2025年12月17日水曜日

教皇選挙(2024)

映画「教皇選挙 Conclave」を見る。アマプラで見れるようになってだいぶ経つので、この冬やっと見る。日本語吹き替え版。

アメリカとイギリスでの公開はそれぞれ2024年10月と11月。日本での公開はキノフィルムズ配給で今年3月。
監督はエドワード・ベルガー。脚本はピーター・ストローハン。原作はロバート・ハリス。
これ、ローマ教皇選出の過程を描いてる映画だけど、ジャンル的にはサスペンスミステリー?言語は英語?たまにイタリア語。

日本の社会問題や不幸な人々や現実世界のドラマを見てると気分を病む。こういう日本社会とはまるでかけ離れた遠い場所での利害関係のない出来事を描く映画で気を紛らわせる。

登場人物たちがみんな枢機卿。なので老人か初老男性。前教皇の死から始まるあれこれ。
教皇選挙ってトム・ハンクスの「天使と悪魔」でも見た。

ちなみに、自分はバチカンに行ったことがある。システィナ礼拝堂に入ったことがあるw 信じられないかもしれないが本当だ。だが、システィナ礼拝堂よりも、塔のてっぺんに登ったことが印象に残ってる。頂上に近づくにつれて螺旋階段が狭くなる。あと、売店で歴代教皇の説法カセットテープとか売ってたのをも印象的。

あと、ひたすら投票を繰り返すだけって能がないなって思った。上位2名の決選投票にしないのに理由があるのか。
しかし、主人公は選挙を仕切るローレンス枢機卿。積極的に精力的に動いていろんな有力候補者たちの秘密を握っていく。まるで探偵のように裏で選挙を操っていく。得票を変えていく。それは野心?良心?

なんか、みんなが権力への野心を持ってるかのようで嫌だなって思った。感情の起伏が激しいお坊さんって嫌だな。
枢機卿個人に与えられる部屋がすごく広いなって思った。

イスラムテロに対して、今日の世界をめちゃくちゃにした英国や米国の映画人がキリストの愛を説く。対立はよくない。
そしてまったく意外な新教皇の誕生。そして驚天動地の真相。それはいつか起こりうる…という現在進行する世界の時事ネタ。
観ていて、50年後ぐらいの未来を描いてるようにも感じた。

英国人と米国人目線のフィクションローマ教皇選挙。英国人はこういう賢く立ち回る頭脳派紳士が好き。
あと、日本にも天台座主を扱う映画とかあってもいいと思った。
誰も知らないアフガニスタン・カブールの大司教がやってくるシーンとか、三谷幸喜なら梶原善を配役して笑いに変えるシーンだと思った。

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