤竜興役の濱田龍臣くんが似合いのカプル役を演じているのも見どころ。最終話エピソードでは誘拐され危機一髪。
だが、この最終エピソードが脚本として内容希薄でテンポ悪く役者まかせの演出プランが見ていて退屈でつらかった。


















































