2026年3月19日木曜日

C.ディケンズ「二都物語」(1859)

チャールズ・ディケンズ「二都物語」(1859)を加賀山卓朗訳平成26年新潮文庫で読む。
4年前のコロナ期にBOで55円購入。ディケンズを読みたいというわけでなく、世界の名作なのでいずれ読むかもしれないと買っておいたもの。

ディケンズというと学生時代に選択した英語の授業で、毎回英訳の予習をさせられた嫌な思い出。当時は書かれている内容がまったくちんぷんかんぷんだった。ヴィクトリア朝時代英国の人々と風景が自分の引き出しにまったくなくて、ひたすら苦痛な授業だった。
後に多くの歴史本なんかを読んでイメージを広げた今だから開く気になった。

18世紀末、テルソン銀行のローリー氏はルーシーという娘と共に長年理由もわからずバスティーユ監獄に収監されている老医師アレクサンドル・マネットの救出に向かっている?
もう書かれている文体が英国文豪文体。日本人には日本語訳でも読みにくい。自分が学生時代に苦しめられたやつ。

そして、第二部がチャールズ・ダーニー青年の裁判。ここまでの展開がよくわからない。どんな背後関係があるのかは謎。ちょいミステリー風でもある。
事前にあらすじとか登場人物解説とか読んでおいたほうがスッキリ頭に入って来る。

そして第三部がフランス革命の狂気。旧体制の特権階級は全員殺す!というパリ市民。なんだか文化大革命中国みたい。なので中国人のほうがこの物語にシンパシーを感じられるかもしれない。ドファルジュ夫人という編み物ばかりやってる女が偏執的で怖い。ほぼ江青女史。

反革命、反共和国というだけで二十歳の無実のお針子娘ですらも陰謀に加担したと断頭台に送られる集団ヒステリー。
日本はまだ一度も特権階級と資本家を貧しい市民が虐殺するという事態は起こっていない。お上からの体制変化を受け入れるタイプ。こんな酷い社会混乱はごめんだ。

なんだか最後の最後で死刑の身代わりになってくれる人が出現とか、現代人にはちょっと違和感というか不思議な展開。

2026年3月18日水曜日

生田絵梨花がアナザースカイに登場

生田絵梨花がアナザースカイ(2月21日放送回)に登場するというのでチェックした。自分はもう何も生田さんを追いかけてないけど、生田さんの現在地を知るためにチェック。
生田さんはなんともう29歳になっていた。生田さんのいた乃木坂はもう遠い昔な気がする。

今回の番組は生田さんが誕生から5歳までを過ごしたデュッセルドルフ。10年前の写真集撮影以来のデュッセルドルフ。
この冬は日本も北米も、そして欧州も大雪。デュッセルドルフも生田さんが経験したことのない大雪。すごく寒そう。風景が真っ白で何も見えない。
5歳まで住んでいたという家を訪れる。それは記憶が曖昧で当然。それにしても大きな豪邸だ。数世帯が住む共同住宅とのこと。

生田さんがピアノを学び始めたのはまさにこのデュッセルドルフだったわけだが、自分は長年疑問に思っていた。ピアノを習うということは現地のドイツ語で?
この番組を見て答えが出た。多くの日本企業が進出している当地には日本人コミュニティがあって、日本人子弟のためにピアノを教える日本人教師もいたのだと。今回初めて生田にピアノを教えた女ピアニストが登場。なんと24年ぶりの再会。この人が自分の想像していたよりも若い先生だった。
「何か弾ける?」という先生からの要求に生田さんはベートーヴェンの悲壮ソナタの第2楽章。生田さんは今も日々ピアノを練習してる?

この先生が当時の生田の映像をタブレット端末で生田に見せるという場面があった。自分が子どものころは気軽に映像を撮るなんてできなかった。
写真集撮影のためにデュッセルドルフに来た時は19歳だったのでビールが飲めなかった生田。今回やっとドイツでビール。そしてこれまでの半生を回想。

幼少からずっとピアノを学んだ生田。最初の分岐点が中学3年生。父親がちゃんと現実をわかっていた。「クラシック音楽の世界は甘くない」「現実を考えたほうがいい」
泣きながらピアノをやりたいと訴えた生田。かなり無理してグランドピアノを買ってもらった。防音室も作ったのに、なぜか生田はアイドルオーディションを受けてしまった。本人にはクラシックレーベルのあるソニーグループのオーディションなら…という計算と期待もあったようだ。
乃木坂46に加入後も音楽学校でピアノを続ける。以後二足の草鞋。 
そして19歳のときにミュージカルのオーディションを受けるという新たな道への挑戦。以後、生田さんはミュージカルが本業のアイドルという稀有な存在。とにかく子どものころからずっと多忙。
そして番組はベルリンへ。ベルリンも珍しく雪景色。衣服に降り積もる雪の結晶に感動する生田さんがほほえましい。
ショーを見たりショッピングをしたりとベルリンを楽しむ。
そんな良質な番組。

2026年3月17日火曜日

角川武蔵野ミュージアム

2月下旬のとても暖かい日に所沢の角川武蔵野ミュージアムを見てきた。
隈研吾の設計によるこの建物がすごい威圧感。ほぼデススター。たぶん内部に悪の組織のアジトがあるに違いない。
だが、実際の内部は角川書店のミュージアム。所沢の新名所らしく多くの人でにぎわっていた。
内部にはこんな本棚のある空間がある。こういう本棚を見ると、最上段の本をどうやって手に取るんだ?とつっこむ人もいるかもしれない。
だが、そんなアクセスしずらい場所にある本は、この10年20年ほとんど1回も資料請求されたことのない本。手に取ることも無い死蔵された古い古典文学全集的なものばかり。

手に取りやすい場所にある本をめくったり、プロジェクションマッピングを見たり、熊谷守一の展示を見たり、角川源義の展示を見たりして、埼玉名物「十万石まんじゅう」をお土産に買って帰った。

2026年3月16日月曜日

第49回日本アカデミー賞にまさみとすずが登場

今年も日本映画賞レースの締めくくり、日本映画の祭典第49回「日本アカデミー賞」授賞式が3月13日にグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催。

華やかなレセプションとレッドカーペットと授賞式の様子をTVerでの配信と日本テレビの中継でチェック。なにせ今年は長澤まさみ(38)広瀬すず(27)がそれぞれ「ドールハウス」と「遠い山なみの光」で主演女優賞を受賞し登場。
じつは自分は昨年ほとんど映画を観ていない。なので今回のイベントについて何も語れない。
しかも、今年の正月に長年追いかけていた長澤まさみを失った。まあショックといえばショックだけど、もう3年ぐらい長澤まさみを必死で追いかけることもなくなってた。もう38歳になるんだし結婚も仕方ないという境地。
もう追いかけてる女優もいないんだし、今回の放送は見逃しても大してダメージない。けどテレビの前で待機してリアタイ。
まさみとすずが主演女優賞で同じステージに登壇。「海街diary」以来。
まさみともすずとも共演したことのある森七菜(24)も助演女優賞で登壇。近年は若手女優もお着物を着るケースが増えているように感じる。黒い着物にこのヘアスタイルがお似合い。

本年度は「国宝」「爆弾」「宝島」が話題の中心の年だった。自分はどれも見ていない。「爆弾」は原作は読んだ。
今回の最優秀賞などは公式サイトを見ればわかるのでここでは触れない。今年も見たということを忘れないためにここに記録する。

2026年3月15日日曜日

松本清張「影の地帯」(昭和36年)

松本清張「影の地帯」(昭和36年)を新潮文庫(平成17年64刷)で読む。この本もかなりボリュームがある。712ページもある。
この本を読もうと思ったのは行ったことのある信州方面の木崎湖とか青木湖とか出てくるらしいから。

読んでいてかなりテンポが悪いなと感じた。数行で済む説明に10ページぐらいかかっている気がする。巻末解説を読むと昭和34年から江北新報などの地方紙に連載されたものとある。やはりそうか。

フリーのカメラマン田代はプロ野球キャンプ地取材を頼まれた帰り、板付から羽田の機内で関係性のわからない男女を見かける。この男女が田代の行く先々で目撃。
やがて政権与党大物政治家の失踪行方不明、行きつけのバーのママの失踪と死体発見などの事件。
田代は勘にまかせて木崎湖、青木湖、野尻湖などへ出かけて、謎の小太り中年男が湖に棄てた木箱の行方を探して聞き込み捜査。

だが、一緒に調査していた仲間も行方不明、重要な目撃者のタクシー運転手も行方不明。
そして、事件の背後の恐ろしい陰謀と闇に出くわす。

これ、「日本の黒い霧」連載のために下山事件や松川事件を調査していて知り得たネタをヒントに構成したサスペンススリラー小説。
だがやっぱりそれほど面白くなかったw 長いわりに内容が薄い。どうりで有名になっていないわけだ。

この春、既読と未読の松本清張をまとめて数冊読んだ。売れっ子作家で多くの連載を抱えてた時代の清張社会派ミステリーは今読むとそれほど面白くもないと気づかされた。
令和の今、タイパ重視の若い読者がこれらの清張を読む意味も価値もあまりあると思えない。
今回でひとまず清張本を置こうと思う。まだ一冊読んでない短篇集が手元にあるけど。

2026年3月14日土曜日

容疑者は内縁の妻・大園玲

櫻坂46のメンバーはちょくちょく朝の情報バラエティ番組「ラヴィット!」にゲスト出演しているのだが、いつもXタイムラインで見てるだけだった。だが、3月11日の放送回は大園玲が地上波女優デビューということでチェックした。
大園玲さん(25)は大隅国の女。とてつもなく個性的な顔をしてる。目がミステリアス。だが実際はゲラシモフ。「うへへへ」と笑う。ラジオでは放送事故?というぐらい笑いが止まらない。たぶんきっとギャグセン高くて面白い。普段の会話も知的で面白い。ときどき訛が出るのも良い。
なんと今作は矢田亜希子さんプロデュース。「やまとなでしこ」では清純派アイドル女優だった矢田さんも、後に2時間サスペンスとか出るようになって、こういったドラマをプロデュースできるまでになった?1時間ちかくずっとドラマだけやっててびっくり。
自分は櫻坂の中でかなり上位で大園さんに関心を持っている。たぶん好き。

2026年3月10日火曜日

松本清張「或る小倉日記伝」(昭和27年)

新潮文庫松本清張傑作短編集(一)「或る『小倉日記』伝」(昭和40年)を読む。これも遠い昔に表題作だけ読んだことがあるので今回が2回目。
収録作は以下の通り
  1. 或る「小倉日記」伝
  2. 菊枕
  3. 火の記憶
  4. 断碑
  5. 笛壺
  6. 赤いくじ
  7. 父系の指
  8. 石の骨
  9. 青のある断層
  10. 喪失
  11. 弱味
  12. 箱根心中
初めて全12作の短編を読み通した。すべての感想を述べることは無理なので、印象に残ったものを読了したとを忘れないために短めに記す。

或る「小倉日記」伝
「三田文学」1952年9月号に発表。第28回芥川賞受賞作。生まれながらの障がいと貧しい母子家庭の境遇により、頭脳明晰でありながら不遇。森鴎外研究に生涯を捧げるも、その結末は…というビター短編。
この本のいくつかの短編に共通する、学問の世界に人生を捧げて努力したのに結果はすべてムダ!という痛切な悲哀。

この短編を齋藤飛鳥ちゃんは読んでるかもしれない。というのも昨年TGS北九州の発表会見でこのタイトルを出したから。「松本清張記念館へ行ってみたい」飛鳥の何事にも期待しないという態度と性格の心理形成の一因となった本かもしれない。

菊枕
甲斐性無の無気力田舎教師の夫と結婚してしまった気位の高い武家の娘。俳句に没頭。東京の高名な俳人の弟子として、周囲の空気も読まずに張り切るのだが…。

火の記憶
幼いころにいなくなった父の正体を探る旅。

断碑
学歴コンプレックスがありながら自信満々で攻撃的な在野の考古学者の生涯。

笛壺
歴史研究家が人世の最後に女性で転落。

赤いくじ
日本敗戦直後の朝鮮。進駐してくる米軍を慰撫するために、女性を慰安婦として差し出す計画。そして二人の将校の破滅。清張も朝鮮で終戦したので、実際に見てきたバカ軍人たちがモデルなのかもしれない。

父系の指
極貧だった清張の家庭と父がモデルの短編私小説かもしれない。

石の骨
これは読んでいて「もしかして明石原人発見がモデル?」と感じた。そのとおりだった。

青のある断層
上京してきた才能のない画家青年の絵を買い続ける画廊の目的は?

喪失
相互信金の外交員女性が正社員になるために仕事をわけてもらううのだが、その末路は…。

弱み
これは松本清張ですごくよく見るパターン。後ろめたい弱みを握られると金を強請られ続ける。

箱根心中
新宿から箱根へ向かった男女の風景。

2026年3月7日土曜日

加藤小夏「今さらですが」でパスタを食す

Eテレの木村多江MCの教養バラエティ番組にイレギュラーで加藤小夏が出演しているのでチェック。最近の小夏はドラマ撮影に忙しいらしく、ゲーム配信もしばらく停止したまま。多くの小夏オタが小夏ロス状態。

2月23日放送回は「パスタから観たイタリア史」。今回の企画を監修した池上俊一せんせいの岩波ジュニア新書のこの手の世界史教養本はどれも面白いのでオススメ。自分はまだこのパスタとイタリアの関係史の本を読んでなかったので興味を持って観た。
今回の出演から、小夏に大きな変化を感じた。今までの小夏出演回はどれも与えられた役割を台本通りに演じている程度だったように思うのだが、今回から小夏は自身の個性を大きく表現していたように感じた。NHKの求める現代娘のレンジ幅を大きく広げていた。
顔の表情が多彩。反応も喋り方も個性的。これは、ゲーム配信での小夏そのもの。周囲の期待と反応が教養番組での小夏を、ゲーム実況配信の小夏へと接近させたのかもしれない。

小夏さまは酒をほとんど飲まないし食事は一日に一食というストイックなものなのだが、自身のUPする写真は多くが食事の場面。そこも面白い。

2026年2月27日金曜日

松本清張「黒革の手帖」(1980)

まだいちども読んだことのなかった松本清張「黒革の手帖」(1980)を新潮文庫上下巻で読む。
この本は米倉涼子や武井咲でドラマ化されているのだが、その内容にぜんぜん気持ちが惹かれなかった。

30歳の銀行窓口OL原口元子は大金を横領。バレても上司たちは不祥事を隠蔽したい。むしろ逆に脅す。まんまと人様の金を手にした元子はホステスを経て銀座でナイトクラブ経営へと乗り出す。経営は素人だが元銀行勤めならではの帳簿を見る目はしっかりある。

そして、お金をたんまりため込んでる産婦人科医の偽名口座をつかんで恐喝。
さらには医大進学予備校理事も裏口入学斡旋で得た多額の金があるとにらんで恐喝。
これで店をさらに手広く経営できる。

だがしかし、下巻後半から元子は大ピンチ。今まで他人を騙していたつもりが、今度は自分がダマされる。まるでコンフィデンスマンのような手口。
ここからはどんな展開になるのか予想がつかなかった。夜の銀座に集まる魑魅魍魎と悪党たち。色と欲。金へ執着する悪人たちの怪獣戦争。まるでナニワ金融道。

正直、そのクライマックスまでの清張せんせいの筆の運びがとにかく遅くて慎重。読んでて疲れたし退屈。
だが、ピカレスクロマン小説として、そのラストは良いのだがバカホラーっぽい。自分は「太陽がいっぱい」という映画を連想。

女の浅知恵で海千山千のプロと戦ってはいけないという教訓。

あと、昔ってタクシー運転手がすごく態度が悪くて驚く。とくに乗客が若い女だと言葉遣いも乱暴で横柄。今もそうかもしれないけど。
そして、この時代って語尾が「ざます」とか言う男がいたのか。

2026年2月18日水曜日

いちばんよく見てる番組

池田瑛紗さん(23)は尊敬せざるを得ない。高い知性と教養、品格。芸術的センス。そして言葉遣いでの育ちの良さ。それでいて面白い。何もかもが規格外。

そしてさらにアイドルとしての人気も手中に収めてる。
もしも池田瑛紗さんが乃木坂オーディションを受けてなかったら?
今頃、讃美者の男たちを引き連れて上野の山でコスプレ写真を撮ってたかもしれない。オタサーの姫だったかもしれない。

それはたぶん合ってない。いずれ世に出ていただろうと思う。

あと、楼蘭の王女はきっと池田さんのような顔をしていただろうと想像してる。
PS. 最近もうブログを存続させることに困難を感じてる。もう以前のように映画を見ない。あまり遠くへ出かけない。日々それほど新鮮なこともない。どうでもいいことはXで十分。
1冊の本を読むのに数日かかる。よって、ネタ不足。

これからは、ネタがないときはインスタみたいに写真1枚UPでお茶を濁すことにする。

2026年2月17日火曜日

松本清張「霧の旗」(昭和36年)

松本清張「霧の旗」(昭和36年)を角川文庫(平成6年改版)で読む。これ読むの人生2回目。清張ノワール小説としてはわりとよくできてる。かつ胸糞悪い悪女もの。これまで何度も映画化とドラマ化されているのだが、自分はまだどれも見ていない。

以下、まだ読んでない人には、多少のネタバレを踏む可能性がある表現が含まれているので注意。

まずざっくり内容を説明すると、東京丸の内に事務所を構える高名な弁護士大塚が、九州某県K市からはるばる兄の弁護を依頼しに来た世間知らずなのにひたすら頑なな美少女桐子から、弁護を断ったことで逆恨みされ、破滅させられるという話。
ヒロイン桐子の兄は金貸し老婆殺害容疑を掛けられ逮捕。自白したものの無実を主張。そして収監中に汚名を背負ったまま死亡。

この桐子がサイコパスすぎて怖い。高名な弁護士に依頼するには通常より高い料金が必要なことは小学生でも知ってるだろ。そもそもアポなしでやって来て話を聴いてもらってるだけでありがたい。なのにお金を工面する努力もせず、いきなり「お金ないからまけて」とかずうずうしいにもほどがある。

他に訴訟を抱えていて忙しい、九州から遠く離れた東京の一流弁護士にそんな粗暴犯の弁護は無理。
桐子が恨むべきはまず地元警察、九州の地方検察、さらには法務省。東京のイチ弁護士は恨まれる筋合い皆無。だからこそホラーなのかもしれない。

ポータブルな録音機さえあれば、桐子の嘘つき本性を証拠として残していれば、大塚も、大塚の愛人径子もこんな不幸な目に遭わずに済んだ。

てか、自分は2回目の読書だったので、金貸し老婆殺しも、杉浦殺しも桐子がやったことじゃないかと想いながら読んだ。さらにサイコパスホラー感が増す。
この世の女はみんな桐子みたいなものだと用心してかからないとダメ。ふたりだけでのやり取りは監視カメラがある場所で録音しながらじゃないとダメ。関わったら負け。

2026年2月16日月曜日

浜辺美波「浪花少年探偵団」(2012)

浜辺美波が2011年東宝シンデレラオーディションのニュージェネレーション賞で東宝芸能に入って最初の連ドラが東野圭吾原作、当時21歳だった多部未華子主演のTBSの7月期ドラマ「浪花少年探偵団」だった。この2月になってやっと見始めた。
最近「A-Studio」にゲスト出演した浜辺は「子役時代はぜんぜんオーディションに受からなかった」「ひとつぐらいしか受かってない」と語っていた。いや「この花」以前にもちょくちょく出演作がある。
常勤講師しのぶ先生(多部未華子)が担任の小学6年生教室のすらっと長身美少女が浜辺。当時の浜辺は11歳小6なので実年齢に合った仕事。
たぶんクラスで一番の美少女ポジション。第1話からとても目立ってる。セリフはまったくないのだが時折カメラで抜かれる。この「浪花少年探偵団」の演出監督とプロデューサーはこの美少女子役に何か特別なものを感じていたから何度もカメラで抜いていたんだろうと思われる。
この当時の浜辺はまだほとんど知られていない存在。よほどの美少女女優ウォッチャーでなければ知られていない。たぶん浜辺の最初のブレイクは2015年9月のフジテレビ単発スペシャルドラマ「あの花」。

浜辺はその後あまり身長は伸びなかったのだが、今ではもう国民的女優と呼べる存在。
浜辺母の娘の可愛さはどこまで通用するのか?という好奇心的疑問と野望は理想的に達成された。
それにしても多部未華子は個性的な顔をしてる。
多部しのぶにライバル心を燃やす若い音楽教師が木村文乃。木村は多部より1年年上。木村文乃は面白い人だがこの当時は野心的な新進女優。顔が怖い。

このドラマ、ぜんぶ見てから感想を書こうと思ったのだが、なんと初回が登場人物紹介と重たいガチミステリー2時間ドラマ。1話見ただけで疲れ切った。今後すこしずつ見ていって完走を目指したい。