「ゴジラ-1.0」(2023)を今になってやっと見る。監督・脚本は山崎貴で東宝とROBOT制作。
シン・ゴジラ以来7年ぶりの日本映画ゴジラとして注目作だったし、米アカデミー賞でも視覚効果賞を受賞するなど国内外で大きな話題になったやつ。しかし、今日まで自分は放置。劇場で金払って見てないので大きなこと言えない。
なんの予備知識もなく見た。神木隆之介(特高崩れ)の特殊な心理状況を描くことがメインだった。自分としてはそれ以外のすべてにおいて違和感だったし人間ドラマへの没入感もいまひとつ。日本の敗戦直後の昭和20年代にした意味がわからない。
南の島の守備隊がゴジラに襲われほぼ全滅するシーン。日本軍兵士の質感からして違和感。そこは「日本の一番長い日」における役者たちのギラギラする感じをコピーするようにしたかった。
青木崇高は整備の担当者リーダーなのに航空兵神木にたいしてあの態度と言葉遣いはないわ。自分なら顔面に鉄拳をお見舞いしてやる。
東京の焼け跡の家に戻って来た神木に対する安藤サクラの態度と言葉もないわ。終戦直後のどさくさと治安の悪化にまかせて顔面に鉄拳をお見舞いして黙らせてやれ。
吉岡秀隆と佐々木蔵之介はいつもドラマや映画で見るそのまんまのテンションと芝居だった。
吉岡の対ゴジラ作戦プレゼンシーン。あんなテキパキ作戦をプレゼンしていくシーンにも違和感。作戦事態にも自分なら不信感。
ゴジラが海上で戦艦を襲撃するシーンとか、ゴジラが銀座に現れるシーンとか、ゴジラ襲撃のタイミングで電車に乗り合わせていた浜辺美波の遭難シーンがこの映画のキモ。
制作者のアイデアが上手く映像になっていた。これこそが世界で支持された要員。
しかし、そのシーンも、わだつみ作戦も、バカバカしいとも言えなくもない。自分は正直、そこで白けてしまう。日本政府もGHQももっと責任を持て。
あと、これは事前に予想してなかったのだが、説明臭い台詞が多い。とても多い。
ナレーションを入れなかったことは良いのだが、言葉の説明が多ければ多いほど自分はどんどん白ける。
結果、庵野監督の「シン・ゴジラ」を見たときの面白さと感動は味わえなかった。しかし、世界の人々とゴジラ映画ファンの反応を見ると、自分は少数派だったようだ。
ゴジラのような害獣と露助は地球にとって無益な害悪。根絶するしかないと感じた。
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