2019年1月期に日テレ深夜で放送された齋藤飛鳥主演の「ザンビ」(全10話)をこの夏なって見返した。当時録画したブルーレイで。本放送以来まったく見返したこともなかったので実に6年半ぶり。
これ、放送当時もしっかり見たのは2話ぐらいまで。3話以降は流して見てたのでストーリーをよく知らない。なので今回しっかり見た。
タイトルから想像できるようにゾンビホラー。「貞子」と「アイアムアヒーロー」をミックスしたような内容。これも秋元が「こんなかんじで」と口述筆記させたような脚本。
メンバー総出演ドラマというと「初森ベマーズ」を思い出すわけだが、なぜに今回はホラーを選んだ?運営スタッフたちは「ホラーならバズるはず!」だったかもだが、自分の周囲ではぜんぜん話題になってなかった。今はもう忘れられている?!
この当時の飛鳥ちゃんは20歳。まだあまり演技は上手いと言えない。てか、メンバーもほぼ全員まだ未熟。後に女優として活躍するメンバーですら演技初心者。一見するとそれなりに頑張ってるのだが、適切なテンションで台詞が繋がってるように見えない。
飛鳥以外で重要な役を与えられたのは秋元真夏、堀未央奈、そして与田祐希の3人。この当時の与田ちゃんはとにかく美少女。この子は学園内で起こってる異常事態にいち早く気づく存在なので重要。
この飛鳥と与田ちゃんのシーンがこのドラマの清涼剤。だが、毎回毎回スピッツ「楓」が流れるの、まったくドラマの内容とも映像とも合ってなくて違和感で居心地悪い。
かつて飛鳥と一緒に運営から推されていた星野がチョイ役で驚いた。その他メンバーは阿鼻叫喚の恐怖と地獄を味わいゾンビに襲われ無残に死んでいくという役。
山下美月を化け物呼ばわりの冤罪は酷かった。まず謝ろっか?美月は全メンバーで一番演技が上手かったように思えた。
呪いの封印を解いてしまった飛鳥へ、この事態を招いた責任を取らせるべく私刑が…というシーンとか「ミスト」をも連想。とくに向井葉月が死ぬシーンがエグい。
頼りになる味方かと思いきや片桐は狂ったヤツだったw 棺桶に閉じ込められ生贄にされそうになる飛鳥危機一髪!ま、そういったいろんなアイデアでゾンビホラーはできている。
友情と裏切り。サバイバルデスゲーム。いや、もっと楽しいコメディドラマが見たかった。
ま、今回これを探して見た理由はかわいい飛鳥を見たかったからw 正直ドラマはどうでもいい。齋藤飛鳥の美少女ぶりを鑑賞するためのドラマ。
とにかく齋藤飛鳥の存在感は唯一無二。崇高な可愛らしさ。かわいいは正義。制服姿がかわいいのにこのゾンビホラードラマではもったいない。もっと楽しいラブコメスウィーツドラマも5本ぐらい残してほしかった。この夏、8月10日に飛鳥は27歳になった。だがまだまだ制服を着てもいいはず。なんならもう1本ぐらいホラー映画があってもいい。清水崇監督とか何か企画ないのか。
みんな死んでしまう絶望の結末。後味の悪いやつ。ザンビは舞台にもなってゲームとして配信もされた。そっちはまったくチェックしてなくて何もわからない。
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