バカリズムの深夜音楽情報番組「バズリズム02」内の短い時間の帯コーナー「THE WONDER VOICE」に福岡の音楽スクールVOICEの経営者にして音楽プロデューサーにしてYUI、絢香、家入レオの恩師である西尾芳彦センセイが登場。1月17日と24日の2回に渡ってYUIについて語るということで世間のYUIオタから注目。
西尾先生が、まだかなりの音楽素人だったころのYUIを回顧し語っている。
当時のYUIはVOICE校にずっと入りびたり。バイトが終わってからやってきてずっと練習していたという。
今回驚いた初聴きエピソードがある。YUIがあぐらで歌うようになったきっかけは、VOICE福岡校の椅子が壊れていたから、必然的に床に座ってギターで歌うようになったということ。ええぇぇ…。
当時の貴重な写真が西尾先生から公開されたわけだが、これはレッスン用個室のようなものか?生徒数がどれだけいたのかは不明。音楽学校をやるからには、こういう部屋が数室は必要だろう。
YUIが座っている椅子がたぶんピアノ椅子。ということは高さを調整する機能が壊れてしまっていたのかもしれない。
YUI全盛の2007年2008年ごろ、自分は周囲にYUIを布教しまくったのだがw、YUIの歌唱を上手くないと過小評価する人がそれなりにいた。
西尾先生によればYUIの声には低音域がないらしい。なので、低音は音程をっしっかり取って…というものでなく、吐息で調整して聴き手の脳内に送り込むような声。それは一部の人には響くけど、届かない人も一定数存在したかと思われる。
自分はもちろん響いた側。「It's happy line」を初めて聴いたとき稲妻に撃たれた側。
バカリズム氏も「昔から不思議な声だと思っていた」と感想を吐露。市來アナに「後出し」だと疑われていたようだが、自分はバカリズムの言葉を信じられる。
そして西尾氏の「武道館で歌う姿が見えていた」も信じられる。それぐらい先見性がなければプロのミュージシャン志望者の才能を見抜けないに決まってる。
ここ数年、YUIの近況がほぼまったく見えなくなっている。たまにテレビで「CHE.R.RY」が懐かしいヒット曲として取り上げられるばかり。
今回の番組は西尾先生の音楽スクールビジネス宣伝のためのコーナー枠だったわけだが、YUIの初期秘蔵写真が見れて初々しいエピソードが聴けてよかった。
今回、もしかしたら西尾先生からYUIの近況が語られるかも…と期待したのだが、やはりというか、何も情報はなかった。
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