七尾与史「死亡フラグが立ちました!カレーde人類滅亡!?殺人事件」(2012 宝島社文庫)という本を無償でもらってきたので読んだ。どうやらこれは続編らしいのだがこれしかないのでこれを読む。
タイトルからてっきりある程度ユーモアを盛り込んだライトなミステリーだと思ってた。間違っていた。呪いで人が連続死しているという事態に、オカルト雑誌の編集者、およそ日本で望める最高学歴を経て資産500億の個人投資家となった本宮、エリート警視長らが立ち向かうファンタジーエンタメラノベだった。
いや、呪いて…。魔女て…。世界征服を企む商店街て…。死神て…。福田雄一が作りそうな映画の台本のようなやつ。くだらないやつ。
正直自分とは合ってないと感じたので途中から読むスピードを上げた。いちおう本宮という30男が呪いで人を殺す魔女とその一味と推理力で戦っているのでミステリーと呼べるかもしれない。
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