2006年10月に拉致被害者の横田めぐみさんを描いたドラマ「再会〜横田めぐみさんの願い〜」が日本テレビで放送されたことを覚えている人はもう少ないかもしれない。
NHK未解決事件を見て、このドラマの存在を想い出した。地上波アナログ放送を焼いたDVDRを見つけ出し、なんとか劣化データを抽出。
横田めぐみさんを演じた福田麻由子が主演と言っていいに違いない。新潟での横田家の生活、そして北朝鮮にたったひとりで拉致される様子、さらに北朝鮮の招待所での生活が描かれる。
横田夫妻は片岡鶴太郎と原日出子。ごく普通で平均よりも裕福な5人家族。
そんな一家に突然降りかかった悲劇。部活の帰りに家の近所で失踪。
めぐみさんの身に何が起ったのか?詳しくわかったのは2002年に曽我ひとみさんが帰国したから?曽我さんはめぐみさんと一緒に暮らしていたので、かなり詳しくめぐみさんから直接話を聴いていたに違いない。
13歳の女の子がいきなり北朝鮮の工作員にさらわれる。そんなことは当時の日本人は誰もが思いもよらなかった。新潟の漁港にも北朝鮮に協力した船員がいたのか。
たぶん魚を入れておくスペースに監禁。泣きながら壁をよじ登ろうと苦闘して爪がはがれて血だらけ。ドラマを見た当時はドラマ用の演出だと思ってたのだが、このへんのことも曽我さんからの情報?
船員によって連行される。中1では北朝鮮という国についてなんとなく名前は知ってる程度だったかもしれない。佐渡から拉致された曽我ひとみさんを演じたのは堀越のり。この人のことはなんとなくしか覚えていないが、主にグラビアタレントとしてお笑いバラエティ番組とかに出ていた記憶。
ちなみにこのドラマはめぐみさんが成長した後に片瀬那奈さんになる。あと、蓮池夫妻、地村夫妻も登場。だが、そのパートはディスクに残ってなかった。
横田めぐみさんは今現在61歳になっているはずだ。もう母親の横田早紀江さんに残された時間は少ない…。


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