有栖川有栖「妃は船を沈める」光文社文庫 新装版(2023) を読む。
これは第一部「猿の左手」(ジャーロ2005年秋号)と、第二部「残酷な揺り籠」(ジャーロ2008年冬号、春号)の2作品の間に幕間を加えて一冊にまとめたもの。臨床犯罪学者・火村英生のシリーズ。
海に落ちた車の中から男性の遺体。男は資産家の妃沙子から多額の借金。そして生命保険は妻へと渡る。これは自殺なのか他殺なのか?
読んでいて松本清張「疑惑」を連想。だが、W.W.ジェイコブズ「猿の手」を新解釈を絡めてるのが新鮮だし面白い。
そして「猿の左手」の続編「残酷な揺り籠」
妃沙子は年下の男の子と遊ぶ女だと思いきや、年上男性と結婚。そして銃撃による殺人。
こちらは、あんまり自分としては面白さを感じなかった。
結果、この本はそれほど自分に合ってなかった。
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