加藤小夏主演のHTB北海道のドラマ「ススキノ・インターン」(2025)が始まったと思ったらもう終わった。なんと全4話だった。第4話が始まったと思ったら最終回だった。
ヒロインのユキナは北大生?商学部的な?いきなりススキノのスナックへ飛び込み?自身の学んだマーケティング知識で客のいない店を立て直す?
このヒロインが初登場シーンから見た目は変態。メガネが曇ってて碇ゲンドウ?
しかし、だんだんと加藤小夏さまのクールな美貌が活かされたカットが増えていく。まだ見てない人は4話しかないんだから全部見ろ。
いやいや、実家が母一人子一人のスナック経営とはいえ、北大の女子大生が客に酒を注ぐの?
この少女が、両手を添えたマイクを口に固定し瞬きもせず画面をみつめながらのカラオケ。ススキノの人々は今も「襟裳岬」とか「北坂場」が定番?
この子がまだ学生なので、特に必殺技とか百戦錬磨の経験と知識を持っているわけではない。そこはトライアンドエラー。客は増えたけど、常連客がいなくなる…などの悩みも発生。
全4話で渡辺いっけい、真矢みきとのピソードを駆け足で描く。そこは何か刺激的なマーケティング知識があるわけでもない。むしろヒューマンドラマ。
共演者は大塚寧々と酒井若菜。このふたりしかいないスナックが小夏さまの学びと実戦の場。
このドラマを見ていて、実際の撮影はほとんどがスタジオで札幌ロケに行ったのはもしや小夏さまだけでは?と思ってた。大塚も酒井も実際にススキノにロケ撮影に行ったのかもしれない。
加藤小夏はカメラ女優でもあるのだが、大塚寧々さんは元祖カメラ女優。日本大学芸術学部写真学科アイドル女優の元祖。2000年前後はとても人気が高かった。56歳の現在、さすがにもうお婆さんになりつつある…。かつての人気巨乳グラビアアイドルだった酒井若菜もおばさん女優。
小夏さまの素朴女子大生ファッションがむしろ新鮮。え、その服で店に出るの?そこも新鮮。ボトルを渡辺いっけいのグラスに注ぐときのてんやわんやトラブルは青春映画っぽかった。
小夏さまは地味な服装であっても高貴な美貌が目立つ。この子を守りたい。自宅での普段着JD小夏。これはリアルに普段の小夏さまぽい。このカットはなんだか日本映画ぽい。スナック、それは女たちの戦場。小夏さまはこういうカットで常に美しい。思わず息を飲む。なのにコメディアンな飾らない普段着日常。