2021年8月11日水曜日

映画パンフ「50回目のファーストキス」を手に入れた

長澤まさみ主演「50回目のファーストキス」(2018)の映画パンフを手に入れた。久しぶりにBOを物色していて見つけた。110円。

この映画、3回か4回は見た。わりと良い映画。だが、まさみが何度もキスするシーンがあるのでそれほど見たくない。

このパンフにはグラビアとしてそれほど良い写真がない。となるとインタビュー記事を読むしかない。
まさみと山田孝之の対談が2Pある。それほど新鮮なことは語っていない。どこか他の場所で読んだり聴いたりしたかもしれない。

通常の映画撮影では前後のつながりを気にしつつ演技をするのだが、このヒロインは1日で記憶を失う。なのでまさみは「前日に撮ったシーンを忘れることが仕事だった」と語る。

まさみが特に印象に残ってるふたりの出会いシーンは?という質問に対するまさみの回答
「大輔が道で待ち伏せしてるシーンで、故障したエンジンにケーブルを繋いだ大輔が感電するところですね。山田くんが感電している姿が本当に面白かったです。」
「あのくだりは結構好きなシーンが多くて、ティラノサウルスになっているのも面白かったですね。」
ハワイロケでは出演者たちがスタッフのために「そうめん」を作って出したそうだ。長澤「切れない包丁で苦労した。ネギを切るのがすごい大変で(笑)」

あと、福田雄一監督によれば「まさみちゃんは、普段から本当にみんなを楽しませたいと思っている人なんです。」「みんなが楽しんでいる場ですごく楽しそうに笑ってくれるんです」とのこと。

プロダクションノートによれば、このリメイクは最初から山田孝之を想定してのアテガキ。ヒロインを「銀魂」で福田組に参加していた長澤まさみにオファー。

ちなみに父親役の佐藤二朗に「ここは泣いた方がいいんですかね?」と聞かれた福田監督は「え?泣けるの?」
それに対して佐藤「泣けるわ!こっちは役者だわ!」と返したという。そういえば佐藤二朗のシリアスな役ってこの映画でしか見たことないわ。

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