2021年8月9日月曜日

与田祐希「ぐらんぶる」(2020)

劇場版実写映画「ぐらんぶる GRAND BLUE」(2020 ワーナー)を見る。
監督脚本はまたしても英勉。主演は竜星涼犬飼貴丈のふたりだが、与田祐希が出てるので見る。

この映画、やたら男の全裸が出てくる。こういうのギャグマンガはアニメまでがギリな気がする。ただ、若いイケメン俳優の全裸を見たいという女子はいるのかもしれない。
大学キャンパスの路上で目を覚ました男子学生が全裸で寝ているのに、他の学生たちが遠巻きに見ているだけとか何かおかしい。こんなシーンで全裸をさらす竜星涼に関心しかない。

次のシーンでこの学生は島にあるキャンパスへ船で向かってる。髙嶋政宏おじさんのダイビング店「GRAND BLUE」にお世話になる。そこで女の子との出会い。
乃木坂46の与田祐希がダイビングスーツ姿で登場するのだが、もう明らかに爆発しそうなムチムチな体型をしてる。
なぜか2回目TAKE2で全裸キャンパスシーンを繰り返す。今度は犬飼貴丈も全裸。ふたりも記憶を失って全裸で目を覚ますとか、何これ?意味が分からない。
朝比奈彩と与田祐希が姉妹なの?そしてまた夢シーン3回目。意味不明シーンが何度も何度もループしてる。

防犯カメラ映像をチェックして見ると、謎の男たち(ハダカ)によって全裸状態にされ運ばれその場に放置されている。謎が少しずつわかっていく?
だが20分近くそれが続くといい加減イライラしてくるし、予想はしていたがかなり下品な展開。下品すぎてPG12?
与田ちゃんの正体が不明。なにかちょっと怒ったような顔をしてる。いったいなぜ?カギはやっぱりあの「GRAND BLUE」?
酒飲んで昏睡し失われた記憶を何度もループして確かめていくだけの映画?そりゃ与田ちゃんも呆れる。
なぜか男たちの裸踊りが始まる。悪質すぎる手荒な新入生歓迎?男たちが誰も大学生に見えない。テンション高すぎ演技を延々と見せられる。

こんなバカ映画見るの久しぶり。だが、なんか楽しいw 
ふたりの大学生が巻き込まれた「GRAND BLUE」。ある意味「ミッドサマー」に出てくる村のようなものかもしれない。ホラーかもしれない。大学に入ったのに、工学部学生として1回も勉強できてない。「そういうことになってるから」と有無を言わさない。島から脱出もできない。
そして無理矢理ダイビングサークルに入れられる。ダイビングという新しい体験。
だが、酒を飲むたびに意識を失い記憶を失う都合のいいギャグマンガ。

小倉優香が男も女もイケるというお色気お姉さんとして登場。小倉と朝比奈がいると与田ちゃんだけが別次元に小さい。ほぼ子ども。
小倉優香はガタイが良すぎてニューハーフに見えることがある。

ちなみに自分は昔から朝比奈彩が好き。すらっと細いし長身だけど顔が好き。淡路島の美少女時代から男にモテまくった感じがする。ようはエロい。

石川恋がミスコンでお笑いネタ見せやってる哀しいギャル少女。この子が普通のメイクになったら超絶美人。水着グラビア映像みたいなシーンwもある。石川をグラビアアイドルとしてしか認識してなかったけど、コメディエンヌぶりに感心しかしなかった。
小倉、朝比奈、石川の3人がいる結果、与田ちゃんの可愛らしさがちょい霞む。

もうひたすらバカバカしいしくだらない。ちょっと他とはレベルの違うバカ映画。映画らしくない。
各キャラが均等に目立ってて輝いてる。笑いのセンスが新次元。英監督に感心しかない。ほぼ「映像研」と同じようなノリとテンションの娯楽映画。もうこれからは英監督作品は全幅の信頼を寄せていいとすら感じたw
ただ、矢本悠馬と森永悠希のシーンはちょっとよくわからなかった。何か違和感。ここはあんまり上手くない。

水中での講習シーンも可笑しい。質の高いコントが定期的にやってきて感心。
乃木中ヒット祈願で初ダイビングしてた与田ちゃんがたくましいダイビングインストラクターになってて感涙。

自分はシュノーケルと足ひれつけて海にもぐった経験はあるけど、タンクを背負ったダイビングはまったくやったことがない。なんか色々覚えないといけないことが多そう。感覚と違うことに慣れが必要っぽい。たぶん残りの人生ですることもないっぽい。新しいことに挑戦できる若さがうらやましい。
主題sumika「絶叫セレナーデ」。

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