ついに高橋ひかるの初主演連ドラ「春の呪い」が5月22日から始まった。テレ東の土曜深夜サタドラ枠。
自分は今まで必ずしも高橋ひかるのドラマを見てこなかったのだが、今回は主演だし、何よりも「春の呪い」というタイトルがインパクトがあっていい。
今やオスカーは小芝風花と高橋ひかるが期待の星。もしかすると今後はこじんまりした事務所としてやっていくのかもしれない。
で、ヒロイン高橋の妹「春」が桜田ひより。「咲」「映像研」なんかにも出てた若手モデル女優。このふたりがなんか暗くて怖い。
本家と分家。病院や銀行を経営する相馬一族(戦前の財閥かよ)の三男(工藤阿須加)との縁談が持ち上がる。だが実は、一族を取り仕切る女帝高島礼子さんは幼少時から妹の春に目をつけていた。姉妹は母親が違う。この妹は一族の血を引いている。同族の血にこだわるとか時代錯誤。
「いつまでもいっしょだよ♥」という仲良し姉妹。縁談が最初から妹との出来レース。姉は妹がこの家を出ていってしまう…という寂しい気持ち。妹桜田も怖いが、この高橋がなんか不気味で怖い。高橋はガリガリに痩せているので暗い役をやらせるとなんか怖い。明るく天然でバカでおっちょこちょいの役が向いている。乃木坂でいったら高山。
この姉妹の柊家も十分に資産家っぽい。家が一戸建てでデカい。縁談っていっても最初からこんなかしこまった見合いみたいな?まずパーティーとかでなく?相手が妹とばっかり話を進める。だからと言って父親が「妬むな!」は無神経すぎ。
このヒロインが短大卒業後にパン屋でフルタイムアルバイト。このヒロインは明るい高橋のイメージにぴったり。そして高橋はちょっと顔が面白い。
ヒロインは自分の気持ちを整理する。妹には幸せになってもらいたい。でも寂しい。妹がだんだん自分から離れていく。日比谷公園でデート?男がスマホにとった春の写真の背後遠くに高橋が映ってる!?というシーンはぞっとした。生霊?スマホに無駄に高解像度カメラを搭載するな。
さらに、棺桶で眠っている妹春。ああ、この妹は恋が成就する前に死んでしまったのね…と時系列を考えながら見ていると突然手を伸ばして高橋の腕をつかむシーンはビビったw
「お姉ちゃんに冬吾さんは渡さない!」死霊ホラーなの?どう見たらいいのかわからなくなってきた。
コロナ禍にある日本でこれが今見たいドラマなのか?ちょっと不安。こういったドロドロした男女三角関係と名家の争いドラマは昼ドラだけでいいだろとも思う。高橋にはもっとバカ明るいヒロインが似合う。こういうドラマがオスカーとしては国民的美少女イメージに合うと考えてるのかもしれないけど。
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