足尾で最後に立ち寄った場所が古河足尾歴史館。車道から見上げると腕木信号機が見えたので何だろう?と寄り道してみたらそこにあった資料館。
古河市兵衛に始まる古河鉱業の歴史、足尾の歴史、日本の近代産業への貢献の歴史を学ぶ。ゆっくりじっくり展示を見て回った。明治以来の貴重な品々を見て回った。
だが、この資料館で一番楽しかったのはトロッコ機関車の展示。どれもが貴重。蒸気機関トロッコ車をT型フォードエンジンで改造整備して動くようにしたりしてる。機構が簡単で修理しやすくむしろ壊れないんだそうだ。
3人しかいない客のためにエンジンを動かし我々を乗せて、ぐるっと2周回ってくれた。こんな楽しいアトラクションは初めて。童心に帰った。
日本輸送機(ニチユ、京都)の昭和35年製10t電気輸送機EL-103が見れるのは日本でここだけ?!以前は福島で石灰石を運んでいたものらしい。腕木信号機を切り替える体験もできる。なにもかも素朴で素晴らしい。コロナ禍が終わったら多くの人が訪れてほしい。お金のある人は寄付をしてここを守ってほしい。足尾からの帰り道、ロードサイドに昭和レトロ自動販売機でうどんを売る小屋があったので立ち寄った。この場所はとても有名らしく観光地化していた。小屋の内部がライダーたちでギッシリ密になっていた。ゆっくり写真を撮れなかった。うどん販売機のタイマー表示ランプとか今ではまったく見かけないタイプ。故障したときの交換する部品があるのか心配。
0 件のコメント:
コメントを投稿