実写映画版の「暗殺教室」(2015)を見る。フジテレビと東宝によるジャ●ーズ映画。制作はROBOTで監督は羽住英一郎。
マンガもアニメもまったく見ていない。何の予備知識もない。必ずチェックしてる女優が出てるわけでもない。だが、今現在も活躍中のフレッシュスターが多く出演してる。公開から6年たつ。使命として見る。
おそらく、ギャグマンガなんじゃないか?実写化は相当にハードルが高い。
ウルトラマンレオに登場するノーバの黄色い版みたいなものがいる。なにこれ。
こいつが月を破壊し日本の地上部隊を壊滅させ次は地球を破壊すると脅す宇宙人。こいつがマッハの速度で動けるので殺すことが不可能。
なぜにまた日本が地球代表?その点はさらっと説明があるのだが、いい大人は到底納得できない。日本以外の国々だって納得できない。
けど、宇宙人が落ちこぼれクラス3年E組の担任となって、生徒たちを自分を殺す暗殺者として教育するのが希望なんだからしかたがない。日本政府とそういう取り決め。
結論から申し上げて、この映画を楽しめる人はおそらく中1以下のこどもたちだろうと思う。シュールな少年向けギャグ漫画。大人は見てはいけない。
主演はジャ●ーズの子だが、菅田将暉、橋本環奈といった人気若手俳優も3年E組クラスメートとして登場。橋本はなんと箱型AIとして教室の後ろに設置されている。あまり出番はない。
女子生徒で一番目立ってるのが山本舞香。次いで竹富聖花。
山本は今も活躍中だが、竹富はあまり見かけない。どうやら竹富聖花は結婚引退したようだ。モデルとしても女優として活躍できる舞台がたくさんあったのに、ほとんど芽がでなかった。
知英が出てる。なぜかほんの少しだけ桐谷美玲も出てる。ス●ィートパワー案件映画でもあったのかもしれない。
これはきっと自分と合わないだろうな…と思いつつ、これをチェックした理由は武田玲奈が出ているから。だが、モブシーンで見切れる程度。1回一瞬だけセリフとアップのあるシーンがあった。
こんな映画で一瞬のみの出演では、ファンも親もお金払って劇場で見るのはつらい。
出演者生徒役はみんな「自分はいったい何をやってるんだろう?」と疑問に思いながら演じてたはずだ。
あと、葵わかなが主人公がほのかな恋心を抱く同校の女子生徒として出演。これもわずかなシーンのみ。なにせ主人公たちE組は落ちこぼれ組として蔑まれている。身分違いの恋という悲しいシーン。
見ていてずっと担任の化け物先生の声が嫌。ほぼそのまま野村萬斎の喋り方。完全に意識してるに違いない。
そもそもなんで実写映画化した?子どもにウケてるマンガを何でも映画化すればいいってもんじゃない。こんなシュールなマンガはアニメ化までがギリ。
0 件のコメント:
コメントを投稿