浜辺美波主演ドラマ「賭ケグルイ」はドラマ2シーズンと映画2本にまで発展したが、今回の「賭ケグルイ双」は、テレビドラマ編で蛇喰夢子(浜辺美波)に最初に倒された早乙女芽亜里(森川葵)が主役のスピンオフ。
Amazonプライム独占配信。監督はもちろん英勉。各話毎回のオープニング映像が絢爛豪華。
当初はてっきりイキったザコキャラかと思われた芽亜里だったのだが、実は頭脳明晰でクセの強い難敵だった。後に夢子とバディとなるぐらいだから、それなりにギャンブル強者。
芽亜里は上流階級の通う名門校に憧れての特待生として部外からの編入学。夢子が学園にやってくる1年前の私立百花王学園が舞台。なので浜辺美波はほとんど出てこない。
浜辺夢子と高杉鈴井が新聞部新渡戸九(小野寺晃良)、文芸部戸隠雪見(萩原みのり)から芽亜里がいかに伝説的生徒だったかという話を物語として語り聞かせる形式。なので浜辺と高杉は相槌を打つだけの出演。
すべて過去ドラマからキャラと出演者はほぼ踏襲。今回から花手毬つづら(秋田汐梨)という新キャラが加わった。芽亜里と中学時代の同級生。家は金持ちだが愚鈍で天然。芽亜里はこいつを利用して最初の闘いに勝利する。この子が英監督特有のムダなグダグダやりとりをいい感じで演じてた。
秋田汐梨は今回最大の発見。スターダスト所属の18歳。2003年生まれという事実に驚愕。2015年からニコラ、2019年からセブンティーンで活躍してる雑誌モデル。
最初の敵が親切なふりを装って性悪な愛浦心(福本莉子)。芽亜里をイカサマギャンブルでギャンブル依存にはめて上下関係を見せつける。
だが芽亜里のほうが上手。相手の心理につけこんでつづらを利用し返り討ち。
テレビドラマシーズン2で松村が築いた坂道橋頭保は「賭ケグルイ双」に日向坂の佐々木美鈴と、乃木坂の生田絵梨花を出演させた。みーぱん佐々木はギャンブル生徒会ヒエラルキーの最底辺であるミケのディーラー佐渡みくら。
一方で三春滝咲良(生田)は生徒会役員と見せかけて壬生臣葵(佐野勇斗)らと同志の反生徒会レジスタンス。
生田さんはこれまでにテレビドラマで演技の実績がかなりある。正直見慣れたいつもの生田。生真面目で全力でマジすぎ演技。ほぼ「あさひなぐ」の生田。こいつも芽亜里の悪い手癖を見抜くも、勝っても負けたことになってしまう。
芽亜里はいつのまにか賭場開設の件で知り合った戸隠雪見(萩原みのり)も仲間に引き入れてる。森川、萩原、秋田の3人のやりとりは「映像研」を想わせる面白さ。
芽亜里はいつのまにか賭場開設の件で知り合った戸隠雪見(萩原みのり)も仲間に引き入れてる。森川、萩原、秋田の3人のやりとりは「映像研」を想わせる面白さ。
この子は「表参道高校合唱部」や「神様の言うとおり」にも出てた。今もちゃんと女優やってたんだと安心したのだが、若手映像監督と手つなぎデートを写真週刊誌に撮られた。ま、それほど男子ファンはいたとは思われないので無風w
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