2026年4月10日金曜日

齋藤飛鳥「ハマスカ放送部」の4年半

齋藤飛鳥とハマオカモトがMCを務めるテレ朝月曜深夜放送(番組開始当初は木曜)のトークバラエティ番組「ハマスカ放送部」がこの3月23日に最終回を迎えた。
齋藤飛鳥がまだ乃木坂に在籍中だった2021年10月から番組がスタートしたので、なんと4年半も続いた番組だった。
毎週の30分番組が50分拡大月イチ放送になったときから「もう終わるかも」と想った。そもそも30分でギリな内容だった。ハマオカモトのトークスキルでは、齋藤飛鳥という気難しい姫を面白くイジりながらそれほど長く回せない。
公開ライブイベント開催もあったりテレ朝の名物番組ではあったのだが、自分がこの番組をそれほど楽しんでいたかというとそうでもない。ただ齋藤飛鳥を定期的に拝める貴重な番組だったということしか価値を見出せなかった。深夜にだらだら見るには適切なテンションだったかもだが。
番組開始当初からハマオカモトが気の毒だった。斎藤飛鳥という人がまったく心を開いていない。なにも親しくなれていない。人気アイドルとどういう距離感で接したらいいのか掴めてなかったように思えた。ずっと気を使っていた。
このふたりは事前に挨拶したり楽屋で近況を語り合うなど番組終了までまったくなかったらしい。

あすかもあすかで愛想笑いが痛かった。それほど番組の企画を楽しんでいたとは思えない。番組プロデューサーは若いアイドルとこれからバラエティもがんばっていこうという若いミュージシャンのふたりが何か化学変化を起こす期待をしていたに違いないけど、自分の見たところ最後までこの二人はしっくりこなかった。
ハマオカモトが病気によって現場を離脱した期間、森本晋太郎(トンツカタン)という若手芸人が番組を救った。自分の見たところ、この芸人が番組最大の功労者だと感じた。実際、後にレギュラー出演者だった。
齋藤飛鳥のような加賀まりこ的お姫様には、森本のようにひたすらへりくだりつつ強めのツッコミのできる芸人こそMCの相手にふさわしかったのではと思わないでいられない。
毎回ミュージシャンがゲストなのでもっと面白いものを期待した。やってる企画の多くが「タモリ倶楽部」だった。
タモリ倶楽部のようにあすかが「毎度おなじみ流浪の番組…」と切り出して毎回ロケする番組だったらもっと好きになっていたかもしれない。できることなら「空耳アワー」を継承してほしかった。
今後のバラエティタレントとしての斎藤飛鳥が心配だ。これからはドラマでたまにしかテレビで見れないかもしれない。

各局の偉いプロデューサーさんたちは何かあすかに合ったあすかを活かせる番組を企画してほしい。じゃないと30歳ぐらいで芸能の仕事を辞めてしまうんじゃないかと不安。なにせあすか本人が「30代で人に見られる仕事をしてると想わない」と言っている。それは大きな損失だし危機。

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