とあるブロガーの備忘録(仮)
読書、お出かけ、音楽、映画、テレビ、日々の日記、関心ごと
2026年11月7日土曜日
2026年11月6日金曜日
八ヶ岳・清里
10月の3連休、10日と11日の2日間、土日に友人とふたりで清里に行ってきた。自分は15年ぶり。今になって思い出したように旅日記を書く。
キャンプしてきたのだが家族連れが多くてすごく騒々しかった。あまり良い思い出にならなかったのでキャンプ場の写真はまったく撮らなかった。日曜日は夏のような陽気。清里といったらこのミルクポットがランドマーク。今回初めて中に入ってソフトクリームなど舐めて涼んだ。清泉寮でもソフトクリーム。1日に2回ソフトクリーム。
吐竜の滝も15年ぶり。前回はTくんと清里駅から歩いてきたのだが、今回は駐車場から。小海線の鉄橋をくぐって歩く。「熊注意」にビビりつつ歩いた。多くの人が見に来ていた。あと、リゾナーレ八ヶ岳にも立ち寄った。
浜辺美波も来たらしい
ハロウィンが近いのでかぼちゃだらけあと、萌木の村にも立ち寄ってこの回転木馬を見てきた。これ、乃木坂46の2012年のシングル「走れ!Bicycle」収録の松村沙友里個人PVに登場
松村が乗った白馬はこれだと特定。もうCDリリースから14年。今頃になって松村目的でここに来るやつは他にいないに違いない。自分もべつに松村のことが今も気になってるわけじゃない。廃車に花を咲かせるという発想に驚いたあともう一か所、2004年の映画「いま、会いにゆきます」のロケ地のトンネルがあるというので見に行った。映画にあまり思い入れがないので、このトンネルもあまり記憶にない。行ってみたけど、そこに竹内結子さんがいたことはあまりイメージできなかった。
2026年11月5日木曜日
2026年11月3日火曜日
村上龍「69 sixty nine」(1987)
村上龍「69 sixty nine」(1987)を2007年文春文庫で読む。ずっとそこに置かれていた本だったのだが、村上龍の訃報を聞いてあわてて開いた。
1969年に長崎・佐世保で17歳だった少年たちを回想。この高校生たちは不良というわけでもなく、むしろ進学校の生徒たちなのだが、なんだかみんな言ってることややってることがおかしい。
だが、なんだか安心もした。こういう高校生が今もいてほしい。だから今も若い人に村上龍は読まれてる。ところどころで活字が大きくなるところがなんかわからんけど良い。
なんで昭和のマンガやドラマには竹刀持った暴力教師がいるんだろう?って考えたことあったけど、村上龍によれば、終戦後のどさくさと男不足のせいで教育者に向かない人も教育現場に投入されたらしい。ああ、そうだったのか。スッキリした。
高校生たちが時代の空気や政治に影響され過ぎてた時代。戦争を経験した親世代から生まれた子どもたち。
「すべての教師は資本家の手先」「高校生は家畜への第一歩」
「すべての教師は、立場を利用して生徒を恫喝することで充たされない生活の欠落感を埋めようとする。暗く寂しい人間関係が、恥を知らない教師を生むのだ。」w
この時代の教師と生徒の緊張関係がヤバイ。読んでいてとても共感できた。
このころ長崎の児童生徒は国体開会式のマスゲームの練習をさせられていた。佐世保北高の場合は女子生徒。
「何かを強制されている個人や集団を見るとただそれだけで不快になる」w
「この八月の炎天下、地味な体育着を着せられて、強制的に動かされるために、十七歳のからだはあるのではない。」
「滑らかで弾力のある肌は、海岸の波打ち際を歓声をあげて走るためにあるのだ。」
自分もまったく同意。
主人公の父親がわりと尊敬できる。息子が高校をバリケード封鎖して無期限謹慎になっても何も言わない。むしろ「革命が起きれば、お前らは英雄かも知れん、吊るし首になるのは、校長の方かもしれん」とか言ってて感心したw 自分の知ってる九州の男と女はなんだかみんなROCK。
1987年の村上龍のあとがきによれば、1969年に生れて17歳になった若者たちに読んでほしいとのこと。このころの高校生たちは「高校生クイズ」に出てた世代。いちばん活気のあったころ。
自分が高校生のときには「天使」と呼ぶような存在に出会えなかった。グラマーな女の子にも関心なかった。むしろ今のほうがあるかもしれない。
2026年11月1日日曜日
開高健「花終る闇」(1990)
開高健「花終る闇」(1990)を新潮文庫で読む。無償でもらった本なので早めに読む。
原稿用紙に向かうも書くことが何もなくなって焦る中年男作家。
太って血糖と白髪を気にして、過去の女との情事、酒、食、そしてベトナムなどの回想でも書くしかない50代男の悲哀。
もう読んでいてひたすら気が滅入る。自分もいつかこうなるのかと。いや、もうほぼこうなってるのかと。
何の予備知識もなく読んだけど、とくに感想も思いつかない。文体はまさに文豪。そこは感心した。この本は3部作の最後らしい。未完らしい。開高の死後の発表。
あと、ある年代以上の人で「✖」を「ペケ」と読む人がいるのだが、芥川も開高も持っていた大槻文彦編「言海」(明治22-24年)によれば、「ペケ」は「可カラズ」という意味で、横浜居留地発の言葉らしい。マレー語の「Pergi」が転じたものともいう。また、オランダ人が「馬鹿」を「Baka」と記したものを英国人が「ベケ」と読み、やがて「ペケ」に転じたという説もあるらしい。
2026年10月31日土曜日
瀬名秀明「パラサイト・イヴ」(1995)
瀬名秀明「パラサイト・イヴ」(角川ホラー文庫 1996)を読む。こいつも処分するというので無償でもらってきたやつ。1997年に東宝・フジテレビで映画化もされているらしいのだが自分は未視聴でよく知らない。発表当時は話題作だったろうと推測。
ミトコンドリアDNAが人間を乗っ取る生化学ハードSFホラーじゃないかと想像しながら読む。
作者は東北大薬学部大学院で研究室にいたガチ研究者作家。だからなのか文体がとても固い。巻末あとがきで用語の厳密な使用を心がけたそうだ。
研究者主人公妻が交通事故で脳死判定され即腎臓移植という場面は活字で読んでるだけでも怖い。リアルすぎて。
それ以降はハインライン「人形使い」のような寄生虫型宇宙人の侵略SFのよう。ミトコンドリアDNAがターミネーター2のように形態を変化させて神出鬼没とか、学会で演説したり、主人公と喋るのか?念力みたいな力で人を殺せるのか?と考えてしまい、荒唐無稽さも感じた。まあそこは娯楽作。正直、自分にはあまり響かなかった。
2026年現在、AIが生命科学に意思をもって介入してきたら?とか空想。
2026年10月29日木曜日
西野七瀬「税金で買った本」(2026)
8月24日から10月15日までNHK「夜ドラ」枠で放送されていた「税金で買った本」全32回をこの秋ずっとリアルタイムで見ていた。自分、この枠のNHK連ドラを完走したのはたぶん初めて。
マンガの原作があるようだが自分はよくわからない。脚本は坂口理子、演出は村松弘之、坂梨公紀。NHKと東阪企画の制作。
神奈川県にあるという架空の静島市にあるという図書館が舞台。市立図書館だから「税金で買った本」。なんちゅうタイトルや。
奥平大兼(23)くん主演の男子高校生から見た公立図書館ドラマ。それは新しい。
元乃木坂・西野七瀬(32)を結婚後はまったく見てなかった。というのも映画やサブスクドラマが主な活躍の場だったから。今回は地上波ドラマだったので見てみようかと久しぶりにチェック。
放送直後から西野七瀬の役名が早瀬丸小夜香だったことにはツッコんだ。奥平くんが石平だし、もしかして出演キャストに合わせたアテ書き?
自分の見たところ、この西野七瀬が今まで見た西野七瀬でいちばん西野七瀬だった。とても有能で落ち着いたプロフェッショナルで妙な威圧感のある図書館非正規職員。とてもしっくりぴったりな役。感心しかない。以前に松田龍平も褒めていたけど、西野はただそこに薄笑いしながら居るという演技がとても上手い。
ドラマ序盤は図書館の実態と裏側、そこで働く人々と来館者のあるあるネタ。ここは面白い。
やがて図書館で働く人々の個性的な面々へ。青木マッチョという芸人?を初めて知ったのだが、この人は演技が上手い。
かつて人気グラビアアイドルだった磯山さやかさんがおばさんのスペシャリストになっていた。バイトの石平くんをなぜか「少年」と呼ぶ。
調べてみたら磯山さやかは少年の母・矢田亜希子さんより5才年下。
そして非正規職員たちから嫌われる正規職員・大友花恋は「高笑い」キャラ。自分は元セブンティーンモデル女優の名前を思い出せないときは「高崎ガール」と呼んでいる。かわいい。
そして高校での友だちとのドラマ、そしてなぜか石平少年が幼少時のかすかな記憶しかない父親平山浩行(人気作家)とのヒューマンドラマ。
あと気になったのが最終週あたりで登場する石平と同じ高校のJK。最初は「なんだこの偽れなあは」と思った。スターダストの桧山ありすという18歳の若手女優だった。今回調べてみて初めて名前を知った。
あと、西野七瀬はメガネキャラがとてもよく似合う。あの男とゲーム婚してなければ今も応援していた。
2026年10月27日火曜日
松本侑子「恋の蛍 山崎富栄と太宰治」(2009)
松本侑子「恋の蛍 山崎富栄と太宰治」(光文社 2009)という本をいただいてきたので読む。
昭和23年に太宰と三鷹の玉川上水に入水情死した山崎富栄の28年の生涯を描いた評伝小説。
近江の八日市出身の父・山崎晴弘の次女として東京本郷に生れた富栄は、日本初の美容学校を創設した父から大切に育てられる。
父の学校も銀座の美容院も震災と戦災で失うも、結髪とパーマの技術で懸命に働いて再興のためにお金を貯めるのだが、作家としては天才でも生活能力のない頽廃男と出会ってしまう。富栄の兄(享年19)は弘前高校に通っていたという縁があった。
「斜陽」「桜桃」「グッドバイ」は文壇での孤立と肺病と執筆と愛人と子どもと心も体もボロボロの太宰を献身的に看病した富栄が支えたから生まれた。「斜陽」が大ヒットしたのだが、むしろ税金の取り立てが来てさらに苦境。税務署は昔から人々を苦しめるw
富栄18歳の有名なポートレートは父晴弘が撮影。学校での実演のために島田髷のモデルとなったとき。この写真が事件後に出回り「富栄は芸者」という間違った情報が広まってしまう
。
太宰との情死後に富栄と山崎家は「太宰を殺した芸者」みたいに世間から攻撃され白い目で見られたのはこの本を読むまで知らなかった。いやいや、太宰は若いころから自殺未遂と心中未遂で若い女給を死なせたりしてるのに。太宰は方々に遺書を書いているのに。
井伏鱒二は戦後太宰と疎遠。太宰の最期の言葉に「井伏さんは悪人です」というのがある。井伏は太宰と美智子との結婚の世話もしたのに。井伏と太宰の友人・亀井勝一郎らの「太宰の首筋に絞められた跡があった」という事実無根の誤情報を発信した罪は重い。この本を読むと井伏と亀井のイメージが変わる。
山崎富栄はわずか10日ほど夫婦だった夫・奥名修一がいた。宇都宮出身で三井物産マニラ支店に勤務。もう戦局はマニラへの飛行も困難。現地で招集された修一はマニラ到着後ほどなくしてバギオ山岳地帯で戦死。修一が生きていれば富栄は太宰と情死することはなかった。
老父・山崎晴弘さんの悲しみを想像すると、自分は神田正輝さんのことを想わずにいられない。
2026年10月26日月曜日
福本莉子、「アナザースカイ」に登場
福本莉子(25)が9月19日放送の「アナザースカイ」に出演し、福本の地元・大阪を巡って視聴者に紹介してくれた。見た。忘れないように書き留めておく。
福本にとってテレビの密着取材は今回が初めて。世間では福本はTOHOシネマズの女。あの上白石姉妹と浜辺美波が宣伝してた第8回(2017)東宝シンデレラからすでにキャリア10年目。もうそんなになるのか。
福本はアシスタントMC堀田とも仲が良いようだ。そして畑芽育とも仲良し。大阪JKにとって身近な非日常はUSJ。大阪はとてつもなく魅力的なものを誘致できた。福本は学生時代は年間パスで通ったという。
福本は大阪で中高一貫の女子高に通っていた。女子高歴6年。仕事のときは新幹線で東京へ。舞台の仕事のときはそれはそれは大変。そんな福本を友人たちが支援サポート。仕事とテストが重なれば手厚く助ける。そんな仲良し地元女友だちから1人、行きつけのカラオケ店での取材にやってきた。
仕事はつらくもあったが、学校では楽しく毎日をすごすことができた。こういう話は貴重。
福本はサッカー経験者。こういう写真も貴重。福本は映画仕事が多いので、あまりバラエティで見ることもない。こういう密着取材トークは貴重。そして大阪女子らしく「なんばグランド花月」へ。なんと劇場へは初めて。大阪人は関東人とは異なる笑いに幼少時から接している。なので両者の笑いの共通点を見出すことは難しい。自分は人生で数回しか大阪へ行ったことがない。なので大阪人というものをあまり掴み切れていない。福本莉子のこともそれほど知ってるわけでもない。たぶん今後もたまに映画で見るという若手女優。ありがとう、アナザースカイ。
2026年10月24日土曜日
西村京太郎「生死の分水嶺・陸羽東線」(2014)
西村京太郎「生死の分水嶺・陸羽東線」(新潮社 2014)を読む。無償でもらってきた京太郎がまだ10冊以上あるので定期的に選んで読む。
もうすぐ70歳になる老人・遠山は東京北区十条銀座で父から継いだ名曲喫茶を経営している。「何となく生きていく」がモットーの遠山老人は、ふらっと「雇ってほしい」と店に来た女性バイトを二人雇っている。履歴書も書かせずに。
貴美子55歳は5年前から、マリア25歳は2年前から働いている。その若いマリアがふっと姿を消してしまう。陸羽東線の無人駅・堺田の雪の中の分水嶺でマリアの遺体発見。遠山は君子と二人で遺体確認へ。(りくうとうせんって名前の読み方も知らなかった)
自殺か他殺か?マリアは睡眠薬を飲まされたらしい。遠山と君子は鳴子温泉で調査開始。だが、なんとなく住民たちが言葉を濁してる。マリアは過去に地元で事件を起こしていたのでは?
やがて東京の店が心配で先に帰った君子が店で刺殺。君子とマリアには地元宮城の政治家一族との接点が?!
途中までミステリー感があったのだが、中盤から「ああ、そっちか」という晩年の西村京太郎らしい展開。選挙運動を妨害する事案。社会派ミステリーかもだがミステリーらしくもない。いつもの2時間ドラマ。
2026年10月23日金曜日
西村京太郎「南紀新宮・徐福伝説の殺人」(2013)
西村京太郎「南紀新宮・徐福伝説の殺人」(2013)を新潮社のノベルズ版で読む。不要だというのでたくさんもらってきた京太郎のうちの一冊。
東京のホテルで男性の遺体発見。背中を刺されてる。十津川警部が捜査開始。遺体のそばに徐福研究の本。どうやら男性は徐福研究マニア社長らしい。その部屋ではS大准教授と徐福は伝説か歴史かで話し合っていた。
准教授木村は家に帰っていない。え、南紀新宮に行っている?この木村先生は徐福研究のために各地を転々。十津川と亀井は大学院生女性と一緒に特急ワイドビュー南紀で教授を追う。その間、大学院女性から徐福伝説について講義レクチャー。
やがて木村につきまとう自称徐福の子孫・羽田が遺体となって海に浮かぶ。遺体の損傷具合から暴力団関係の事件では?
ここまではいつもの西村京太郎らしい旅情と歴史ロマンとアリバイ崩しだと思っていた。だが、真ん中付近から雲行きが怪しい…。
三上部長から捜査にストップがかかる。どうやら公安の案件らしい。しかし、十津川と亀井は三上から「温泉にでも行って休んでたまえ」という命令を都合よく解釈し、南紀の温泉へ。あとは自由に操作。しかし、十津川の前に公安が立ちはだかる。
またまた予期しない壮大な国際関係の壮大ストーリー。アジアの軍事バランスとスパイスリラー展開へ。なんだこれ。
晩年の西村京太郎先生は軍拡中国に意見を持っていたんだな。
2026年10月20日火曜日
米澤穂信「満願」(2014)
米澤穂信「満願」(2014)の新潮文庫版をもらって2年なので読む。米澤穂信をひさしぶりに読む。6本収録の短編集。
夜警
交番巡査が殉職した部下の川藤について回想。川藤の兄に当時の状況について想い出しながら話してるうちに、見えていなかった真相に思い当たる。相応しくない人物を警察官にするべきじゃなかった…。
死人宿
別れた佐和子が栃木の山奥で仲居として働いているらしい。秘境ともいえる温泉宿に辿り着くとそこに佐和子。しかしその温泉の近くの河原に有毒ガスが出るくぼ地があり、自殺の名所として知られる場所が。そして、3名しか宿泊客がいない宿の脱衣所で「遺書」らしき封筒が見つかって、それを書いた宿泊客を探そうと男女が奮闘。
柘榴
甲斐性のない生活無能者の夫と離婚をしなくてはと考え始めた妻。娘姉妹の親権をめぐって離婚調停に入ったのだが、意外な展開。嫌な短編。
万灯
役人への賄賂が横行する腐敗国家バングラディシュで天然ガス田開発のために奮闘する企業戦士。だが、その村の長老が開発に反対してる。同僚は村人によって半殺し。開発プロジェクトは頓挫か?
しかし、メールで呼び出され村を再訪。反対してるのは若い留学経験のある長老。他の長老は開発に乗り気らしい。そこで知り合った仏企業で働く日本人と一緒に反対派長老の殺害計画が持ち上がって…。松本清張で見る様なノワール転落劇。
関守
都市伝説ライターが死亡事故多発の峠道にあるドライブインへ聞き込み調査。独りで店を切り盛りする婆さんが4件の自動車が崖から転落した事故をよく覚えていて…。
これは「まんが日本昔話」の恐怖回のような味わい。これは単発ドラマにしても面白そうだ…と思ってたら、2018年にNHKでドラマ化されていた。
満願
畳屋に下宿する司法試験浪人生が主人公。実家からのわずかな仕送り。家賃の支払いが滞っても親切に応援してくれるおかみさん妙子が立派。しかし、畳屋の主人は自分をあまり気に入ってない。不誠実で商売の才もない畳屋は左前。
そして、妙子は借金取りを殺害。弁護士になっていた青年は妙子を弁護。正当防衛を主張。もっと刑を軽くできそうだったのだが懲役8年が確定。もうすぐ出所。
だが、弁護士青年は犯行現場にあった達磨の禅画掛け軸の血痕に関して、真相かもしれないとある点に気づく…。
どれも純文学風のタイトルが良いしレベルが高い。どれを読んでも面白いというか後味悪いw 特に印象に残ったのは表題作と「万灯」と「関守」。田舎に1人で行ってはいけない。
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