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2014年4月4日金曜日

YUI に関する話題もあまりないので


Yui_fmtyad_2世間の役に立つ情報を発信したいと思いながらも、自分のための忘備録を兼ねて、長年だらだらと「YUI 2」 タグの記事を書き続けた結果、とても分かりづらい、見づらい構成になってしまった。過去何度か構成を改革しようかとも思ったが挫折。ocnブログ人しか使ったことのない自分にはよくわからなかった。

いったん「YUI 2」は最終回。次回から「YUI 3」を作ろうかと思う。

過去記事を検索するのに、グーグルには「site検索」という便利な「ブログ内検索」機能があるのでそちらを利用してください。つまり…
google の検索欄に
site:http://akabaneouji.blog.ocn.ne.jp/blog/  (検索ワード)

で過去記事を検索できます。

昔の記事には表記の乱れ、事実誤認なども多いのであまり見てほしくない……。



さて、4月1日から公式のほうでflower flower 物販が始まってる。もう正式発足から1年なのか。

だがなんと、「インコの群れ」グッズのみの発売だ。「flower flower」タオルはないのかよ…。インコに参加できなかった新しいファンはどちらかというとflower flowerタオルのほうが欲しいのではないか?「インコの群れ」在庫が余ってしまったのか?

マフラータオル1本が2,000円は高いという人も多いかもしれない。だが、この価格はタオルとして使用するためのタオルの価格ではない。神社のお札のようなものだ。「ライブやるよ」と声が掛かれば「いざ鎌倉!」、Tを着込みタオルを首に巻いて姫の元へ駆けつけるのが武士の勤めだ。
Flower_miyajiidake
去年の夏、暑い中行列に並んでグッズを買えて安心ほくほく顔の高校生大学生たちの顔を思い出した。今年のライブが未定なのが残念。こんなときはじっとライブ費用を貯金して待つしかない。宮地嶽神社てぬぐいも並べてみた。宮地嶽神社はロゴ入りマフラータオルも販売するといいと思うよ。

さて、ほんとうにピタッと話題がない。もっと日記も更新してくれたらいいと思う。どんな映画を見ただとか、本読んだとか、こんなものを買ったとか、ひと言だけでも、写真だけでも……。
「怠け者の私、けどたまに頑張る私がちょっと好きっ」(B-PASS 2012年11月号より)

「もしもっと手を抜きながらうまくやれたら、もうちょっと続けられたかもしれない。」(B-PASS 2013年2月号より)
焦ってるのは我々のほうだけか……。YUIにはYUIのペースがある。

YoshihikoなにかYUIに関する面白いことをやろう。B-PASS 2013年2月号でYUIが
「『勇者ヨシヒコ』っていうすっごい楽しいドラマがあって」「何度話しかけられても、〝わーいわーい、わーいわーい〟って答えるみたいなね。『ドラクエ』って何度話しかけても同じことしか言わないじゃないですか。それが再現されててメッチャ面白いです」
って言ってるのを思い出して、「勇者ヨシヒコ」のDVDを1巻だけ見てみた。

何だこれ?面白いけど、くだらなすぎた。テレビ東京の深夜ドラマってw 路を歩いていてスライムと出会うって映像を初めて見た。

低予算でドラクエをドラマ再現しようって発想がすごい。会話は現代人のそれ。まるで下北沢の小劇団でも見てるかのよう。山田孝之のどんな役でも真面目さを感じさせるところがすごい。木南晴夏がまったく可愛くないところがすごい。宅麻 伸はこんなものに出てていいのか?佐藤二朗がフザケすぎ。

2巻以降を見るかどうか……、酔った帰りに借りることはあるかもしれない。

2014年3月26日水曜日

CHE.R.RY のある8回目の桜の季節

GYAO Magazine 2007年4月号を手に入れた。2ページYUIのインタビューが掲載されている。
Yui_gyao200704
2007年3月8日発売のシングル「CHE.R.RY」からまる7年経ってるのだが、あえて今、YUIから解説の言葉を一部のみ引用。テキストは山本祥子によるものと思われる。「恋の唄は女性シンガーにとって王道なのにYUIが歌うと新鮮!YUIがきらめいてる!」とインタビュー開始。
「キラキラしてますよ、もう。今までは人との関係性なども恋に置き換えたりしましたからね。でも今回は恋そのものをテーマに作ったんです。春に新学期が始まって新しい出会いがあって、もしかしたら恋に落ちるかもしれないし、でもそれは甘酸っぱい片想いかもしれない。もっと具体的なイメージを言うと、駅とか喫茶店で、ケータイを片手に誰かを待ってる気持ちとか、好きな人からの連絡を待つ姿を想像しながら、楽しく書いていきましたから」
(〈胸がキュンとせまくなる〉の〈キュン〉にグッときた)
「このキュンは、そうですよね。〝CHE.R.RY〟には、明るいだけじゃなく、切ないイメージもあったので。そこも含めて主人公は〝恋してるな、かわいらしいな、すごい女の子みたい〟って」
(YUIも女の子じゃん!)
「そっか。私も女の子でしたね。あれ、急に恥ずかしくなって来たぞ(照)。んーと、c/w「Draiving today」はまぁいつも通りのYUIのイメージだと思うんですけど。」

「この曲(Draiving today)は書き下ろしたんですよ。じゃあc/wも早く書かなきゃ!とか言って」「(ストックはあるんですけど、せっかくなら〝CHE.R.RY〟みたいなメロディが強くてアクティブ……っていうものじゃない、ゆったりとした和む曲にしたくて」

「歌詞は一本道の先の方から太陽が昇っていくイメージがまずあって。あとは、免許は持ってないけど、好きな時にドライブできたら素敵だろうな、いろんな場所に行ってみたいな、いきなり大阪にいるよとか電話したら面白いだろうなぁ……なんて考えながら作ったので。うん、聴いていてもどっぷりひたっちゃうかもしれない。まぁその時は口直しに〝CHE.R.RY〟を聴いてもらって……」

「耳直しか!?とにかくドキドキして、ひたって……またドキドキして、ひたってもらえたらなぁと思ってます。自分で言うのもなんですけど(照)」

本日、YUIは27歳になった。現在ゆっくり療養中なのでなにも話題がない。何か書くネタがないのは自分だけじゃないはず。自分が思い描いていたYUIの未来とはちょっと違うものになっている。

アルバムも夏フェスもツアーもすべて未定になってる。じっと待って力を蓄えるしかないのだが、自分ですらちょっと焦っているのだから、YUIも焦っていないだろうか? 女性の27歳は男性の27歳とは違う。20代後半の1年の速さは男性のそれと違うはず。なんとか来年のデビュー10周年は盛大に祝いたい。


Ireme_8yearsPS. 実は先々週、鎌倉へ行ってた。ついでに七里ガ浜の階段あたりへもなんとなく行ってみた。

七里ガ浜高校と駅との間の道路から、階段へ向かう橋のガードがピカピカになっていた。ま、この程度の変化はよくあることだ。

この日も階段で海を眺めていると、18、19ぐらいの1組のカップルがやってきた。階段をケータイで写真撮ってたので「巡礼者」で間違いない。

階段の上にある住宅の住民とちょっと会釈。8年経った今でも日本全国からやってくる若者たちに慣れきってる様子だった。

あの感じだと何故この階段に人が集まるのかわかっているようだ。行く人は騒いだりギターを弾いたりせずに節度を持って静かに写真を撮って風景を目に焼き付けるだけにしようか。

2014年3月22日土曜日

YUI と 長澤まさみ

先日、オリ☆スタ2011年11月7日号がそこに105円であるのを見つけたのでゲット。2冊目。
Yui_orista20111107a
で、パラパラとめくっていて忘れていた事実に遭遇。「最近気になるアーティストは?」との質問に
「たくさんいますよ!昨日、出演させて頂いた女性ファッション雑誌のイベントでお会いしたmoumoonさんも気になってるし、友達に勧められてYouTubeを観たN'夙川BOYSさんもおもしろいなって思って。
N'夙川BOYSは映画『モテキ』のなかでライヴ演奏もしてるんですけど、懐かしい感じもありつつ、新しい感じもあって、すごく新鮮でしたね。」
ここでYUIが語っているmoumoonとの出会いは恵比寿LIQUIDROOMでのJILLEのイベントだが、YUIの口から「N'夙川BOYSが気になってる」って出てたって忘れてた。そして何より、YUIが「モテキ」を見たって?!あんな下ネタ映画を?

YUIはかつて長澤まさみと一瞬だけ会い見えたことがある。2006年度の日本アカデミー賞の表彰式だ。
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「YUIの大ファン 長澤まさみ」とある。当時はまだFROM ME TO YOU しかアルバムはなかった。まさみは持っていただろうと推測する。マイクを向けられた長澤まさみ。消え入るような声で、まさみ「声がステキだと思います」YUI「嬉しいです」
Yui_japanacademyprize0010
女優と歌手。出会わない二人の一瞬の出会い。直接言葉を交わしたわけではないが貴重な瞬間だった。

YUIは1987年3月26日生まれ、長澤まさみは1987年6月3日生まれ。YUIが1学年上だが誕生日は2ヶ月ちょっとしか違わない。YUIがオーディションを受けたころ、まさみはセカチューですでにブレイクし始めていた。
だが、YUIの口から長澤の名前が出たのを聞いたことがない…。

日本アカデミー賞は会場にグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールを使用する。YUIがこの日着ていた赤い着物は、YUIベスト盤付属ブックレット「GREEN BOOK」に掲載されている赤いテレキャス持って記念撮影したものと同じ。
おそらく、着付けしたスタジオで撮影した後に高輪へ移動したんだろうと思う。それにしても当時、まさかYUIが着物着てくるとは想像してなかった。

話は変わるが、昨年、自分は初めてビアンコネロのライブを見た。そのとき初めてMCをするビアンコネロを見たのだが、ああ、この人たち(とくにドラム)は「下ネタ野郎」だったんだ……ってw

YUIを追いかけている人なら誰でも知っての通り、ビアンコネロはYUIの先輩で師匠。例えるならYUIにストリートの洗礼を与えたヨハネであり、YUIを音楽業界の高天原へ降臨させたサルタヒコのような存在。16歳のYUIが共に多くの時間を過ごしたYUI先史の神々だといっていい。

自分はすぐに、狭い練習スタジオで男たちに混じって紅一点の可憐な少女が下ネタ話を浴びせられる姿をイメージした。そして「スルーする能力」を獲得していったYUIを……。

2014年3月8日土曜日

DVD 「YUIと薫のうた」

実はまだこれを持っていなかった。映画公開に先駆けて販売された、映画プロモーション用DVD「YUIと薫のうた」だ。

1回見たことはあったのだが、「タイヨウのうた」DVDの限定版を持っていればメーキング的なものは見れてしまうので、なにもわざわざこれを持っている必要もないかと思っていた。

だが、そこに500円であったので買い物カゴに入れてしまった。自分が手に入れたものは「レンタル専用」と書かれていた。ジャケには「この商品は映画本編とは異なります」の注意書きがある。

だが、市販されている「YUIと薫のうた」と内容になんら違いはないと思われる。
YUIら出演者のインタビューと、「YUIの撮影日記」&メーキングによって構成されたもの。このDVDは今でも容易に安価で手に入る。

比較したわけではないので何ともいえないが、このDVDの本編46分、特典映像13分には、「タイヨウのうた」限定盤Disc2に含まれていないカットもあるかもしれない。
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あの鎌倉駅前広場のシーンが撮影されたのは2005年9月17日
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「バナナ踏切」のシーンが撮影されたのは2005年9月21日。記念日として祝日に加えてもいいかもしれない。
この日は鎌倉の方角を向いてバナナを食べることにする。
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久しぶりにこのDVDでこの時期のYUIを見たら、すっごい幼い!YUIは今でも「少女」だが、このYUIはもっと若い。
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YUIの全出演シーンの撮影が終了したのは2005年10月26日
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やはり色々と面白いシーンがあるので、映画本編DVDしか持っていなくて、メーキング的なものが欲しくなったら、このDVDを買い足せばいいかもしれない。

ただ、映画本編の限定版には、試写会後YUIが涙ぐんでるシーンがあるので、オタはどっちも持っているんだろうと思う。

2014年2月26日水曜日

そんなあの子は空回り系少女

Yui_gyao200705
もう掘り起こすYUIに関するネタもぜんぜんない……。こんな感じで細々とたま~にやっていく。

先日、Gyao Magazine 2007年5月号CAN'T BUY MY LOVE のインタビュー記事を見つけたので拾ってきた。2ndTour追加公演直前の時期のもの。105円だった。インタビュアーはKana Yoshida 。

YUIと2ndアルバムの楽曲についてトーク。だが、もう何も新しい知識もないので、インタビュー最後の箇所だけ、ほんの少し引用

「CAN'T BUY MY LOVE」、とても力強いタイトルですね
「直訳すると〝私の愛するものはお金なんかじゃ譲れない〟という意味。この作品には、私が大切にしたいものがたくさん詰まってるんです。単純に〈これからも愛するものと関わって生きていたい〉という意味も込めました」
それは、守るものが増えたから?
「そう……かもしれないですが、〝守る〟とか、〝守られる〟って言葉は好きじゃないんです。ここで豆知識なんですが、誰かの為の〝為〟って、〝偽り〟と同じ文字を使っているんですよ。だからこそ、〝守りたいもの〟ではなくて、あくまでも〝愛するもの〟を大切にしたいんです」
YUIさんの言葉へのこだわりですね。
「そうですね。……実生活でも、徹底できたらいいと思うんですけどね(笑)」
周りの環境がどんなに変化したとしても、マイペースを保てているのは、コツがあるんですか?
「こうみえて、昔は空回り系だったんですよ(笑)。でも、どんなにもがいても、結局辿り着くのは、〝音楽が好き〟という気持ち。何があってもこの気持ちに勝るものはないから、マイペースを保てるのかもしれないですね」
「人の為と書いて偽り」、この時期YUIがよく語っていた。YUIはあまり「ファンのため」という言葉は使わない。市川哲史が「YUIというシンガーは音楽を届けたいという気持ちよりも、自身が気持ちよく歌える環境があれば満足なタイプ」と看破していた1文を思い出した。「好きなものが大事」、正直でブレてない。

空回りって本人は言うけど、それはいつのことを指しているのか?YUIは挙動不審少女ではあったが。

上京して曲作りしていた期間はYUIによれば毎日が「葛藤」で、心の中でいろいろな感情が勝手に暴れ闘っている状態で、絶えずイライラして尖って疲れていたという。おそらく、そんな時期のことを指してるんだと思う。

ブレなかったYUIはこの年には初めての武道館に到達。今現在のYUIが空回りしたりもがいたりしているのか定かではないが、じっと力を蓄えながら、きっとまた大きな結果を出すだろう。

ちなみに、2014年の2月~3月はYUIがSDオーディションを受けてからまる10年だ。だが、このオーディションが随時開催だったために、あの「トップランナー」でも公開されたオーディション映像が一体いつ?何処で?だったのか正確な日時場所が不明なまま。16歳のYUIが偉大なるジャイアントステップを記した重要な日。ファンにとっても記念日なのだが、調べてみても「2月か3月」としかわからない……。

2014年2月13日木曜日

プラスアクト 2006年spring号 映画初主演

ワニブックス社の映画誌「プラスアクト」Vol.08 2006年Spring にYUIのグラビアと「タイヨウのうた」インタビュー6ページの記事を見つけた。これは把握してなかった。400円でゲット。
Yui_plusact2006spring
スタイリングは鈴木由里香、YUIが来ている黒いジャケットはナノ・ユニバースのクレジット。ジーンズとグリーンのスニーカーはYUI私物なのかどうかは不明。インタビューテキストはSACHIKO AZAMI

映画についてのインタビューが続く。映画のインタビューは何度も見てきたので、最後の部分だけピックアップしたい。

(お芝居は面白かったですか?)
「面白いという言い方が正しいのかどうか…もちろん楽しいこと、面白いことはありました。でも葛藤する部分もあった。ちゃんと乗り越えられた今、やって良かったなと思います。もうこの先、経験できないことじゃないかって」
(また別の作品に出てみたい気持ちは?)
「まずは、この映画を観てもらいたいです。ひとりの人間を生きたってどんな感じかとまだ考えてますし、今は音楽に集中したいとも思います。この映画に出会えたのも運命だと思うので、また演技をするかについては運命に身を任せたりしつつですね」
(お芝居をしたことは、今後の音楽活動にどう影響しそうですか?)
「体を使って表現する、声で表現する。演技と音楽とでは表現の仕方が違うかもしれません。だからこそ、表現の幅が広がった気がします。私が行ける範囲が広くなったというか。それは確実に、音楽へいい影響を与えるはずです」
この映画は観た者を変える。山崎あおいに「これをやりたい」と思わせたように。もう観た人はまだ観てない人に薦める使命がある。

2014年2月7日金曜日

CDJ1314 DAY3 ダイジェストにFLOWER FLOWER 「月」

どれだけフェスに出ようと、ライブをやろうと、映像が放送されることのなかったFLOWER FLOWER をついにWOWOWさんが放送してくれた。昨年6月11日の両国Perfect Sync.はUstream配信だったので、今回の放送がFLOWER FLOWER のライブ映像としてはテレビ初OAということになる。1年間で2映像しか存在しないって……歩みが牛歩すぎる。
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自分はこのイベントに行けなった。バンプ、サカナ、グループ魂、クリープハイプ、カナブン、ベビーメタル……、人気バンドがDAY3に集中。チケも高騰。25,000円台後半で推移していて手が出なかったわ。
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GALAXYを埋めつくしたオーディエンス。ま、このすべてがフラフラ目当てではないわけだが。
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唯一リリースされている「月」のみOAされた。フラフラの楽曲はまだほんの一部だけしか曲名が明らかになっていない。
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「ひとつになろうよぉ~!」 YUIが「ふーたったった♪」の前に発した言葉。ほとんど笑顔もなく緊張していたのかもしれない。ジャケットYUIがかっこいい。インコの群れツアーを思い出す。でかいアニマル柄のシャツじゃなくてよかった。
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次は「地上波初」が待たれる。

2014年1月30日木曜日

トップランナー 謎の歌詞変更

YUI 8年間で自分にとって未解決の謎、それは2007年2月4日放送のNHK教育「トップランナー」公開収録ライブで演奏された「Rolling star」で、YUIが「続きながらも信じてるの Rolling days」と歌うべきところを、「続きながらも信じて待ってるんだよ」と歌ったことだ。もう、いまさらなことだが。

これは放送直後から大いに話題になった。「歌詞、間違えたんじゃね?」って見ていた人は思った。だが、放送中に間違えたとおりに字幕が出ていたのは何故?
 有力な説に「アドリブ説」「TRスペシャル説」がある。YUIがライブでアドリブで歌詞を作って歌うということは可能性としてありうる。だとすると、字幕をつけた人はアドリブ箇所だけ実際の歌唱と合うように入力したことになる。直前の秋の学祭ツアーでも「待ってるんだよ」と歌ったという証言もあるようだが、音源がないので確認できなかった。

この日の「Rolling star」では、「きっと嘘なんて そう意味を持たないの」の部分で、喉の不調からドロップアウトしているのだが、その歌えていない箇所も字幕は表示されている。ライブで歌詞が違うことはよくある。そこに歌詞を字幕で表示する場合、歌詞データを元に実際歌われたように修正したということなんだろうと思う。

だが、歌詞を間違えたにしてはYUIは以前からそう歌ってたかのように、かなり確信を持って歌っているようにも感じる。

「Rolling star」という曲はもともとは1stアルバム「FROM ME TO YOU」に入れる候補曲だった。夏のROCK IN JAPAN FES.において初披露。10月からはアニメ「BLEACH」の主題歌として使用されている。

この「BLEACH」OPバージョンは、アルバムでしか「Rolling star」を聴いていない人が聴いたら、びっくりするに違いない。いきなり歌詞が違う!大胆なカットが施され、しかも聴いたこともない間奏まである短縮切り貼りVerだ。このVerで問題の箇所は「信じてるの Rolling days」と歌われている。

YUIが出演したトップランナーは2006年12月16日に福岡で公開収録された。この後、COUNTDOWN JAPAN 0607の4日目1月1日のステージでも、YUIは実はこの箇所を間違えている。「恋人たちは隠れ家を探すの でも現実は日々トラブッてたまに悔やんだりしてる そんな Rolling days」と歌ってしまった。YUIは1番で歌うべき歌詞を2番で、2番で歌うべき歌詞を1番で歌ってしまう間違いをすることがライブでもテレビ放送でもある。飛んでしまうこともある。だが、「待ってるんだよ」と間違ってしまうことは考えられるだろうか?

シングル「Rolling star」の発売日は2007年1月17日。全国放送される番組で、アドリブで歌詞を変えて歌うことに何か意味はあるだろうか?見た人はみんな疑問に思い混乱するだろう。そしてこれ以降、「待ってるんだよ」と歌ったことはない。

結局、自分は「アドリブ説」「間違えた説」のどちらとも結論が出ていない。だが、「待ってるんだよ」はレコーディング直前(正確な時期がわからない)までYUIがこだわってた箇所で、最後まで迷っていた箇所かもしれない。「このVerも聴いてもらいたい。残したい」という明確な意志があったのかもしれない。確証は何もない。自分が何か重大な証言を見落としているかもしれない。それほど意味のないことかもしれない。それはYUIと茂Pと関係者しかわからないことだ。
フラフラの楽曲も古いものだと2012年の秋からライブで演奏されているので、レコーディング時には以前と歌詞を変えている可能性がある。何がどう変わったのか検証しようにもできそうにない。

PS. WOWOW2月6日夜9:30からCOUNTDOWN JAPAN 1314 DAY3 ダイジェストが放送。flower flower は「月」がOAされる。au 両国以来の映像になりそうだ。

PS. rockin'on JAPAN誌 COUNTDOWN JAPAN 1314 特集別冊付録つきで本日発売。flower flower は半ページのみ写真アリ。だが、予想通り「セットリスト掲載なし」。……。ま、そうだわな。

2014年1月23日木曜日

YUI と ORANGE RANGE

PATiPATi 2012年10月号ORANGE RANGEYAMATOとYUIの対談が掲載された。
この雑誌はデビューしたときからYUIをずっとレギュラーで掲載してくれていたのだが、2007年以降はごくたまにしかYUIが登場しなくなっていた。
2012年は以前よりもさらに露出が減っていた時期なので、突然YUIがYAMATOの対談企画第4弾ゲストとして登場したのにちょっと驚いた。
この対談はYAMATO側からの提案だったらしい。

この対談は2012年末に3社から相次いで出版されたYUI総集編本の最後を飾った「GIFT」にも掲載されていない。だが、YUIとオレンジの関係が語られているのでとても興味深い内容になっている。

YUIとYAMATOの初めての出会いはYUIデビューの2005年のこと。同じレコード会社ということで楽屋に挨拶に行ったYUIだったのだが、
「びっくりしました。ライブの楽屋にあいさつに行っても、誰も口きいてくれなくて(笑)。」
ち、ちょっと、いくら島の男たちはシャイだからといっても、いい大人なんだからせめて「あ、どーも」とか、興味持って年齢訊いたり出身訊いたりして「よろしく~」ぐらい言おうよ。
「しかも、YUIも人見知りだから、ずっと下向いたままで、結局しゃべらないまま帰っちゃったり」(YAMATO)って、何?その気まずい空気……。

その約1年後にYAMATOはレコード会社で偶然YUIと会う。そのときのYAMATOの証言
「ずっと黙ってるなって思ったら、いきなり『黒いですね』って声かけられて。『あ、うん。ゴルフ焼けだよ』って言ったら、また少し黙って、『そんなに焼けるものなんですか?』って続くわけ。全部いきなりだから、俺も考えるヒマなく答えていくうちに、なんか不思議と会話が続いてて。」
YUIをずっと見てきてるファンなら知ってると思うけど、YAMATOもYUIの話題の切り出し方を「唐突!」って思ってた。独特の間合いでハスキーボイスから切り出される唐突な話題……。YAMATOによるとYUIからのたまのメールも唐突。「めちゃくちゃ久しぶりに連絡あったと思ったら『今、沖縄にいます』みたいな(笑)。」(YAMATO)

そういえばmafumafuもYUIから「いっしょにバンドしませんか」って突然メールが来たって言ってた。YUIが唐突に仕掛ける相手って、YUIが何か同質なものを感じているのかもしれない。

YUIはオレンジの他のメンバーとは交流がないという
「ほとんどしゃべったことないです。NAOTOさんが、たま~に声かけてくれるぐらいで。最初のうちは、警戒されてるのかなとか、何か悪いことしちゃったのかなとか考えたこともあるんですけど、MCで私のことをネタにしてくれたりすることもあるので、違うのかなって思ったり(笑)。」
ええぇぇ……、YUIとオレンジは別に仲がいいわけじゃなかった!?オレンジはイベントで「YUIでーす」とやったり、2007マツリーナのMCでは「(YUIは)8歳ぐらい?」って言ってたのでてっきり冗談言い合う仲だと思っていたのに、意外。

この取材の半年ほど前にもYAMATOはYUIから唐突に「最近は、何してるんですか?」とメールが来たそうだ。その時はちょうど東京でいとこと飲んでたのでYUIを呼び出した。以下、YUIの証言
「ゴルフバーだったんですけど、ふたりがめっちゃ本気の試合をしてるのを、ただただ見るという(笑)。」
少しはYUIに興味を持って質問するとかないのかーーっ。YUIにとってYAMATOとはどんな存在なのか?
「お兄ちゃん……って感じではないですね。私は、普通に友達だと思ってるんですけど。」 
酒飲みながら音楽の話とかしてくれ。だが、この対談でYAMATOはライブでのYUIの話を引き出した
「私、ライブ中に倒れるんじゃないかと思うぐらいおなかすくことあるんですよ。だから、おなかすかないように出番直前まで食べてるんですけど、スタッフに、『そんなアーティスト見たことない』って言われますね。」

(MCでは何を話すのか?)「最近は、決めないようにしてるんですよ。その場で思いついたことを話すのって、すごく楽しいんだけど、まったく着地点が見えないことも多くて。なかなか次の曲に行けない(笑)。」
フラフラのライブでのMCだとyuiは主にmura☆junとの会話で進む。メンバーの中でこの男だけがツッコミだと感じる。そこにたまにmafumafuが加わることもある。特にオチのない話をして「……。」ってなったら次の曲へ行く。そんな感じ。YUIはずっと素朴で唐突なまま。

この対談の後、スペシャ特番でYUIがYAMATOの案内で沖縄観光する番組が放送された。この対談の二人がどんな様子だったのか想像できる内容だった。

2014年1月14日火曜日

YUIとして最後のファッション誌の仕事

Yui_spring201302
もうパッタリとYUIに関する話題もない。ぜんぜんマスコミ露出がないのだから仕方がない。なにか探し出してYUIについて語るしかない。

SPRING 2013年2月号がYUIとして最後の雑誌出演か?吉高、相武、比嘉の美人女優3人に混じってモデルYUIが1ページ登場。一通り各雑誌でベスト盤の告知宣伝に回って、お世話になったSPRING誌へ最後の挨拶的なお仕事か…。

このYUIの表情は「神秘の微笑み」としかいいようがない。女優たちに負けてない存在感を見せている。スタイリングは道券芳恵、ヘアメイクは吉川陽子のクレジットがある。印象が違って見えるのも当然か。
「ヘアでもメイクでも初めて挑戦することは新鮮です」
男ウケという観点からだと、このYUIのヘアスタイルはなかなかいいと思っていた。「可愛い秘密Q&A 普段のお気に入りのヘアアレンジを教えて!」によると、
「実は今、研究中なんです。でもなかなかうまくいかなくて(笑)。今日の自然なカール、教えてもらって帰ります」
と語っている。YUIの表情から何かを読み取ることは常に難しいが、もう完全に次の音楽活動へ向けて歩き出していた時期。この撮影後には長かった髪をバッサリカット。金髪ショートで活動してることがマスコミでも取り上げられる。なぜそんなに急に思い切りよくショートに?そんなにロングがまとまらなかったのか。

(スキンケアで気をつけていること)
「スキンケアというか……ノニジュースを愛飲してます。そのおかげかは定かでありませんが、肌あれは減りました」
音楽制作でスタジオと自宅を行き来する活動を続けていた夜型のYUIだが、自分が見ていた限りで、「肌あれ」を感じたことは一度もない。ノニジュースという名前は以前からYUIの口からよく出ているが、自分は一度も試したことがない。スーパーで売ってるんだろうか。

2014年はツアーで盛り上げて、秋には武道館……って期待しすぎだろうか。この1年で2015年のYUIデビュー10周年がどうなるのか見えてくる。

PS. ここまで書いてきているうちにフラフラのさいたまスーパーアリーナVIVA LA ROCKへの出演が決まった。今年もフェス出まくりか?そういえば去年のGWはJapan Jamだった。あのときは初ということでみんなテンパりまくってた。VIVA LA ROCKまでにはCDアルバムの話がせめて具体化していてほしい。

紙チケットだと1万円ぐらいか?今年はARABAKIついでに北三陸あまちゃん巡礼をしてこようと思っていたのだが。今年のJapan Jamは?METROCKは?そして何よりフラフラ全国ツアーは?お金が心配になってくる。

何より、業界的にそんなにフェスを連発して大丈夫なのか?そっちも心配。

PS. YUIさん崇拝系シンガーソングライター(同志)山崎あおいのbillboard-japan.comのインタビューが面白い。「YUI以降」という言葉が示すように、YUIは偉大!

2013年12月30日月曜日

GYAO 2008年3月号 だいじょうぶ?なんて聞かないで

Yui_gyao200803m

GYAO 2008年3月号に「Namidairo」リリース時のYUIインタビューを見つけたので拾ってきた。「Namidairo」期のインタビューは他誌でも多かったし、それほど重要なものでもないが、でもやっぱり記録を資料として保存しておきたい。ではまた一部を引用してみたい。テキストはKana Yoshida

新曲「Namidairo」ですが、前作「LOVE&TRUTH」とは、また違ったタイプの〝愛の歌〟ですね。
「タイプはまったく違うけど、あらためて聴いてみると、2曲ともすごく濃いですよね(笑)。この曲はドラマ「4姉妹探偵団」の主題歌を……というお話をいただいてから制作したんです。そこでのリクエストが〈愛〉というテーマだけだったので、サウンドは自由に作らせてもらいました。なかでもイントロは、ドラマの内容がミステリーなので、ストリングスを加えてミステリアスな部分を出してみたりと、私の頭の中にあるドラマヘのイメージを、しっかりと曲にしていった感じなんですね」
原点回帰を感じるようなアコギとストリングスのサウンドも印象的でした。
「実はこの曲は、セカンドシングルの頃に作ってあったデモをベースに制作していったんです。曲って、作った当時の雰囲気や空気が出るからか、私自身もちょっぴり懐かしさを感じましたね」
特に去年はロック色が強い楽曲が続いたから、すごく。待っていた!というリスナーも多いでしょうね。
「だと嬉しいですね。もちろん、ロック色の強い曲も大好きだけど、アコースティックな曲もずっと大事にしてきているので。バランスよく聴いてもらえると、何より嬉しいです」
歌詞に関しては、今までのどの曲よりも、リアルで近くに感じたんですが、歌詞を書くことへの心境の変化があったんですか?
「……特に意識はしていないんですが、今回の歌詞を書くときに〝今、感じていることを正直に書いてみよう〟と思ったんです。たとえリアルで痛々しくなったとしても、距離感のある、大きい、広い範囲ではなくて、ひとつのことに近寄って、そのことについてじっくりと書いてみようと思って、書き始めたんですよね」
〝恋人に心配をかけないように〟と強がってしまう女のコの気持ちがすごくリアルに描かれていますよね。
「好きな人を心配させたくなくて、大丈夫じゃないのに、ついつい〝大丈夫〟って言ってしまうことって、誰にでも一度はあることだと思うんです。本当は泣きたいのに相手を思いやって、笑顔で〝大丈夫〟と言ってしまったり……。そんな時って、すごく心が繊細になっていて、普段見慣れている街を歩いていても、気づかないような小さな水たまりや、見上げて初めて見える部屋の明かりなどが目に入ってくるんですよね。そんな時の心情を、そのまま飾ることなく、素直に歌詞に書きました」
だからすごくリアルに感じたんですね。でも、〝大丈夫〟って言っておきながら、そのままほっとかれると嫌なんですよね(笑)。
「そうなんです!〝だから大丈夫じゃないって!〟って思うんだけど、相手には言えない……(笑)。これって、恋愛に限ったことではないんですけどね。ついつい強がってしまうんです。でも相手を思って〝大丈夫〟と言っているのに、自分の中では心配と不安が大きくなってしまうのって、なんだか矛盾していますよね。やっぱり恋愛って難しい……。'08年は心から〝大丈夫〟っていえるような強い大人の女性になりたいですね(笑)」
そして2曲目にはまた力強いメッセージソング「I wanna be...」が聴けます。
「はい。〝Namidairo〟がしっとりした曲だったので、サワヤカな曲がいいなと思って年末に作ったんです」
歌詞に〝買ったばかりの手帳〟ってでてきますが、まさにその頃のこと?
「そうですね。毎年手帳を買うと、未来のことも考えちやって……。そうするとやっぱりどこか不安なんですよね」
それは具体的にどんなことですか?
「具体的というか、漠然と不安になるんです。でも最後にたどり着くのは〝歌い続けたい〟ということ。だからこそ、不安になるとギターを弾いたり曲作りをしたりして気をまぎらわすんです」
それで、〝考えすぎたってダメだから〟って歌詞にでてくるんですね。
「うん。今のこの場所は刺激もあるし、やりたいこともたくさん出てくるけど、その分不安もたまには出てきて……。でも、それってみんな同じだと思うんです。そんな思いをそのまま曲にしてみました」
このシングルでは、恋愛と、音楽についての曲が一度に聴けますが、YUIさん自身、恋愛と仕事のバランスは上手く取れる方ですか?
「うーん……」
意思が強いから、大丈夫な感じがしますけどね。
「その場では〝大丈夫〟とは言いますけど、本当は大丈夫ではないですよ(笑)」
あはは。ありがとうございました!

コンスタントに仕事がない状態はミュージシャンとしては大いに不安に違いない。だが、この年、2008年夏に1回目の「休養」が発表される。この休養はYUIにも出口の見えないものだった。

そして2009年に復帰するのだが、周囲の期待に、大丈夫じゃなくても「大丈夫です」と言いつづけた少女は5回目の全国ツアーで遂に「心が折れた」と言うまで疲弊……。

買ったばかりの手帳が2012年は「真っ白」だったはずだ。もう手帳は使ってないかもしれないけど。

だが、YUIと云う人は不安を紛らわすのも曲作りと仲間たちとの音楽活動しかなかった。その才能を大多数の人に伝えられていない今の現状は、自分の感覚だと惜しく感じるけど。

インタビュアーはドサクサに紛れて「恋愛」に関する質問をさりげなくぶつけたのだが……、フリーズしてしまうYUIが面白い。恋愛と仕事を両立してた期間なんてこの時点ではまだ一度もなかったにきまってる……と自分はふんでいる。甘い?

ロック曲とアコースティック曲、両方を大事にしているYUIは今でも変わっていない。バランスをとってライブで配置してくる。この点ではYUIはうまく両立できてる。

今回このインタビューを読んで、また1年ぶりにJAPAN誌の「活動休止真相」号も取り出して読み返す。YUIという人は気持は揺れ動くことはあっても、頑固に凝り固まった人だったな…と改めて強く感じた。発言だけを追いかけたところでYUIを理解するのは難しい。

CDJ幕張、やっぱり行きたかった……。

2013年12月28日土曜日

JILLE 2012年2月号 ボーイッシュ×ガーリー

2011年夏のアルバム製作、秋から廻っていた全国ツアーでYUIの心境に大きな変化があったことは2012年末に出版されたJAPAN誌などから想像できる。

2012年1月の武道館公演のときにYUIはYUIとして燃え尽きてしまった。この公演前にボスと会談が持たれて1年後のスケジュールは全て白紙になったというから、この沖縄公演を控えた時期にJILLEに1ページ掲載されたモデルとしての仕事はすでに撮り終えてたか決まっていたもの。これを最後に、活動休止発覚までしばらくファッション誌からYUIは姿を消す。
JEANASISのロックっぽいテイストや、ローリーズファームのふんわり感も好きです。実はラフォーレ原宿を上から下まで見たりもするんですよ。自分が着たことのない色の洋服を買ってチャレンジしてます。

あまり料理が得意でないので、今年は上手になりたい!前に「鍋料理が得意」と言ったら「それ、材料を斬るだけでしょ」って突っ込まれたので、魚をキレイにさばけるくらいにはなりたいですね。

落ち込んでるとき、知人に「HAPPYちゃんでね!」って言われたことがあって、とってもいい言葉だなと。人に言うだけ、言われるだけで幸せになれる言葉。私はいつも笑っていたいし、それを目指して歌っていたいです
などと2012年の抱負を語っているのだが……、

YUIが一層飛躍していく年になるものだとばかり考えていたファンには辛い年になってしまった。初の沖縄公演をしっかりとこなした後、母親らと長い沖縄観光旅行。合唱コンクール課題曲でNHKに出たりしたこともあったものの、夏フェスをまさかの欠席。そして秋、ファンが一切知らなかった事態が進行していたことを知ることになる。活動休止の発表、お世話になった人へ挨拶回り、そして紅白初出演…。

メディアを通して伝わってくるYUIを見ているだけでは何もわからない。この記事読んでも後の展開を誰も予想できないと思う。2012年1月19日の武道館での涙の意味に気付いてあげられなかった‥。YUIは「8,000人のオーディエンスの前で歌うYUI」を諦めて手放すことを決めていた。

「私はいつも笑っていたいし、それを目指して歌っていたいです」というYUIは、夏の終わりには次の音楽活動を模索し始めていた。年末には「着たことのない色の洋服」に慎重だったYUIはその姿を大胆に変化させることになる。

今年2013年、自分はフラワーフラワーに振り回された1年で終わる。大阪と幕張は都合がつかず、今回は欠席。今後もYUIと長く付きあって行くなら、行くライブも選んでいかないといけない。

YUIが新バンドで活動してることはもう多くの人が知っている。来年はさらに多くの人が目撃することになるだろう。だが、自分が思ってたよりも話題になってないなという印象。安心している自分がいる。不安な自分もいる。

2013年12月22日日曜日

下北沢 12月22日

ひと月ちょっと前から気になっていたライブがあったのだが、予約を怠っていた。だが、午後2時過ぎになって急遽下北沢まで出かけることにした。以前ネット上で知り合った親切な方から「このライブ行ってみません?」的なお誘いを受けていたのだ。

会場に電話してみたものの誰もでない……。消防署のある通り、下北沢の中心をちょっと外れた会場のあたりを何となくうろついてみる。昼の部のイベント中で誰もいない……。
北風ぴーぷー寒いので、以前から行ってみようと思いながら一度も入ったことのないラーメン店に入ってみた。下北沢駅から近い「ラーメン頭(かしら)」だ。このラーメン店は「ドクツボ 2011年7月31日」に登場する。

おそらくYUIが食べていたものと同じラーメンを入り口の券売機で購入しカウンター席に座る。おそらくYUIご一行が座った席は奥の一角。

ほどなくどんぶりが目の前に置かれた。YUIのように白ゴマをグリグリしていただく。ああ、おいしい!

もう一度ライブ会場へ行って見る。今度は人がいた。「1時間後電話してみて」とのこと。下北沢をうろつく。多くの買い物客で大混雑。なぜかたまたま入った店で、ビンゴで景品のお菓子を当ててしまった。電話するとあっさり今日のライブの予約ができた。
開場時間を10分ほど過ぎたころに会場へ戻ると、階段に列ができていた。

人が流れ始めてから行列に合流。3階にある店内に入る。コンクリート打ちっ放しの、バーカウンターとグランドピアノが設置してあるそれほど広くないスペース。木製の丸椅子が30個ほど置いてある。どうやら当日券もあったらしい。男女幅広い年齢層の客が集まっていた。

1人目にピアノ弾き語りの女性シンガー、2人目に映像を流しながら「あるあるネタ」を歌って披露するピン芸人のステージが終わると、どこかで見た事のある30代のニット帽の男性がギターと譜面(大学ノート)をセッティング。前の列に陣取った男女たちがそわそわし始め、ギターの写真を撮ったりしていた。自分の位置からだと何とも判断しかねるが、マーティン?

「出た!金髪ショートの美少女!」 きっちり左右に分けた金髪のっちショートボブとでも言おうか、生え際は黒、全体は明るい金色のツートンカラー。柄のあるグレーの大きめの長袖シャツ?ニット?よくわからない。ひとりで客席後方から現れて、自己紹介もなく、いきなりギターをポロポロと弾き始める。「お笑い芸人さんの後で、雰囲気を変えてしまうかもしれません……」 そして、歌い始めた。

こ、これは、flower flower というバンドが「インコの群れ」ツアー4曲目に演奏した「咲いた花を折るように~」という曲の弾き語りだ。「インコの群れ」でPAに置いてあったセトリ目撃談によると「トイピアノ」と呼ばれている曲らしい(なんでこの仮タイトルなのか、自分にはまったくわからない)。しっとりと歌い上げ、50人に満たない聴衆を魅了する。

「……。」無言の笑顔で客と間合いを計りながら、「だいぶ前に(ライブの)話をもらって、その時は予定が立たなくて。一昨日になって『どう?』って言われて。」「なので練習してないんですけど。」「思い入れのある洋楽の曲を……。英語とかデタラメですけど。」 さて、どんな洋楽曲がくるんだろう…と思ってたら、2小節ほど聴いた段階で、自分の心臓が2段階ほどギアがあがって早鐘を打った。こ、この曲は……ミシェル・ブランチの「Goodbye To You」じゃないか!

この曲はかつてYUIというシンガーが2005年にカバーしてライブで歌っていた……と認識している。今この狭い部屋で、金髪の少女が「Goodbye To You」を弾き語りで歌っている!譜面も見ずにずっと目を閉じたまま、顔をやや上に向けて。ああ、YUIと同じだ。完全に暗記してるんだな。

つづいて、8小節ほどアルペジオを繰り返すと、ツチャツチャとストロークを始め、「東名高速~」と歌い始める。この曲は「バイバイ」と呼ばれている曲だ。間奏部分ではどうやら「YUI語」で歌っていたようだ。「バイバイ…」でパウゼしたのかと思ったら、わずかな残響とともに終わった。弾き語りだとこう演奏するのか。

「喋りは毎回反省。シーンとさせてしまうのが得意(笑)。」と語っていた。続いて、ツチャーチャーチャというシンコペーションのストロークで「スタートライン」

最後の曲、「ビミョーな空気のままユッキーにバトンタッチしたいと思います」と、ゆったりとした「おはようのキスを」という曲を歌い、「最後まで楽しんでいきましょぉー」と、どこかで聴いたイントネーションで言い残して、やはり自己紹介も無いまま、客の横を通って消えていった。このアクトは完全なシークレット出演者だった。

この日最後のアクトは、このライブを企画した宮崎出身のシンガーの石原有輝香。アコギとピアノ両方で弾き語った。

最後に、この日の出演者を呼び込んで、「来年の抱負は?」と一同に質問。金髪少女(石原はゆいのすけと呼んでいた)は「毎年思ってるんですけど。速く走れるようになりたいっ!」で、どかんと笑いをとる。何だそりゃ。

と、長々と遠まわしに書いてきたが、ようはつまり、YUIは今でもシークレットライブに出ている!ってこと。4月にバンド活動がメディアで公式発表になって、「これでもうシークレットはない」と安堵していたのだが。

自分がシークレットにありつけたのは、教えてくれた親切な方のおかげ。他力本願(笑)。自分に教えてくれたという事は、何か書けということだと解釈した。この場で感謝したい。アコギ弾き語り「Goodbye To You」には本当にたまげた。この曲は今でも重要な弾き語りレパートリーだと判明したことも収穫。いいものを見れた。万感だった。この日会場に居合わせた50人は幸せだ。
ライブが終わった後、下北沢のもう1軒気になるラーメン店へ。ドクツボ2011年5月26日に登場した「麺僧」という店だ。

YUIが食べていたものが何か不明だったが、おそらくこれ「ネギチャーシュー」じゃなかったかと推測。

YUIが座った席は入り口を入ってすぐ左側のテーブル席。同じ席は今回は遠慮した。

このラーメンもとてもおいしかった。全てに満足して幸せな気分で帰路についた。

2013年12月18日水曜日

オリスタ 2010年7月19日号 うさこYUI

YUIをデビューからずっと大きく取り上げてくれた「オリスタ」はもう紹介しつくしたかと思っていたら、あと1冊これが残っていた。ニューアルバム「HOLIDAYS IN THE SUN」を発表、2年ぶりにYUIが登場したオリスタ 2010年7月19日号

この表紙のYUIはまるでアイドルのようにラブリー。ファンならぜひ手元に置いておきたい1冊だ。

このアルバムのインタビューは他誌でも多いので、今回は「おっ?!」と思った箇所だけ一部引用し紹介

(ドライブしながら作った曲もある?)
「それが、運転するのは好きなんですけど、意外と近所のスーパーくらいしか行ってないんですよね(笑)。だからどちらかというと、イメージしながら作った曲が多くて。」
(Paradeは実体験?)
「ドキッとする歌詞だったりするかもしれないんですけど、いまのところ、そういう恋愛をしてないです(笑)。ただ、サウンドがキラキラしてて、跳ねてる曲だったので、ウキウキしてるような恋の歌にしたいなっていう感じで作ってて。恋をするとパレードがしたくなる。そういうワクワク感を表現したかったんですよね。具体的に〈渋谷で会って〉っていう歌詞を書いたのは、風景が見えるような曲にしたいなって思ったからですね。」
(YUIさんの理想の恋愛は?)
「う~ん、一緒にいても集中を高められるのであれば、それはそれでいいと思いますけど、ライヴ前とか、仕事に集中できないって思うのであれば、うまい距離を保った方がいいと思うし……。結局は、まぁ、自分次第ってことなんですけど、どっちにしても、まずは音楽が軸にあるっていうのは変わらないですね。」
(相手に求めるものは?)
「ちゃんと自分の目標に向かってやってる人だったら、安心して見てられますよね。自分の仕事をひとつひとつ一生懸命にやってる人がいいなと思います。」
(Cinamonもラブソングですよね?)
「そうですね。夜、寝ようと思ったときに、好きな人に電話をかけたら出なくて、すごく心配しちゃうっていう曲はあるじゃないですか。でも、この曲は、どちらかというと、電話がかかってきた方の気持を歌ってて。そうやって心配してるかもしれないけど、こっちは案外、寝てるだけのときもあるよっていう、軽いメッセージというか……。」
「ほのぼのなメッセージですね(笑)。タイトルは、たまたま仮タイトルをつけるときに、シナモンのお菓子を差し入れていただいたんですよ。ふたりの時間軸のなかに、シナモンの香りが漂ってたら、その空気感が伝わるかなと思って、そのまま使っちゃいました。」
(最後の曲、Kiss me)
「終わりたいのに終わりきれないみたいなときですかね。変に優しくされるのなら、傷つけられたほうがいい、みたいな。これも恋愛の曲ではあるんですけど、私としては、信頼っていうのは、些細なことで壊れてしまうものよっていうメッセージを入れていて。で、そのまま1曲目の『to Mother』に戻って、ループして聴いてもらって、ホッとしてもらえたら嬉しいなって思いますね。」

そしてYUIはこのアルバムのレコーディングが「ホントにすごく楽しくできた」と語っている。
「今回は、いろんなことを試してみようっていう興味や、お休み中に受けた刺激もどんどん取り入れていった。全部、納得がいくところまでできたんで、もう思い残すことはないので、あとは、これから聴いてくれる人がハッピーになったり、元気になってもらえたりしたら嬉しいですね。」
もし、5thアルバムもこんな風に楽しく製作できていたら……、今でもYUIはYUIとして楽しく続けていただろうな…などと考えてしまった。

そして最後に読者からの質問コーナーがあるのだが、この号では恋愛に関する質問が多い。「恋愛って大変だなって思ったことは?」(茨城県・25歳女性)という質問には
「気を遣うこと。……気を遣うっていうのは、恋愛のいちばん初期の段階ですよね。どんだけ遠い距離なんだっていう(笑)。えらい遠い感じですけど、伝えたかったことがうまく伝わらないっていう切なさや寂しさをよく感じたりしますね。」
この回答もYUIらしい、答えているようで答えていないような感じだ。

そして、この号はYUI基礎知識的な質問への回答も用意されている。

アデューという言葉を使うようになったのは)
すごく昔、お世話になっていた事務所の女性スタッフの方が使っていたのを、「使っていいですか?」ってお願いして、そのままいただきました(笑)。
(友達とかから呼ばれるニックネームは?)
普通にYUIが多いですね。小学生のときは、シャワーズブラッピっていううさぎを飼っていたので、“うさこ”って呼ばれてました。シャワーズは、飼育委員をやっていたときに、ほかのうさぎからいじめられていたので、可哀想だと思って連れて帰ったうさぎで、名前はポケモン世代だったので、ポケモンから付けて。ブラッピは、ブラッド・ピットが好きだった知り合いのうさぎだったんですけど、「グアム旅行に行くから預かって」ってお願いされたまま、うちの子になりました。
(カラオケの十八番は?)
カラオケにはあんまり行かないですね。もし行ったら、ハナレグミ「家族の風景」を歌うかな。優しい感じのアコギもいっぱい入ってるし、歌っていて気持のいい曲だなと思いますね。「自分の曲を歌ってほしい」って言われたときは、みんなが知ってる曲じゃないと寂しい思いをするので(笑)、シングル曲を歌います。みんなが一緒に歌ってくれると安心する。良かった、みたいな(笑)。
(なぜ曲名、アルバムタイトルがすべて英語なのか?)
もともと、曲作りをするときに、でたらめ英語みたいなので作ってたりしてたんですね。最初は、英語の響きがすごく好きなので、英語のタイトルをつけるくらいの感じだったんですけど、途中からは、それが定番になってきて。統一感がある方がいいかなと思って、ずっとそうしてますね。
今回このインタビューを読み返してみて、え?!そうだったの?ってちょっとびっくりした忘れていた事実もあった。YUIがうさぎを飼うきっかけが面白い。うさぎを飼っていたから「うさこ」と呼ばれていた小学生YUI。「ポケモン世代だったので」という発言は意外すぎた。

2013年12月9日月曜日

日経エンタテインメント!2010年8月号「ジャケに初めて笑顔」

これは、4枚目のアルバム「HOLIDAYS IN THE SUN」のリリース時期に、日経エンタテインメント2010年8月号に掲載された1ページに満たない近況報告的なインタビュー記事がある。これは自分のYUIイメージとちょっと遠い1枚。水色水玉模様……。
社会への不安や自分の意志を鋭い言葉で歌い、若者から圧倒的な支持を誇るYUI。2年3ヵ月ぷりの4thアルバム『HOLIDAYS IN THE SUN』が完成した。
とYUIを紹介。それほど他と違う新しい点はないが、一部だけ引用。

得意のバンドサウンドを軸としつつ、意欲的な取り組みが、新生・YUIを印象づける。
「『Parade』『Shake My Heart』など、多くの楽曲で新しいことに挑戦しました。今までにないタイプの楽曲にチャレンジしたいという気持ちが強かったんです」
ボサノバ調の『Parade」は、人目を気にする彼の態度に不満をもらすキュートな女性が主人公だ。
「実際に秘密の恋愛をしているわけじゃありませんが(笑)、女の子の切ない気持ちと明るいサウンドのバランス感が面白いかなと。アコースティックギターのストロークの持味を生かしつつ、跳ねた感じのサウンドが似合うと思ったので、パーカッションを入れるなどの工夫をしました」
メッセージソングの印象が強いが、本作では半数がラブソング。会いたい気持ちを情感たっぷりに歌うバラード『Please Stay With Me』は新鮮。
「今までは、ラブソングでも一歩引いた感じのものが多かった。この曲はストレートな楽曲にしたかったので、歌詞も歌声でも感情を素直に表現しています」
前向きに制作できたのは、やはり休暇が大きい。
「休暇中、自分とじっくり向き合ったことで自分の中を整理できたような、絡まった糸が解けていくような感覚があって。おかげで、いい意味ですき問ができて、刺激や新しいことか入りやすくなった。開放的で自由な気持ちで取り組めました」
復帰後は、取材やテレビ出演などを前よりも一層楽しめているという。
「長期の休みを取るなんてあまり例がないこと。その間、支えてくれた人への感謝の気持ちが生まれ、今までより視野が広かったんです。生放送の歌番組でその瞬間を伝えられることの大切さ、素晴らしさも感じるようになりました」
ジャケットでも初の笑顔を披露。「正直、ちょっと恥ずかしい」と照れながらも、「これからはCD制作もライブもどんどんやりたい」と笑顔を見せた。

2008年の休養から復帰して1年後のYUIが語っていることは全てが前向きで希望に満ちたものだった。だがこの1年半後、YUIはYUIとして音楽を続けることに未来はないと思うようになっていた。音楽を長く続けることはそれほどまでに難しいことなのか。表面だけではわからないものだ。

YUIは笑顔ジャケットを少し恥ずかしいと感じていた。ま、このジャケットはロックじゃないわな。

「Parade」は、YUIはこういう曲を歌えばファンはどう思うのか?そんな状況を楽しんでる感がある。今はどうしてるのか……?


最近になって「HOLIDAYS IN THE SUN」通常盤をまた買ってしまった。というのもそこに安く置いてあったので自分が救出。裏面はこうなっていたのか。4thツアーでさえ遠い思い出のように感じる。てか、YUI自体が人々の会話に登ることもなくなってる。この先どうなるのか、来年以降も不安が消えない。

PS. 今年のCOUNTDOWN JAPAN は行けないかもしれない。ロキノンフェスを一般で買ったことなくて、ちょっとナメてた。行けないなら大阪へ行く……という手もあるが…。

2013年12月2日月曜日

文庫版「タイヨウのうた」

いつものように「次は何を読もうか?」と105円棚を物色していてこれを見つけた。げ!?「タイヨウのうた」の文庫版!これは実物を見るの初めて。即購入。

「タイヨウのうた A Song to the Sun 」 河合夏希著 小泉徳宏監修 SDP ソニーマガジンズ(2006年6月) 定価700円+税 

前回、ハードカバーの「タイヨウのうた」を読んで、まったく内容の異なるストーリーになっていて驚いたのだが、こちらの文庫版は映画を忠実に再現したかのような内容で逆にびっくり。映画とほとんど台詞が同じで読みやすい。

読んでいると映画の場面が実にいきいきと目に浮かんでくる。予期していなかったことに、活字で読むと雨音薫の悲劇が映画以上胸に突き刺さるような痛みを残す。悲劇の核心場面ではついうっかり目頭が熱くなってしまう。何度も何度も。

映画には登場しない場面もほんの少しあるけど、それは説明上の許容範囲内。ラストでは薫を失った両親に新しい命が…?!美咲ちゃんは藤代孝治の友人と付き合い始める?というような箇所がある。

巻頭に6ページだけカラー写真掲載。ま、「タイヨウのうた」関連書籍を1冊でも持っていればすでに目にしたことのある写真ではあるが。そして巻末には小泉監督のあとがきがある。

この文庫本があればいつでもどこでも「タイヨウのうた」の名場面がまぶたに広がる。いつでも好きなページをめくるといい。この本はオススメできる1冊だ。

2013年11月22日金曜日

telepal f 2007年5月号「10代にありがとう」

Yui_terlepalf200705
テレパルというテレビ情報誌は2007年に休刊したが、その5月にスペシャルインタビューとして、2ndアルバムが絶好調で話題のYUIが登場している。

あれ?「CAN'T BUY MY LOVE」期のYUIにしては表情が柔らかい。かわいいじゃないか!

この衣装はこの時期の取材でよく来ていたもの。鈴木由里香スタイリング。取材とテキストは鈴木由理江。それほど注目するような箇所はないので特に紹介してこなかった。
「ロックで力強いアルバムになったのは、これが〝10代最後のメッセージ〟だからかな。ロックは以前から好きだったし、去年、全国ツアーを回って、エレキギターをかき鳴らすような曲を書きたいと思ってもいました」
2006年に映画を経験したことについて
「経験はすべていろんな影響を与えてくれていると思うけど、映画は特にいい経験でした。見てくださった方に〝元気になったよ〟とか言っていただいて、本当に幸せなことだなって思ったし。どんなことがあっても、目の前にある一瞬一瞬や、今やるべきことを大切にしていきたいと思っています」
アルバムタイトルについて
「〝私の愛するものは、お金なんかじゃ譲れないよ〟ってことです。いやだと思うことはやりたくない。これからも愛するものとかかわって行きたいなと思って」
実際はいやなことでもやっていたんだろうって思う。8年がんばったんだから歌ぐらい好きに歌わせてくれよ~♪ ってことで今に至る。でも、ミュージシャンであれば多くの人に音楽を届けたいって思うようになるのが自然だと思うのだが、今のYUIのメディア露出の慎重さには少し合点がいかない。CDを出すかもしれないけど、テレビにラジオに雑誌に露出しまくることは、この1年のYUIを見ていると期待できないかもしれない。

PS. 2007年のツアーのときはグッズを何も買わなかったって長年思い込んでいたのだが、いっしょに行った友人が買っておいてくれたものがあった。これだ。

Yui2007tour_pin

うさぎピンバッジ缶バッジだ。これ、どうしろと?まあ、それはいい。だが、なぜ今まで俺に黙ってた?自分が友人の部屋の隅から見つけだすまでずっとそこで眠っていた。見つけたとき、ちょっと泣きそうになった。2007年はもう遠い思い出。

COUNTDOWN JAPAN の6次抽選をハズした自分にびっくり。

2013年11月13日水曜日

JUNON 唯一のYUIインタビュー

Yui_junon201112m2011年の秋に突然「HOW CRAZY YOUR LOVE」が発表されたころ、JUNON 2011年12月号のカルチャーページに単色半ページだけ掲載されたYUIのインタビューがある。先日105円で見つけたので買ってきた。これはぶっちゃけ買うまでもない。だが、ネタが不足しているので買わざるをえない。

自分にとって驚きだったのは、日本のヤングスターを幅広く扱ってきた主婦と生活社のJUNONが、YUIを取り上げたのがYUI8年間でたったのこれ1回だったということ。「インタビューコーナーで、YUIさんがJUNON初登場!」と書いてあるから、本当にこれが最初で最後だろう。
 温かくも鋭い視点による歌詞と心震わせる歌声…。 YUIというアーティストが放つ特別な存在感に魅せられる人は多い。そんな彼女が映画主題歌「HELLO」やCM曲「lt's My Life」など、ヒット曲満載のアルバム「HOW CRAZY YOUR LOVE」をリリース
と書いてある。1回ぐらいはグラビアページに登場してもよかった。他誌と内容に変わりがないので、自分が注目した箇所だけ一部引用。デビュー以来作ってみたかったという3拍子の曲「Cooking」について
「まず、どう作ればいいんだろうって(笑)。なので、パソコンにドラムを自分で打ち込んで、“こんな感じかな?”と一から模索しながら作りました。曲の雰囲気が温かいものだったので、歌詞の世界観もそれに添った…“乙女の気持ち”じゃないですが、優しいものになったと思います」
YUIはまずドラムパターンを打ち込んでから「Cooking」を作っていた!YUIはたしかDTM環境は「Logic」じゃなかったかと記憶している。まずギターではなくマウスをカチカチしてから掴んでいったことが自分には意外に思えた。YUI8年間で3拍子は「Cooking」1曲のみ。ま、他の人もそんなに作ってないとは思う。フラフラになって女の子の優しい気持ちを歌った曲もいくつかあるけど、3拍子があるのかは自分にもまだわからない。あと、香港公演の感想が書かれている。
「香港ではあまりの人の多さに心が折れそうになりましたが(笑)、そこで(デビュー前の)ストリートライヴの経験が生きてるなって。ライヴでは“みなさん対私”ではなく、“あなたと私”という意識がすごく強いんです。だから、一人一人に向けて歌うことができました。それに、上海では史上初めてストリートライヴをやらせていただけたので、もっといろんな所で歌いたい。全国ツアーでも、初めて行く場所があるのでいろんな出会いがあるのを楽しみに回りたいですね」
最近、「心が折れる」という表現を初めて使った人物は女子プロレスラー神取忍だということを初めて知った!(日本経済新聞参照)  この発言より古いものが無いとすれば、この説はほぼ確かと言っていいのではないか。そして、YUIは神取とプライベートで親交がある。YUIが生まれた頃に神取が造った言葉を、YUIも使っていることが面白いと思った。

2013年11月6日水曜日

TV station 2007 no.21 LOVE&TRUTH

Yui_tvstation2007no212007年、2ndアルバムの大ヒット、ツアー、My Generation、そして、夏フェス前に「LOVE&TRUTH」が登場した。尋常じゃないリリースのペースでメディアに出まくってた。

今回はTV station 2007 no.21を。

スタイリストのクレジットがこの段階で伊達めぐみになっている。なるほど。鈴木由里香から伊達への交代は2007年夏にあったのか。当時の自分はまったくきづいていなかった。この時期から伊達っち&藤原羊二ペアーがYUIを着飾るようになる。

ここでYUIが着ているジャケットが「CAN'T BUY MY LOVE」で着ているものに似ているように見えるが違うようだ。丈が短いし細部も違う。では、またYUIの言葉を一部のみ引用
「普通、切ないラブソングっていうと、サウンド自体切ないものが多いじゃないですか。でも、私はそこで終わるんじゃなく、もう一歩前に踏み出す力のある曲が書きたくて。切なさも出せたと思いますけど、同時に前向きな力強い曲にしたかったんですよね」

 「泣いて終わるよりは、泣いて笑うってとこまでいきたいですよね。泣いたとしても、その後ちゃんと笑いたい(笑)」

「カップリングにはやんちゃしてる曲を入れたいなと思って(笑)。すごく等身大の曲です。テーマとしては、バンドをやっている人達に負けないくらい、私自身も音楽で楽しんでるんだって気持ちを純粋に出してますね」
YUIはポジティブな気持しかうたにしないんだな。部屋でひとり膝を抱えて悩んでも出来る曲はすべて前向き。そうやって道を切り開いてきた。

カップリングの「やんちゃしてる曲」はその後も「Never say die」やら「Tonight」やらの名曲を生み出した。こっちのYUIが本当のYUIだったのかも。「If you」が聴けなかったのは残念。おそらく今後も聴けないだろう。

Yui_tvstation2007no21m

この写真のYUIを当時見たとき、「寝てるところを起されてすぐ撮った?」って思った。とてもじゃないが話しかけられない感じ。2007年のYUIはこんな感じが多かった。

だが、最近のYUIは目がキラッキラする美少女になっている。それは年末の幕張やインテックス大阪で見てほしい。

2013年10月27日日曜日

weeklyぴあ 2007年4月5日号

weekly ぴあ 2007年4月5日号に、2nd Album リリースとツアーに先立って登場した1ページのYUI記事を今更ながら取り上げる。「ぴあ」は長い歴史を持ったチケット情報誌だったのだが、2008年より隔週、2011年に休刊した。チケット情報に紙媒体は必要なくなってしまった。

いつものように一部のみYUIの言葉を拾い出す。

「日常の一瞬一瞬から生まれた、今しか出来ない13のうた」
「アルバムに対する青写真は特に持たずに、ライブの経験やいろんな人たちとの出会い、普段の当たり前の日常生活の中で吸収してきたたくさんの刺激が、さまざまなタイプの曲の中に自然とにじみ出たり反映されたりした結果、こういう作品が出来たという印象ですね。要は一瞬一瞬を大切にすることが、自分自身を成長させるんだと思うし、純度の高い音楽を作るうえでも大事なことなんじゃないかと思うんです。だから今しか出来ないアルバムになったんじゃないかな。欲をいえば、そんな自分の歌で、聴いてくれる人たちがすこしでも笑顔になってくれればとは思いますけど」    

「今を生きていることを音楽で表現する ━━ なんて素敵なことなんだろうって思うので、一生のライフワークにできればいいなって思います」
「音楽を一生のライフワークにする」ことは、よほどの才能がある人でも難しい。だが、YUIは昨年、10年先を見据えて行動に移した。

自分からYUI情報を追いかけていない世間のほとんどの音楽ファンにとって、ひょっとするとYUIはもう過去の人になってしまっているかもしれない。流行チャートの何位にいるか?でしか音楽に触れていない人がほとんどかもしれない。

フラフラ発覚の大騒動からほぼ1年たつ。YUIの音楽は、YUIを聴くべき中高生の耳にちゃんと届いているだろうか?インコツアーで多くの高校生たちを見たので安心はしたけど、それは東京、大阪、名古屋といった大都市のみでの出来事に限られてないだろうか?

この記事でYUIのスタイリングは鈴木由里香(dynamic)、ヘアメイクはWANI(orange)とクレジットされている。
NHKトップランナー出演時の衣装と似ているが、確認したところ違うようだ。

YUIはこんなブレザー姿も似合うと思うのだが、2007年の限られた時期しか見せることがなかったスタイリングだ。今後もまず見られることがないかもしれない。
Yui_pia2007b
それにしてもこの20歳のYUIの眼差しと雰囲気が独特。YUIは自分にとって、ずっとこのときのイメージのまま。YUIに替わる人が現れたことはまだない。