2021年8月31日火曜日

関水渚「8月は夜のバッティングセンターで。」(2021)

関水渚がドラマ初主演というので水ドラ25「8月は夜のバッティングセンターで。」(テレ東)を見る。なんとアプリゲームが原案のドラマらしい。
自分はまだ関水渚(23)を「コンフィデンスマンJPプリンセス編」「町田くんの世界」でしか見たことがない。今回もまたJK役だ。
ヒロインは夏休みに家でゴロゴロしてるところにおじさん(岡田圭右)がやってきて強引に自身が経営するバッティングセンターでの夜のバイトをさせる。「いるだけでいいから」
この関水の動きが大きくてガサツそう。この子は演技での動きと喋り声がオバさんぽい。
共演は仲村トオル。このおっさんがヒロインのバイト先のバッティングセンターにただ何もせずにそこにいる。座って客が打つのを見ている。
関水は受付デスクで数学の教科書を開いているのだが、このおっさんが視界に入ってきて気になる。不審者?
話を聴けば、元プロ野球選手だという。この人もヒロインのおじさん(友人)に「夜間そこにいるだけでいいから」と説得されそこにいるのだった。夜間に女子高生ひとりで店番とかやはりちょっと不安だったか。

この仲村トオルの得意能力が、女たちのバッターボックスでのスウィングを見ればどんなことで悩んでいるのかをたちどころに見抜くw

夜のバッティングセンターにひとりでやってくる女たちはそれぞれに悩みを抱えている。毎回ゲスト女優が登場。「会社で評価されない」「男性に一歩踏み出す勇気がない」
女が悩みを吐露しているとなぜか突然野球場にトリップする。仲村以外は「なにこれ?どういうこと?!」とパニくる。
そしてそこに毎回プロ野球レジェンド選手が登場。これ、たぶん「フィールド・オブ・ドリームス」という映画のパロディか?
ショートパンツ姿の関水も良いが野球部マネージャースタイルも良い。

仲村の野球哲学がそのまま人生訓。女の悩みはたちまち解決w そういう人間ドラマ。
各回のゲストが木南晴夏、堀田茜、武田玲奈、深川麻衣、佐藤仁美、板谷由夏、山﨑夢羽(BEYOOOOONDS)といった面々。
テレ東に限らず深夜ドラマはこんな一話完結スタイルが好まれる。

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