2026年2月9日月曜日

実写ドラマ版「ちびまる子ちゃん」(2006)

すごく寒い土日、ついにこのドラマを見た。2006年のスペシャルドラマ版「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ)を見た。
これは2006年の4月と10月に2回放送。それぞれ3話ずつのオムニバス。
当時地上波アナログ録画してDVDRに焼いておいたもので見る。なので20年ぶりの視聴。やはり一部データが劣化し、所々で跳びまくって困った。
これはたぶんDVDソフト化されているらしい。配信されたこともある?自分はそれほど「ちびまる子ちゃん」マニアじゃないのでよくわからない。
当時の天才子役森迫永依(8歳)ありきで始まったドラマ化企画。この子がいなければ実写化はされていない。その風貌と表情コントロールと泣き演技。まさにまるこだった。

少女森迫は台詞を覚えることができるという普通の子どもにはない特技を、後に英語学習で発揮。高校時代に英検1級、TOEIC970点という語学魔女へと変貌。それ知った時は驚愕。
このドラマ放送当時、さくら家キャストの年齢が、高橋克実(ヒロシ)44歳、清水ミチコ(すみれ)45歳、福田麻由子(姉さきこ)11歳、モト冬樹(友蔵)54歳、市毛良枝(祖母)55歳。
もう20年経つんだという衝撃は、この年齢に20年プラスしたときの衝撃。たまちゃん役美山加恋も当時9歳だった。
さらに、まるこの上級生役で伊藤沙莉も出演していてびっくり。
まるこの20年後として木村カエラ、たまちゃんの20年後は皆藤愛子。皆藤さんが現在42歳という事実にびっくり。
母すみれの若いころが国仲涼子で、ヒロシの若いころが玉木宏。とにかく出演俳優が豪華。
母すみれ役清水ミチコさんがとくに絶妙に怖く優しい母を演じていて感心した。
姉福田麻由子がアニメ以上にドライで冷たい印象。

たまちゃん美山加恋もこれ以上望めないぴったり配役。丸メガネが似合う。
タイムカプセルを埋める約束をしたのだが…という第3話「たまちゃん、大好き」の巻の友情エピソードは日本中を感動の涙の渦に。
「まる子、ウソをつく」の巻「さくら家、大ピンチ」の巻も心が痛くなるほど辛い気持ちが伝わってくる脚本と演出と森迫名演技。全米が泣いた…というやつ。

この時代は家族全員がテレビの前で夜を過ごす。大好きな山本リンダ「狙いうち」ではみんなで歌い踊る。ここは今作でいちばん楽しいシーン。
父ヒロシといっしょにお風呂で殿さまキングス「なみだの操」シーンも可笑しい。この曲を自分は「おんなの操」という曲だと思い違いをしていた。隣近所にお風呂でのノリノリ歌唱が聴こえていても、誰も文句なんて言わない時代。
御涙頂戴人情噺が多かったけど、楽しいシーンも盛りだくさん。ユーモアとペーソスの配分が丁度良い。両親の離婚危機に悩む姉妹というシーンはつらくて見てらんない。こんな小さな子どもたちを泣かすなよ。

あと、エンドロールでの「アララの呪文」の出演者全員のダンスは見る人すべてを笑顔にするやつ。見終わった時に誰もが笑顔。
このシリーズはもっともっと定期的に作られるべき。フジテレビが汚名挽回するにはこれしかない。きっとどこかに日の目を見ていない天才子役はたくさんいる。

20周年の今こそ実写版「ちびまる子ちゃん」をどんどん配信してほしい。てか、フジテレビはこういうコンテンツをゴールデン地上波にぶつけてほしい。日テレなんてルパンとかジブリとか数十年前のものを今も放送してる。

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