2026年6月12日金曜日

加藤小夏「失恋カルタ」(2026)

梅澤美波西垣匠加藤小夏のトリプル主演テレ東ドラマ「失恋カルタ」(毎日放送 2026年4月1日~5月20日)をほぼリアルタイムで見ていた。
たぶん実質主演は梅澤美波だった気がする。しかしトリプル主演なので加藤小夏パートもかなり時間が多かった。たぶん「ウィングマン」以来でじっくりしっかり地上波ドラマで小夏さまを見れた。
小夏さまはモード系でクール系な役柄のほうがすき。もっさりヘアにオーバーオールでもちゃんちゃんこコタツでも良いのだが、小夏さまの令和最新美女感をもっと浴びたい勢には、リアル小夏をもっと超えた役柄希望。
同性愛男子も登場するのでメインの視聴者ターゲットは女子ドラマウオッチャーだったかもしれない。
小夏さまにとって、身近な男子が同性愛者という設定は「さらば佳き日」以来2人目か?
原案は又吉直樹だった。ヒロイン梅澤が典型的な都会OL。アパレル宣伝部。この文豪芸人は仙人みたいな風貌で、なぜそんな若い女子OLヒロインドラマを書ける?

なんか、造形がいかにもありがち。「仕事も結婚も」というヒロインに男が「よくばりなんだね」とか言う箇所には思わず突っ込んだ。
職場でいい感じの中年男性と出会うとか、案の定妻子がいるとか、案の定「妻との関係は終わってる」とか言ってくるとか、ベタ展開。
だが、アイドル卒業間近の梅澤には性的なものを匂わすシーンは一切なかった。そういうシーンはなぜかゲイパートが担当。
小夏さまは職場同僚となんとなく流れで付き合い始める。ちょいキスシーンもあったりする。

だが、大して好きでもないカッコよくもない男子から好かれても女子は何も心ときめかない感がリアルすぎて、たぶんほとんどの男性視聴者は見ていてつらいものがあった…かもしれない。
世間的には好評だったかもだが、自分としては退屈だった。小夏さまの美貌目当てだけで見た。

梅澤も美しかったが、男欲しい感が強すぎて引く。たぶん、アイドル卒業した今、リアルにすぐこうなる気がする。乃木オタは卒業という正規の手続きを踏んだ元メンバーには熱愛が出ても何も言わない。

2026年6月11日木曜日

「犬神家の一族」(1976)ロケ地巡礼

上田市周辺へ出かけたついでに「犬神家の一族」(1976)の上田ロケ地の北国街道へ立ち寄った。
ここには十数年前にも来たことがある。当時は事前調査が不十分で日没との戦いだった。
なにせ50年経っている。変わったとこもあるけど変わってないところも感じられる。
そこにある岡崎酒造は寛文5年創業という老舗。「信州亀齢」という銘酒を販売。
ついに「亀齢」を手に入れた。
さらに、そこにあった蕎麦屋に入ってみた。
ここに来る前に別所温泉へ立ち寄った。温泉に入る時間はなかったので駅舎を眺めて北向観音に参拝したのみ。
善光寺の北に平安時代からある観音様。手水舎の水が温泉水なのでたぶん40度ぐらいあった。それを予想してなくて「熱ちぃ!」と慌てた。
そして鬼女伝説。鬼女と平惟茂(たいらのこれもち)。

2026年6月9日火曜日

草柳大蔵「実録・満鉄調査部」(昭和54年)

草柳大蔵「実録・満鉄調査部」(朝日新聞社 昭和54年)上下巻を読む。「週刊朝日」に昭和53年1月6日号から54年5月1日号まで70回連載されたもの。

草柳大蔵(1924--2002)は東大卒の評論家・作家・ジャーナリスト。よくテレビに出てた人らしく60代以上の人には懐かしい人らしい。

たぶん10年前にBOで上下巻ともに108円で購入。自分の所持する積読本でたぶんこれが一番古い。この5月にやっと開く気になった。この当時の自分は満洲に関心を持っていた。

大正から昭和初期、帝国大学を卒業した法学系、経済学、を学んだエリートたちが目指した人気の就職先が満鉄調査部。(満洲を馬賊が出る野蛮な土地と云う人も多くいたが)

張作霖とか張学良とか、後藤新平とか松岡洋介とか、日本の軍人とか政治家の名前も多く登場するのだが、この本は満鉄調査部社員たちから見た満洲がメイン。
学生が満洲史を学習するために読む本としては適さないかもしれない。大正から昭和の満洲の雰囲気を知るための本としては読んでみてもいいかもしれない。

2026年6月8日月曜日

TRICK シーズン3(2003)ep.2「瞬間移動の女」ロケ地巡礼

TRICKシーズン3(2003)のエピソード2「瞬間移動の女」スリット美香子(高橋ひとみ)回のロケ地はエピソード1とほぼ同じ長野県上田市周辺。
神ヶ内村役場。たぶんこの地域の公民館的な施設。内部には入れなかった。
上田と山田がスリット美香子と初対面した場所。てっきりあの体育館はここにあるんだと思った。家で写真を見返したらどうも一致しない。
「難玉弐高式土偶」の展示場所。現在はハム工房的な施設。芝川玄奘回の村人モブシーンの撮影場所のほぼ隣。
山田の貧乳問答シーンが撮影された神社と巨岩。
そんなこんなで上田市の塩田平エリアを駆け足で回った。ドラマから23年経っても風景がほとんど変わってなかった。このエリアは農業用ため池た多いなと感じた。山から流れてくる水はそのままでは田んぼの水に使えないんだそうだ。

2026年6月5日金曜日

TRICK シーズン3(2003)ep.1「言霊で人を操る男」ロケ地巡礼

TRICK シーズン3(2003)ep.1「言霊で人を操る男」芝川玄奘(森本レオ)回のロケ地巡礼をしてきた。4月中頃に長野県上田市周辺へキャンプに出かけたついでに。
令和の今、TRICKロケ地巡礼をしてるもの好きは自分しかいない。
この日は暑くてまいった。東御市にあるこの公園はキャンプもできるっぽい。ここでキャンプすればよかった。
このトンネルは長野新幹線建設工事用に掘られたもの?新幹線が通過すると風圧で内部から突風が吹いてくる。
この現場に行くにはイバラの生い茂った藪を漕がないといけない。ロケ地素人が安易に行ってはいけない。

2026年5月31日日曜日

赤川次郎「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」(1987)

赤川次郎「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」(1987)を2006年角川文庫版で読む。

キャンプに出かけた先のBOで長澤まさみ表紙の版を見つけた。「セーラー服と機関銃」(1981)の長澤まさみ版もそこに同時に売られていたので一緒に購入。各121円。自分は長年まさみオタをしていたのだがこいつは持ってなかった。

「セーラー服と機関銃」はこれを手に入れる1年ほど前に薬師丸ひろ子表紙判を買って読んだばかり。
今回「卒業」を読むために81年機関銃も読み返した。この作品は赤川次郎氏がプロ作家に転業して最初の書き下ろし。
正直自分はあんまり好きじゃない。内容がカオスで荒唐無稽。80年代ユーモア。それでいて反社ノワール。そんなに面白いと思えない。

原作は長澤まさみ主演TBSドラマ版と内容がまるで違う。自分はまだ薬師丸ひろ子版も原田知世版も橋本環奈版も見たことがないので、そちらに関しては何も言えない。

ヒロイン星泉の取り巻き男子と自称カメラマン女マユミとの会話シーン。薬師丸昭和版では「バカチョンだっていいものは撮れるよ」という箇所が、長澤平成版では「全自動だっていいものは撮れるよ」に改定。
シャッター押すだけカメラは昭和時代には「バカチョン」と呼ばれていた。ドラえもんにもそんな秘密道具があった。差別用語ニュアンスがあるということで段々と自主規制。さすがに平成初期から使われなくなった言葉。しかし、令和のヤングは「全自動」ですらも意味がわからないと思う。

正・セーラー服と機関銃が麻薬取引で、「その後」が反社不動産業者による昭和バブル地上げ。
昭和のコンプラ意識が酷い。こんな犯罪行為が取り締まれないのなら警察いらない。
平成は昭和という黒歴史を少しずつ改めて行った。今現在の40~50代がしつこく文句と苦情を述べ立ててくれたおかげ。

やっぱり「その後」も内容が荒唐無稽でリアリティを感じない。中学生ぐらいまでを対象としたジュブナイル作品ぽかった。

2026年5月30日土曜日

映画「きさらぎ駅」ロケ地巡礼③

映画「きさらぎ駅」ロケ地巡礼の最大の目的地はここだった。上田市の旧宣教師館。
爽やかな信州の晴天。なのに人の姿が皆無。呼び鈴を押すと奥から管理してる人が現れる。入館料を支払う。
映画とまんま同じで感動。
この地で近代的な保育学を実践し発展させたメソジスト系の婦人宣教師たちの面影をしのばせる写真などが飾ってある。東洋英和女学院と関連があるらしい。

以上で映画「きさらぎ駅」のロケ地巡礼終了。

2026年5月29日金曜日

映画「きさらぎ駅」ロケ地巡礼②

映画「きさらぎ駅」のロケ地をめぐってきたのだが、映画シーンの順番通りというわけにはいかない。関越道から上信越自動車道。碓氷峠へ。
きさらぎ駅に降り立った恒松祐里と本田望結ら一行は苦難の行軍の末に、トンネルを抜け、この場所で第一村人発見。「車に乗せて!」と助けを求める。
このシーンがこの映画最大の爆笑ポイント。「違う違う!このおじさん、アレだから!」人は窮地に陥ると必死のあまり語彙力を失う。

駐車場からこの場所「旧国鉄熊ノ平駅」まで徒歩でしか行けないのだが、途中で野生のニホンザルの群れが行く手を阻んだ。
逃げ込める場所がない状態で野生動物に遭遇することは危ない。目を合わさず、刺激しないようにゆっくり歩く。なるべくこちらの体を大きく見せながら。

上田市近郊で唯一予約ができたキャンプ場で一泊する。信州は4月中旬まで桜が見ごろだった。そして翌日、
そして、きさらぎ駅からの生還者・佐藤江梨子証言に登場する塩野神社。
あんまり見たことないタイプの神社だった。

2026年5月28日木曜日

映画「きさらぎ駅」ロケ地巡礼①

映画「きさらぎ駅」(2022)のロケ地を巡ってきた。長野県上田市を中心に。GWよりも前の土日に。
その場所は上田電鉄別所線の八木沢駅。映画とそのまんま同じ駅舎。
4月中頃だというのに初夏のような暑さ。結果、花盛り。
なんか、アニメのようなキャラでロケ地興し。
映画とまんま同じで感動。
まさか「きさらぎ駅聖地巡礼ノート」まであるとは。
まるで白昼夢を見るかのようだった。つづく。