1985年公開のアニメ映画版「銀河鉄道の夜」を見る。
宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」は日本人なら誰でも知ってる名作という扱いなのだが、映像化作品となるとあまりない。
監督は杉井ギサブロー。プロデュースは原正人、田代敦巳の両氏。アニメーション制作はグループ・タックでアニメーション監督は前田庸生。
製作に朝日新聞社、テレビ朝日。そして配給は日本ヘラルド映画。
ますむらひろしの作品を原案として、登場人物を二足歩行する猫に置き換えてる。そこが最大の驚き。登場人物たちが瞬きをしないで目を見開いている。そこが小学生男子という感じ。
このビジュアルは子どものころからなんとなく見たことはあった。実は自分は初めてちゃんと見た。
そして脚本が別役実で驚き。セリフがほぼ原作通り。「何言ってんの?」という会話が独特の言い回しと間合いで繰り出される。
さらなる驚きは音楽担当が細野晴臣だったこと。じつは令和の今になってこのアニメ映画を見る気になった理由は細野の音楽。(YMOの散開は1983年)
これが絶妙。異常に味わいがあってこの映画に強いインパクトを残す。この音楽じゃなかったらこの映画のイメージはまるで違ったものになっていたに違いない。
主人公のジョバンニは田中真弓さんだったのか!そんな昔から声優やってるのか。
カムパネルラは坂本千夏さん。たぶんこの人もかなり有名な声優。
ザネリはあまり出番がないが、堀絢子もよく知られた声優。
納谷悟朗、常田富士男、金田龍之介、大塚周夫といった有名な人々も声優として出演。
多くの小学生が宮沢賢治の原作をよく理解できないように、この映画もなんだか不気味で怖いものになってる。
ジョバンニとカムパネルラ以外の登場人物たちの顔が暗くてよく見えない。
自分も「銀河鉄道の夜」はよく意味の分からない本だった。てか、今大人が子どもたちに「人は死ぬとどうなるのか?」と質問されたとき、ほぼこの映画のような説明をするのではないか?
そういう映画。宮沢賢治の法華経宗教観が強く出ている。
だが白い十字架がばーんと出てくる。
この映画で一番驚いたのは、猫映画だと思ってたら途中から人間が登場すること。この人間たちが昭和のマンガアニメタッチ。
あと、牛乳屋の外観イメージがあまりに違ったw
それに、登場する町がまるでイタリアの中世都市。
エンディングで常田富士男の詩の朗読が始まって「なんだこれは」と思ったのだが、これは「春と修羅」からの一節らしい。
たぶん名作だと思う。もっと地上波で定期的に放送されていい傑作。テレ朝はジブリばかり放送する日テレの裏に一度ぶつけてみてほしい。
もしこの映画を評価できないという人がいるのなら、是非、新たな映像作品制作に挑戦してほしい。
返信削除はじめまして!最近yuiを好きになってこのブログを知って、楽しく読まさせてもらっています。今日はyuiの誕生日ですね!なにか新情報出ないでしょうか?
yuiから何も情報発信がないと自分はもう何も書けない。もう何年もなにもない。
削除そうなんですか…いつかなんでもいいので発信があったら嬉しいですね。
削除てかよくYUIを見つけてくれた。そしてよくここを見つけたw 今後どんどんYUIを過去に向かって深堀していってほしい
削除わかりました!
削除こんばんは。お久しぶりです。yuiさんの誕生日だなと思いながら過ごしていた3月26日、今日が終わる前にふとここを訪れたくなりました。最近YUIさんを知った方がここに辿り着く姿を見ていると昔の自分とすごく重なります。10代で出会って、私ももうすぐ30代に突入しますが、これからも穏やかに、YUIさんのことを愛していきます。また歌声が聞けることを願って止みません。
返信削除僕も今年から高一で去年yuiを知りました。同年代で YUIを知ってる人すらいなくて寂しいです。高校でYUIのことを知ってる人に出会えることを願ってます!
削除とあるバスケ部さんはついこの間まで高校生だったような気がするw 新たに高校生のYUIファンはうれしいね。YUIに関する話題はほとんどないけど、YUIの元へ「待ってる」「期待してる」感が伝わるように世論を盛り上げたい。
削除そうですね!僕も周りに広めたいです!
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