2021年12月30日木曜日

清原果耶「おかえりモネ」(2021)

今年の5月から10月に放送されていたNHK朝ドラ「おかえりモネ」は4週分ほど見た。「ドラゴン桜」を見終わったころ、朝ドラが気象予報士ドラゴン桜になってる…と知って。

今回は宮城県気仙沼市登米市が舞台。気仙沼出身のヒロインは高校卒業後に登米の森林組合に就職。そして気象予報士を目指し、東京の気象予報会社で働く…といった感じのストーリー。
第104作目のヒロインは清原果耶(19)。セブンティーンモデルだったし、これまで多くの日本映画で見て来たしで、それなりに知ってる若手アイドル女優。
自分の見た所、清原さんは笑顔が魅力というよりも、ムッツリ無表情、びっくり、困惑という演技が得意。顔が面白い。
ヒロインの妹は蒔田彩珠。ドラマでの蒔田はヒロインの2歳下の妹。清原も蒔田も2002年生まれだが、実際は清原が蒔田より学年がひとつ上。母(鈴木京香)が不倫をしてるのでは?という回のふたりは可愛かった。
登米に来ていたスター気象予報士西島秀俊を見て気象予報士に自分もなりたいと考える。そして受験を決意。
ヒロインの勤務する森林組合には診療所が併設されている。そこに菅波(坂口健太郎)という青年医師がいた。東京から高速バスで隔週で通ってくる。医学部を出た若い医師はある意味で受験の勝者でプロ。この医師がヒロインを「ドラゴン桜」並み熱血指導。
この菅波が変態。見ればわかる。かなり理屈っぽい。理屈にこだわる人でなければ医者に向かない。口癖は「納得いきませんね。」こいつが背後から忍び寄りそう言うたびにヒロインは体が強張り目を丸くする。
モネと菅波のやりとりの面白(コミュニケーション不全)さと緊迫感と異常さだけで序盤は持っていた。それを見たくて見てた感はあるよね。

そんなこんなで色々あって東京編。気象予報士会社でインターンのような日々。朝の情報番組内でのお天気コーナー仕事などを手伝う。このドラマを見て以降、お天気情報担当お姉さんの背後の様子をイメージするようになった。
先輩気象予報士お天気おねえさん神野マリアンナ莉子今田美桜。個性的な顔しててかわいい。ヒロインをイジメる役どころかな…と予想したのだが、裏表のないいい人。

今田美桜はもう24歳になっていた。この子は女優として活躍する前はグラビアアイドル。自分はグラビアアイドルは守備範囲外。それほどタイプでもないので追いかけてなかった。ちょっと検索して水着(ビキニ)画像を見るとカラダがスゴすぎて絶句…。
目もくちびるも丸くて面白い顔。これまでの役はだいたいヒロインの友だち。今後さらに主演女優としてのステップアップを期待したい。
西島らの気象予報士会社が出入りするテレビ局の情報番組のディレクターが高岡早紀。この人、48歳と知ってびっくり。今も十分に見た目と雰囲気がエロい。
この人が34歳の時に篠山紀信撮影で出した写真集がすごくて絶句。ちょっとほしいw

正直、この東京編になってから必ずしも見なくなった。パラリンピック応援企画に乗り出すあたりからしばらく見てない。
ただ、日々ネットで世間の反応は目にしていた。ほぼ「俺たちの菅波」w なんだそりゃ。東京のコインランドリーで偶然出会うとかそんなことってある?!
あと、ヒロインの友人役で恒松祐里も出るというので期待して見てた。東京編ではヒロインの下宿先銭湯に転がり込んでくるなどのシーンもあったのだが、それ以外はあまり記憶がない。

「あまちゃん」以来の東北が舞台の朝ドラとして期待は高かった。震災のあの日あの時、多くの人がほんの些細なすれ違い行き違いで永遠に会えなくなり別れるはめになった。
今もまだ忘れられない心の傷。今も残るスマホの留守電メッセージ。漁師浅野忠信が借金して船を買った直後に津波で船を失うとか、見てらんなかった。

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