2021年8月18日水曜日

暗殺教室〜卒業編〜(2016)

引続き「暗殺教室〜卒業編〜」(2016 フジテレビ、東宝)を見る。製作スタッフもキャストも前作とほぼ同じ。ジャ●ーズが企画した映画。制作はROBOTによる。

あれ?黄色いタコに破壊された月が元に戻ってる?と思ったら前作を回想。前作にはなかった登場人物紹介から始まる。地球を破壊しようという超生物が生徒たちを進路指導。

やはりギャル竹富聖花が目立ってて、今見ると悲しい。知英はぜんぜんタイプでないけど太ももに銃ホルスターという絵は正しい。ラバースーツも正義。

武田玲奈はやっぱりその他モブ脇役で哀しい。上原実矩のほうがかなり重要で目立ってる脇役。自分で製薬してしまう科学者。(なんでE組なんだよ)
やはり一番手は山本舞香。実質ヒロイン。触手を頭から出して戦う。姉が桐谷美玲。せんせいの過去に何が?!だが、そういうのべつに関心ないw

キャストに二宮和也の名前があるのだがどこに出てる?と思ってた。せんせいの声が二宮なことに2作目でやっと気づいたw 野村萬斎口調は二宮のキャラづくりだったのか。
しかもせんせいは宇宙人でなく殺し屋が人体実験で触手と反物質を操れる怪物になった設定だったのか。
さらに、マッドサイエンティスト成宮寛貴も出てるのだが、このふたりの宿敵関係がメインのドラマだった。フランケンシュタインみたいな話だった。シュールな笑いに中途半端なマジドラマ。ナレーションとBGMで感動げにするな。

だが、校庭での山田と菅田将暉の喧嘩シーンに無意味に強風を吹かせる演出はつねに正しいと感じた。画がさみしいと感じたら強風。美術スタッフには賛辞を贈りたい。他のドラマも見習ってほしい。
裏山での防衛省との戦いシーンはわくわくできた。卒業編のほうがSFアクションとして力作。でもそれ以外はべつに面白くもない。やっぱり子ども向け。

0 件のコメント:

コメントを投稿