第8話最終回が2時間スペシャルという特別編成。おそらく横浜のコロナ感染で収録スケジュールが大混乱したことだろうと予想される。いちおうの完結をみたことも奇跡。
ずっと録画していたのだが、第1部完結編に相当する第6話は別作業しながらなんとなく流して見たのだが、レコーダーフリーズで録画できてなかったw
金沢の老舗和菓子店で起こった殺人事件。ヒロインの母が冤罪をかけられ取り調べ中に急死という名の獄中死。まるで昭和なストーリー。シリアスな内容なのでアイドル浜辺美波がずっとこんな表情。
母に嫌疑がかかる証言をした横浜流星は母の仇。だが、第1話でいきなり「俺と結婚しないか」。初めて会った女にいきなりプロポーズとか唐突すぎ。で、呼び出された場所に行くと横浜は別の女と結婚式の最中?!浜辺の顔もどんどん怖くなる。佐野史郎や観月ありさが出てると90年代ドラマのように見えてしまうw 日テレドラマなのに一昔前のテレ朝感もある。
浜辺は小柄でなで肩なので喪服は着物のほうがお似合い。可愛らしいのに演技は40歳ぐらいの女優のようなカンロク。すでに名女優。美味しい和菓子をつくったほうに光月庵を譲るという最終バトルがまるで「芸能人格付けチェック」のようだったのは笑った。観月ありさの毎回唐突なイジメ嫌がらせシーンはツッコミどころ。それ、犯罪なんですけど。浜辺はしっかり会話を録音しろ。盗撮カメラを仕込め。証拠を保全しろ。そして老舗ならではの嫌がらせで浜辺しょんぼり。ときには泣いちゃう。かわいい。
ヒロインのそばにいる高杉を自分は鈴井と呼んでいた。
ワイワイ楽しいスウィーツ学園ドラマは若手女優にとってそれほど身になるものもないと思うのだが、こういったガチでシリアスなサスペンスは女優としてのキャリアにハクがつく。
浜辺のお着物プレイ(演技)が見どころ。20歳になったころの美しい浜辺の着物姿が残されて良かった。東宝芸能でまさみの次を担うお姫様。それが浜辺美波。妊娠したかもしないかも…。ランドセル背負ってるころから浜辺を見て来た自分としてはいろいろショックw 出生の秘密とか血縁関係とか遺産相続。まるで横溝正史。着物を自分ひとりで着れる女子はすごい。だが、布団の上で横になって着物を脱いで、そのあとでまた着物を着れる女子はさらにすごい。
なにげに東宝の清純派お姫様女優浜辺美波の初ベッドシーンもこのドラマ。
喪服も着ちゃう浜辺。ずいぶんと背伸びをした役どころ。浜辺めあてで見た男子たちは昼ドラを見せられた感覚。エンドスタッフロールのあともだらだらドラマが続くのはなんだかなあと思ったのだが、そこでバーンとタイトルが出る演出には感心した。
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